ゼミ一覧
阿部景太ゼミ
海洋や環境の問題に実証的経済分析でアプローチ
世界で注目を集めている持続可能な海洋経済の発展というテーマのもとで、文献調査・フィールド調査・グループ議論・データ分析・プレゼンテーション・論文執筆を行い、研究調査能力やコミュニケーション能力をトレーニングします。
伊藤成康ゼミ
現代日本経済の課題について考える
マクロ経済学・ミクロ経済学の応用という観点から、日本経済の長期的課題について考察します。少子高齢化、財政再建、環境・資源制約、グローバル競争への適応などの具体的なテーマに関して、さまざまな分析ツールを使って検討します。
笠松怜史ゼミ
ゲーム理論で読み解く現代政治経済現象
「社会における複数主体が関わる行動の相互依存的状況(戦略的状況)を分析するツール」であるゲーム理論を用いて、身近な社会現象の背後にあるメカニズムを解明する方法を学んでいきます。
河合康夫ゼミ
家族から考える経済と歴史
家族をキーワードに順番に発表し、少人数に分かれてディスカッションします。家族や子どもの数の変化と経済の変化の関係、日本の家族制度と西欧の家族制度の違いや、その歴史的背景などについて学んでいきます。
神林 龍 ゼミ
芸術家のキャリアを考える
「なぜひとは芸術家を目指すのか」、「なぜ芸術家は貧乏なのか」、芸術家のキャリア形成はどうあるべきなのか。これからの日本の労働市場を考えるうえで、芸術家は、資格に守られない専門家(ついでにフリーランスが多い)という意味で興味深い存在です。
佐藤 宇樹 ゼミ
統計学や機械学習手法の 社会科学データへの応用
統計学に加えて、近年その重要度が増している機械学習の手法を学習し、その学習した手法を経済、教育、スポーツといった幅広い社会科学データに応用することで、変数の予測や変数間の因果関係の発見を目指します。
攝津斉彦ゼミ
経済学のツールを用いた実証分析
サッカーなどのスポーツ、クラウドファンディング、ホテル経営など、自分の関心に沿ってテーマを決め、データ分析に基づいた独自の主張を卒業論文にまとめる準備をします。具体的には2年次に基礎文献を輪読し、3年次には統計ソフトStataの使い方を学ぶ予定です
田中健太ゼミ
社会のさまざまな問題の経済学的実証分析
計量経済学的な手法を中心に、効果的な社会問題の解決策について分析します。これまでこのゼミでは、地方活性化のための観光政策や節電のための政策取り組みをはじめとしたエネルギー利用に関する問題など、実社会で重要なさまざまなテーマをグループ別に分析しました。
釣雅雄ゼミ
日本経済の課題を捉えて経済政策を議論する
経済政策とは、日本経済の課題への対応です。例えば、景気が悪化した時の経済対策、公共的な財・サービスの価格設定、公的年金など社会保障のあり方、産業振興策、金融政策、グローバル化への対応、経済成長のための構造改革など、日本経済の多くのテーマについて議論します。
二階堂有子ゼミ
アジア新興国の現状と経済発展プロセスを理解する
このゼミでは、グローバル化の進行とともに、生産拠点ばかりでなく消費市場としても注目を集めているアジア新興国について学びます。これまで扱った研究テーマとしては、女性の就学率向上や衛生設備の改善、情報通信技術の普及が新興国経済に与える影響などがあります。
原 朋弘 ゼミ
データを通して学ぶ発展途上国の政治経済
貧困や教育、医療、政治などの開発途上国が抱える諸問題について、データと計量経済学の手法を用いて議論・考察・分析します。最終的にはグループまたは個人での卒業論文執筆を目指します。
広田啓朗ゼミ
国・地方の公共政策にかかわる実証的財政分析
国・地方公共団体の公共政策にかかわる財政問題を、経済学の実証的な分析ツールを用いながら考察します。人口減少時代における地方財政のあり方について論文を作成し、学内外の論文大会にて発表します。