武蔵のキャンパスライフ
芸術の表面的な鑑賞で終わらず 踏み込んだ考察力が身についた
英語英米文化学科 言語・言語教育コース(旧) 3年
静岡県・富士市立高等学校出身
入学前は英語運用能力の向上とともに英語圏の歴史や文化に興味がありました。少人数形式のゼミに定評のある武蔵大学は、主体的に学びに参加しやすい点が魅力です。
2年次
美術作品の理解に必要な情報収集・分析の手法を学ぶ
もともと美術に関心があり選んだ岩佐ゼミでは、作品についての基本的な制作背景を踏まえた上で、描かれた人々の姿勢や表情、仕草に込められた意図の考察を行いました。これまでは美術鑑賞をしても表面的な部分を鑑賞するだけでしたが、作品の理解には、時代背景など多くの情報収集・分析が必要であることを知りました。美術品だけでなく博物館へも興味を持つようになり、それが3年次のゼミ選択につながりました。
3年次
異なる意見に耳を傾け 考察する力が身についた
博物館に造詣が深い小森先生のゼミに所属し、前期は展覧会を各自1つ取り上げて発表しました。ほかのゼミ生が提示するテーマやディスカッションの意見は興味深く、多面的に考察する力がついたと感じます。後期は「博物館におけるポピュラー文化の展示について」というテーマで、これまで得た知識と新たな調査・分析技術を駆使して発表準備を行っています。2年次に養った分析力なども活かし、卒業論文としてさらに追究したいと思います。
Seminar’s Photo
4年次の卒業論文執筆も視野に入れて、静岡市美術館の展覧会を鑑賞。会場の雰囲気を体験し、さらに知識を深めました。