武蔵のキャンパスライフ
英語英米文化学科 私の4年間

英語英米文化学科 英米・英語圏文化コース(旧)
埼玉県・県立所沢西高等学校出身
1年次から4年次
1年次
学問としての小説の読み方を学ぶ
新納ゼミでは、短編小説を題材に、時代背景や登場人物の言動から人物像を読み解き、「学問として」小説を読む方法を学びました。
2年次
講義科目で文化研究の基礎を学ぶ
さまざまな分野の講義科目を履修し、小説研究の土台となる英米の歴史や文化についての知識を身につけました。
3年次
専門分野で分析能力を伸ばす
小説の読解力を深めるために再び新納ゼミを選択。ゼミと並行して、アメリカ文学や英語圏文学の講義を履修し、視野を広げました。
4年次
学問的に読む手法を学び、人間的にも成長
新納先生との出会いが、4年間の学びを決定しました。きっかけは入学時の課題で、当時は難解に思えた『グレート・ギャツビー』です。3年次に新納先生のもとで改めて専門的に研究。先生からのヒント、ほかのゼミ生との議論、映画鑑賞などから、多角的な視点でとらえることができるようになりました。4年次の卒業論文も同作品を選択。ゼミで多様な見方を身につけたおかげで、日常的な考え方の幅も広がったと感じています。
英語英米文化学科 私の時間割
イギリスについて理解すると同時に、 英語力もアップした

英語英米文化学科 英米・英語圏文化コース(旧)
滋賀県・県立長浜北高等学校出身
武蔵大学を選んだ理由
幼いころからハリーポッターの大ファンで、将来は英語を学べる学部に進学したいと考えていました。また、イギリスの文化についても関心があり、すべての希望がかなうこの学科を選びました。武蔵大学のキャンパスは緑が多く、規模がそれほど大きくないことも、私には合っていると思います。
2年次のゼミで学んだこと
ミンフォード先生のゼミで、『高慢と偏見』、『我らが共通の友』という2つの文学作品を読み、作品が書かれた時代におけるイギリスのフェミニズムや階級社会について、英語で議論を行いました。また、毎週の課題に取り組むことで、リーディングはもちろん、ライティング力の向上も実感できました。
3年次のゼミで学んだこと
北村先生のゼミでは、Wikipediaの英語記事の翻訳から翻訳方法などを学び、ミンフォードゼミではイギリス領時代のインドを舞台にした小説を読み、当時のイギリスとインドの関係について考察しました。2つのゼミで学ぶことで原文を読む機会が増え、さらに英語力がアップしたと思います。
今後の目標
2年次の夏にイギリスのケント大学に短期留学し、英語でコミュニケーションをとることの難しさと楽しさを知りました。将来はイギリスの福祉を学びたいので、留学制度のある企業に就職したいという思いがあります。同時に、外務省などで働く公務員になることも視野に入れ、試験対策を進めています。
2年次前期の時間割例
月・水・金曜日の放課後は公務員試験対策のスクールに通っていました。火曜日と木曜日の放課後は、図書館でゼミの準備をするなど予習・復習の時間にしていました。