学長・副学長
多様化、グローバル化、ビッグデータ化が進む世界で自ら問いを立て、その問いに自ら挑戦する人を育む

武蔵学園は、2022年に創立100周年を迎え、その翌年からゼミナール、リベラルアーツ&サイエンス教育、グローバル教育に加えて、データサイエンス教育を新たな柱に据えて次の100年に向けて力強く歩き始めました。これからの社会が向かう方向の一つは、課題の規模が大きくなる中で、その課題解決を担う主体はむしろ分散化・小型化することでしょう。例えば、地球温暖化という大きな課題に対して、ゴミの捨て方などのひとり一人の取組み、ビル単位の省エネ化、地域単位で小型水力発電所の建設などの取組みが行われています。
このような社会の中では、自ら問いを立て自ら解決する、二つの能力を兼ね備えた人材が求められます。武蔵大学は、伝統ある人文科学と社会科学の教育を通して問いを立てる能力に加えて、2027年度カリキュラムから強化するデータサイエンス教育によって問いを解決する能力を育成します。
多様な価値観を持つ人々に囲まれ、世界の人々がより身近になった現代では、自分とは異なった考え方やゴールを持つ人たちと対話する能力が不可欠です。武蔵大学のリベラルアーツ&サイエンス教育は、幅広い教養を培い、「文」と「理」の知識を使いこなす力を育みます。
文理融合の「総合知」を習得するための学びの機会を増やし、伝統あるゼミナールで、「専門知」を追求しながら議論を繰り返すことで、常識にとらわれない普遍的なスキルが身につくでしょう。このような学びができる武蔵大学で、多様化、グローバル化、ビッグデータ化が進む世界を生き抜く力を養い、さまざまな体験を通じて新たな自分と出会い、社会に羽ばたいてほしいと願っています。

