外国語科目

外国語科目の種類

必修外国語( 英語)

グローバル社会で活躍するために欠かせない英語でのコミュニケーション能力を磨くとともに、英語文献を読み、英語で論文を書くなど専門分野の学習や研究に必要となるアカデミック英語(English for Academic Purposes)を身につけることを重視しています。
1年次の英語の授業は、入学前にすべての学部で実施する「プレイスメントテスト」の結果に基づいた到達度別クラスで、各自のレベルに合わせて学びを進めます。また1・2年次の秋学期には全学で学内試験を実施し、継続的に英語力の伸長をはかります。

選択外国語

学部・学科・専攻ごとの必修および選択必修の外国語科目に加え、全学部共通で開講されている選択外国語は8言語語(英/独/仏/中/韓・朝/西/伊/露)のなかから自由に履修することが可能です。授業は入門科目から現地実習まで揃い、学部・学科、学年を問わず興味のある外国語を学ぶことができます。

履修のポイント

経済学部/社会学部

外国語科目の履修を通じて、異文化を学び、外国語運用能力を養うことを重視しています。「必修外国語(英語)」の授業は、到達度別の少人数クラスで実施。1年次は「総合」と「会話」の授業で英語4技能を磨き、着実に基礎を築きます。2年次は「会話」「メディア」「文法基礎」などのほか、TOEIC®のスコアアップをめざすクラスも設けられていて、各自が選択して必要なスキルを身につけていきます。このほか、社会学部のGDSは1年次に6週間の海外英語研修を実施します。 

人文学部

さまざまな地域を研究対象とするため、言葉の壁の解消が重要です。そこで、1・2年次を中心に各学科の学びに必要な外国語科目を配置。自らの考えを表現できる外国語運用能力を習得します。なかでも英語は、各学科で「学科基本クラス」とより高度な英語力獲得をめざす「英語強化クラス」を設置しています。 
英語英米文化学科
英語は4技能向上を目的に、リーディング、ライティング、スピーキング・リスニングの授業に分けて実施。特に「英語強化クラス」では、必修英語・必修専門科目をすべて英語で行います)。また多言語多文化学習の推進のため、ドイツ語・フランス語・スペイン語も選択外国語として設置しています。 
ヨーロッパ文化学科/日本・東アジア文化学科
英語の「学科基本クラス」は、「総合英語」のクラスで英語運用能力を身につけます。「英語強化クラス」は2学科合同クラスで、4技能を鍛えるほかワークショップの授業にも取り組み、さらに高度な英語運用能力の獲得をめざします。また各学科の専門分野に関連する言語についても学習できるよう、選択外国語に科目配置しています。 

国際教養学部

国際教養学部の教育は、英語による授業が中心です。そのため、外国語科目は授業を履修するための土台づくりと位置づけ、少人数の英語の授業を1・2年次の必修科目として設置。4技能すべてにわたるアカデミック英語のスキルアップに向けて、徹底的に鍛えます。このほかEM専攻では1年次の英語研修でIELTSTM特訓プログラムを実施、GS専攻は週1回IELTSTM対策実習を行うなど、各専攻が英語運用能力向上を目的としたカリキュラムを準備しています。 

履修の流れ

外国語科目
*学科により履修制度は異なります。

主な外国語学習サポートプログラム

IELTS(TM)学内試験

武蔵大学を試験会場としたIELTS™学内試験を実施しています。慣れ親しんだキャンパスでの受験は、実力を発揮する良い機会です。留学を考えている学生だけでなく、英語力を試してみたい学生も活用しています。

外国語学習褒賞

学生の外国語学習意欲向上を目的にした制度で、一定の基準を満たす学生に奨学金を給付します。積極的に検定試験に挑戦し、留学や就職力アップに結びつけてください。対象は、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語などです。