ダブルディグリーとは?パラレルディグリーとは?

パラレル・ディグリーって何?ダブル・ディグリーとの違い

「ダブルディグリー」と「パラレルディグリー」は、海外大学と日本で所属している大学の2つの学位が取得できるという点では、同様です。大きな違いは、留学を必須とするかどうかです。本学が実施している【ロンドン大学とのパラレル・ディグリー・プログラム】は、留学せずに本学(東京)で4年間、ロンドン大学の科目を学び、試験を受けることで、2つの大学の学位が取得できます。

「パラレルディグリー」のメリットとしては、留学がないので「ダブルディグリー」より費用を抑えられることです。さらに、ロンドン大学のプログラムは180カ国以上において5万人を超える人が学ぶ評判の高いプログラムです。このプログラムを一貫して4年間履修できる点もメリットです。*

*授業は、ロンドン大学・LSEの提供する授業概要に沿って、英語で授業を行います
パラレルディグリー プログラム ダブルディグリー プログラム
留学
  • 留学する必要はなし。
  • 1年間の長期留学を希望する場合は、次の2つの機会がある(但し、選考あり)。①シンガポールのSIM(Singapore Institute of Management)に3年次に留学。②ロンドンのLSEに4年次に留学する制度 The General Course。
  • 3週間の短期留学の場合は、ロンドンのLSEのSummer Schoolに留学する機会がある(但し、選考あり)。
  • 1年~2年程度留学する必要あり。
  • 留学費用がかかる。
授業料
  • 日本の在籍大学の授業料のみでよいケースが多い。
履修科目
  • 1年間で4科目×4年間=16科目はロンドン大学の科目。
  • 授業は武蔵大学の教員(外国籍含む)が実施。
  • 留学中に履修した科目が、留学先の科目。
成績評価
  • IFPの4科目はロンドン大学、BScの12科目はLSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)が試験を作成、採点を行い、成績を付ける。
  • ロンドン大学の科目試験は日本のBritish Councilで行う。
  • 留学中に履修した科目は、留学先が成績を付ける。
  • 日本で履修した科目は、日本の大学が成績を付ける。

パラレル・ディグリーとダブル・ディグリーの学位取得までの流れを比較

ダブルディグリーとパラレルディグリーの比較