よくあるご質問

国際教養学部 全体

  • A. EM専攻は2年次秋学期からですが、1年次にも小規模で対話型の授業や演習に近い授業があります。GS専攻は1年次からあります。
  • A. 必須ではありませんが、希望する学生には留学する機会を設けています。EM専攻は、ロンドンのLSEやシンガポールのSIMへの長期留学、LSEサマースクールに短期留学が可能です。GS専攻は、3年次に半年もしくは1年間の留学を推奨しています。国際教養学部の留学や武蔵大学の海外協定校を参照してください。
  • A. 他学部よりも、教員1人あたりの学生数が少なく、教室内外での英語による少人数サポートを充実させるためです。
  • A. 英語資格・検定試験のCEFRを例にすると、B1~B2程度の英語力を備えていることが望ましいです(詳細は、各入試要項等を確認のこと)。なお、EM専攻でPDPを履修するためには入学後9月までにIELTSTM5.5(各項目5.0)以上が必要となります。

経済経営学(EM)専攻

プログラムの内容について

  • A.【ロンドン大学のIFP、BScのメリット】
    ■必修科目が多く、科目が体系的に積み上げられている。
     →専門分野の学びが蓄積されていく。
    ■世界共通科目・共通試験(標準的な内容)である。
     →成績証明書が世界で通用するため、世界で活躍できる機会が増える。
    ■授業内容についてロンドン大学およびLSEが質の管理をしている。
     →ロンドン大学・LSEの提供する授業概要に沿って、本学の教員が英語で授業を行います。

    【武蔵大学で学ぶことのメリット】
    ■20名~50名程度の小クラスで授業を行う。
     →丁寧な指導を受けられるため、確実に内容を理解することができる。
    ■武蔵大学のほかの授業も履修できる。
     →「ゼミの武蔵」ならではのゼミも履修。
  • A. ジョイント・ディグリーの場合は、連携する大学間で共同のプログラムを開設し、その課程を修了した際に、複数の大学が共同で単一の学位を提供します。従って、2つの学位の取得はできません。
    ダブル・ディグリーの場合は、連携する大学間で共同のプログラムを開設し、学生はそれぞれの大学で学び、学んだ科目の単位をそれぞれの大学が卒業単位として認め合うことで、2つの学位を取得できるようにしたものです。従って、海外の大学の学位といっても、現地の学生とすべてが同じ科目ではありません。
    武蔵大学のパラレル・ディグリーの場合は、国際的に有名なロンドン大学のプログラムを武蔵大学で提供しますので、そこで得られるロンドン大学の学士号は全世界で共通の評価がなされます。
  • A. 各カレッジには授業内容や試験などを担当するリード・カレッジと呼ばれるものが存在し、武蔵大学で行うBScの授業については、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)がリード・カレッジです。
  • A. 世界180カ国以上において54,000 人を超える人々が学ぶ世界共通のプログラムです。卒業生はさまざまな分野で活躍しており、そのなかにはノーベル賞受賞者や各国政府の大臣・官僚なども含まれています。
  • A. IELTS™のスコア7.0 以上を達成し、かつ成績優秀な学生には、3年次の9月~翌年5月まで現地のLSE で学ぶことができる制度 "The General Course" があります。たとえば海外の大学院に進学を検討している場合、現地で学ぶことで「教授の推薦状を獲得する」などのチャンスが広がります。また、成績優秀者は、3年次の8月にLSEで行われる短期のSummer Schoolへ参加することもできます。

    LSEサマースクール体験記
    LSEサイト"The General Course"
  • A. 必須ではありませんが、希望する学生はロンドンのLSEやシンガポールのSIMへの長期留学、LSEサマースクールに短期留学が可能です。

経済経営学(EM)専攻の入試について(数学)

