ゼミ一覧

新井景子ゼミ 

アメリカの小説を読む

 このゼミでは、アメリカの代表的な作家の小説を精読します。作品の背景(小説が書かれた時代のアメリカの社会的・文化的状況、作者の伝記的背景など)に目を向けつつ、作品が提示しているさまざまな問題や語りの手法について考察し、作品の理解を深めます。

岩佐 愛 ゼミ

芸術作品からイギリスの文化・社会を学ぶ

イギリスの芸術文化とその歴史・社会的背景について学び、卒論執筆に必要な「作品研究」の手法を身につけます。過去に取り上げたテーマ:カントリーハウスの歴史、イギリスの現代アート、イギリス風景庭園の歴史、肖像画の中のファッション、ホガースの現代道徳画、絵画に描かれたジェスチャーなど。

北村 紗衣 ゼミ

シェイクスピアの戯曲を読む

シェイクスピアの戯曲を原文で読みます。シェイクスピアを舞台芸術として理解するため、映画や舞台上演のDVDを見たり、演出を考えたりしながら読んでいきます。可能であれば実際に観劇に行きます。これまでには『ロミオとジュリエット』や『ハムレット』を読みました。

小森 真樹 ゼミ

ミュージアムから「アメリカ」を見る

「アメリカ」と「ミュージアム」の両輪で学んでいます。2020年は「コロナ禍のミュージアム」をテーマに、デジタル展示について調査をし、その成果をヴァーチャルキャンパス上に制作したミュージアムに「展示」しました。フィールドワークやワークショップに興味を抱いた方はぜひどうぞ。※ゼミ紹介ブログ ・ムービー 

佐藤 繭香 ゼミ

イギリス文化をジェンダーの視点から読み解く

このゼミでは、ジェンダー概念を学びながら、それを用い、近現代イギリス文化を読み解く方法を学びます。例えば、家庭、労働、スポーツ、教育、ファッションといったテーマをジェンダーから分析した英文テキストを読み、議論します。

地村 孝充 ゼミ

世界の多様な文化と観光の関係を考える

世界に存在する多様な文化は、長年、魅力的な観光資源として観光客を惹きつけてきました。その過程で文化と観光は相互に影響を与え合ってきました。このテーマを様々な種類の文化(例、宗教・産業)を軸に、英米を含む世界各地の文化遺産及び世界遺産を参照して探究していきます。 

パトリック・シュウェマー ゼミ

人間文明を広く考えよう

 本ゼミでは日本と世界各地の事例を織り交ぜて、主に言葉と所作の文化を通して様々な個人と集団の人間生活の可能性を探ります。採取狩猟文明、古代穀物国家、シルクロード、大航海時代、資本主義近代、革命と世界大戦、冷戦、そして現代の文学、美術、演劇などを精読して論じ合いませんか。

谷 憲治 ゼミ

英語の本質を知るための、歴史的背景と学問領域

例年このゼミでは、英語の歴史的変遷を理解することからはじまり、その背景にある英語を話す民族の特徴と、英語の特性を分析する上で重要な学問領域などを概観します。

土屋 武久 ゼミ

映像に現れた英語文化を深堀りする

英語学習において、語彙や文法・構文の知識を蓄えるのはもちろん大切です。しかし、それだけでなく、英米人の文化・社会・生活への理解を深めることも、同じくらい重要です。映画やTVドラマ、その他の映像作品を材料に、英米人にとっては無意識レベルで了解事項となっている事柄を探っていきます。

角田 俊男 ゼミ

帝国・移民・多文化主義について考える

帝国と移民の歴史から人種主義の問題と多文化主義の試みなど、近現代の英米をはじめ英語圏の社会を比較しながら、文化的多様性と国民文化について考えます。

直井 一博 ゼミ

英語教育研究:入門から最前線へ

慣れ親しんだ英語学習、そして英語指導は何からできているのか?このトピックの入門として「英語教育研究入門(春)」では日・英語文献の検討と議論を行なう。「最前線専門論文(日・英語)との格闘(秋)」では「文化・日本・英語・アイデンティティ」をキーワードに、現在の日本での英語学習と指導にはどういう意味があるのか、どういう問題があるのかを日・英語文献を酷使して激しく学ぶ。薫陶を受けた2、3年生の成長ぶりに、学生共々驚いて幕が閉じる。
 

新納 卓也 ゼミ

アメリカ文学作品を読み解く

アメリカ人作家による小説作品を、ディスカッション形式を採用しつつ読み進めていくゼミです。ゼミ専用のサイトにより毎回授業の予習をサポートします。ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、マーク・トウェイン、フォークナーなどさまざまな作家の作品を取り上げます。