  • A. これまで経済学部生を対象にPDPを運営してきた経験から、PDP履修には経済学を学ぶ上で頻出の数学的なツールを身に付けるための素養が必須であると考えています。一方で、ここで言う数学の素養とは高校の教科書で習う諸項目が理解できているという意味で、いわゆる入試の数学における難問が解けることを必ずしも意味しません。こうした考えに基づいて、経済経営学(EM)専攻の入試においては、基礎的な数学の試験を必須とします。
  • A. 「数学基礎」という科目を新たに設け、これを必須とします。出題範囲は、数学I(数と式、二次関数、データの分析)、数学A(場合の数と確率、整数の性質)、数学II(いろいろな式、図形と方程式、指数関数・対数関数、微分・積分の考え)、数学B(数列)です。問題の難易度は、教科書の例題や練習問題のレベルの問題が中心(計算や基礎的な文章題)となります。選択科目の「数学」(従来の数学)については、選択科目として受験することができますが、他の選択科目を選択して頂くことも可能です。選択科目で「数学」を受験した場合でも「数学基礎」の受験は必須です。
  • A. 「数学I・数学A」を必須とします。選択科目として「数学II・数学B」も選択して頂けますが、こちらは他の科目を選択することも可能です。
  • A. 2次選考の筆記試験において、数学基礎を課します。出題範囲、難易度は一般入試の「数学基礎」と同じです。ただし、英語小論文とあわせて100分の試験となりますので、問題数はやや少なくなります。

費用・奨学金について

  • A. 資金面については、独立行政法人日本学生支援機構の海外留学支援制度(大学院学位取得型)や民間の奨学金が存在するので調べてみてください。勉強面ではPDPの教員に相談しつつ準備すれば特に問題はないと思います。
  • A. 他学部よりも、教員1人あたりの学生数が少なく、教室内外での英語による少人数サポートを充実させるためです。

進路・就職について

  • A. 最も有望な進路は、海外の大学院への進学です。欧米では文系でも修士号を取得している人が多く、イギリスであれば1年で修士号が取得でき、授業料は100~200万円程度(別途、寮費や飛行機代)です。また、大学での成績が優秀であれば、奨学金つきでの入学が認められるケースもあります。シンガポールでBSc Programme(国際経済経営学士号取得プログラム)を提供しているSIM*という学校では、毎年20名程度が奨学金つきで海外の有名大学院(LSE、Cambridge、Oxfordなど)へ留学しています。なお、卒業時期が、武蔵大学の卒業は3月で、ロンドン大学の修了試験は5月となるため、就職については以下の可能性が考えられます。

    (1) 武蔵大学を3月に卒業して4月から就職し、5月のロンドン大学の試験は会社の休暇を取って受験する。
    (2) 武蔵大学の9月卒業制度を利用して、9月から就職する。
    (3) 武蔵大学の卒業を1年遅らせて、翌年の4月から就職する。

    この新卒の就職時期とのずれは海外の大学へ4年間留学した場合と同じです。海外の企業に就職する場合や、大学院に進学する場合はこの問題は存在しません。
    PDP履修生が卒業を延期する場合、卒業延期制度があります。
    卒業延期制度

    *SIM:Singapore Institute of Management。海外名門大学の教育課程を提供する教育機関で、世界40カ国以上、2万人の学生が在籍しています。PDPを履修する成績優秀な学生は、BSc Programme2年目(3年次)にSIMへ留学し現地でBSc Programmeを学ぶこともできます。
    SIM留学体験記
  • A. もちろん「ロンドン大学卒」と書けます。
  • A. PDPの学生は4年間しっかり勉強してきた知識と英語力をアピールできると思います。また、専攻が経済経営学なので統計的な知識も持ち合わせています。外資系の有名企業・IT企業への就職実績も多数あります。
    経済経営学専攻の進路実績 Career Pathways

その他のご質問

  • A. 英語資格・検定試験のCEFRを例にすると、B1~B2程度の英語力を備えていることが望ましいです。 なお、PDPを履修するためには入学後9月までにIELTS™5.5(各項目5.0)以上が必要となります。
  • A. ゼミは2年次秋学期からですが、1年次にも小規模で対話型の授業や演習に近い授業があります。
  • A. こちらのメールフォームよりお問い合わせください。
    ※在学生の方は8号館1階の教務課に問い合わせください。

グローバルスタディーズ(GS)専攻

  • A. はい。1年次からあります。
  • A. 3年次に半年もしくは1年間の留学を推奨しています。
    海外協定校
  • A. 他学部よりも、教員1人あたりの学生数が少なく、教室内外での英語による少人数サポートを充実させるためです。
  • A. 英語資格・検定試験のCEFRを例にすると、B1~B2程度の英語力を備えていることが望ましいです。