社会学部の各種ポリシー

2022年度以降 入学生

2021年度以前 入学生

社会学部は、大学の教育の基本目標に基づき、多様な社会問題の発見と理論的及び経験的分析に基づいて、批判的精神と共感的対話力を涵養する教育研究をおこない、望ましい社会のあり方を実現しうる総合的な構想力を持った有為な人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

2022年度以降 入学生

社会学部は、武蔵大学の「教育の基本目標」を実現するとともに、複雑化、流動化する社会の変化の中で生じるさまざまな社会問題や課題への的確な対応が可能な人材の育成を学部教育の方針としています。これらを実現するため、本学部が設定した履修すべき科目と卒業必要単位124単位を修得し、以下のような知識・技能、態度等を身につけた学生に学士(社会学)の学位を授与します。なお、学修成果については、各科目の成績に加え、GPA、修得単位数、卒業論文・卒業制作・卒業活動の評価を主たる指標として把握します。
  1. 自然科学、人文科学、社会科学の幅広い知識、深い教養を身につけていること
  2. 社会学、メディア学の専門的知識を修得し、理論的な思考力を身につけていること
  3. 社会学部の学びの核となる社会調査・データ分析、解釈、制作及びそのリテラシーにかかわる専門的な方法論ならびに技能を身につけ、実習による経験を深めていること
  4. 専門ゼミ、卒業論文・卒業制作を通じ、社会的意義のある研究テーマについて自ら調べ、事実に基づき批判的な分析を行うことができること
  5. グローバルリーダーとして文化の違いや国境を越えて他者を理解し、他者の文化を尊重するとともに、よりよい社会生活を実現するために、多様な価値観や意見を調整し、協働する姿勢を身につけていること
  6. 多様な人々の中で、自らの考えを的確に表現・発信するスキルを修得していること
  7. グローバル社会の中で有用な情報収集、その整理・検討等ができるように外国語運用能力を確実なものとしていること
  8. 社会学の専門的知識と実践的技能を活かし、社会や地域づくりに貢献する意欲があり、主体的に行動できること

2021年度以前 入学生

社会学部は、武蔵大学の教育の基本目標を実現するとともに、複雑化、流動化する社会の変化の中で生じるさまざまな社会問題や課題への的確な対応が可能な人材の育成を学部教育の方針としています。これらを実現するため、本学部が設定した履修すべき科目と卒業必要単位124単位を修得し、以下のような知識・技能、態度等を身につけた学生に学士(社会学)の学位を授与します。なお、学修成果については、各科目の成績に加え、GPA、修得単位数、卒業論文・卒業制作・卒業活動の評価を主たる指標として把握します。
  1. 自然科学、人文科学、社会科学の広範な教養を身につけていること
  2. 社会学、メディア学の専門的知識を修得し、理論的な思考力を身につけていること
  3. 社会学部の学びの核となる社会調査・データ分析、解釈、制作及びそのリテラシーにかかわる専門的な方法論ならびに技能を身につけ、実習による経験を深めていること
  4. 専門ゼミ、卒業論文・卒業制作を通じ、社会的意義のある研究テーマについて自ら調べ、事実に基づき批判的な分析をおこなうことができること
  5. グローバル市民として文化の違いや国境を越えて他者を理解し、他者の文化を尊重するとともに、よりよい社会生活を実現するために、多様な価値観や意見を調整し、協働する姿勢を身につけていること
  6. 多様な人々の中で、自らの考えを的確に表現・発信するスキルを修得していること
  7. グローバル社会の中で有用な情報収集、その整理・検討等ができるように外国語運用能力を確実なものとしていること
  8. 社会学の専門的知識と実践的技能を活かし、社会や地域づくりに貢献する意欲をもち、主体的に行動できること

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

2022年度以降 入学生

社会学部の教育課程は、ディプロマ・ポリシーに掲げる知識・技能、態度等を修得させるために全学のカリキュラム・ポリシーに基づき総合科目、外国語科目、専門科目の3区分で編成されています。総合科目では幅広い知識、深い教養、他者と協働する力・実践力を、外国語科目では自らの考えを英語や様々な言語で表現することができる外国語運用能力を、専門科目では「ゼミ科目」「方法科目」「理論科目」「展開科目」の4つの科目群に体系化し、1年次から4年次まで系統的知識や技能・手法を修得するとともに、課題解決力や思考力・判断力・表現力を修得します。

学部共通

  1. 総合科目は、ディプロマ・ポリシーの項目1に掲げた資質能力に対応した、幅広い知識、深い教養、他者と協働する力・実践力及び総合的な人間力を身につけるための科目であり、1年次~4年次に配置する。「情報とコミュニケーション」「歴史と文化」「現代社会」「自然と環境」「心と体」「ライフマネジメントとキャリアデザイン」の6分野から、各分野最低2単位、合計で20単位を修得しなければならない
  2. 外国語科目は、ディプロマ・ポリシーの項目5及び7に掲げた資質能力に対応した、諸外国の社会と文化を学び、グローバル時代に相応しい円滑なコミュニケーション、情報収集、整理、検討をする能力を身につけさせるための科目である。1年次~2年次に英語を必修科目として設け、1年次においては学生の英語力に合わせた到達度別の少人数クラスを編成する
  3. 「ゼミ科目」群は、ディプロマ・ポリシーの項目2に掲げた資質能力に対応した、少人数の指導教授制を基本とする学部教育の柱であり、1年次の初年次基礎ゼミ・応用ゼミと、さまざまな方法論を身につける2年次の方法論ゼミ、卒業論文・卒業制作を仕上げるための3年次の専門ゼミ、4年次の卒業研究ゼミと卒業論文・卒業制作を必修科目として配置する
  4. 「方法科目」群は、ディプロマ・ポリシーの項目3に掲げた資質能力に対応した、調査法の基礎的な科目群を1年次に配し、2年次以降は各自の関心に応じて履修できるように多様な授業科目を配置し、知識と技能の獲得を確実なものとするとともに、より豊かな社会分析能力を修得する機会を設ける
  5. 「理論科目」群は、ディプロマ・ポリシーの項目2に掲げた資質能力に対応した、理論・学説の基礎的な授業科目を1年次に配し、2年次からは理論的知識の向上を図るためのより専門的な授業科目を配置する
  6. ディプロマ・ポリシーの項目3に掲げた資質能力を十分に修得させるために、2年次より、各学科とも専攻のコースを設ける
  7. ディプロマ・ポリシーの項目4及び6に掲げた資質能力を十分に修得させるために、卒業論文・卒業制作、及びそれに準ずる卒業活動を必修とし、学部教育で得てきた専門的な知識の向上とともに、社会調査やメディア制作の経験を活かし、プレゼンテーション能力、発信力の向上を図り、4年間の学部教育の集大成として位置づける
  8. 各学科の開講科目については「学部共通科目」とし、ディプロマ・ポリシーの項目2に掲げた資質能力を十分に修得させるために、柔軟な履修を可能とする
  9. ディプロマ・ポリシーの項目1に掲げた資質能力を十分に修得させ、幅広い視野を養い、専門分野に関する理解をより深めるために、学部・学科の枠にとらわれない「全学対象専門科目」を設ける
  10. 3年次の専門ゼミ、4年次の卒業研究ゼミと卒業論文・卒業制作の履修にあたっては、順次性を重視し、基礎的科目の既習を条件として課す
  11. ディプロマ・ポリシーの項目3に掲げた資質能力に対応した、「社会調査協会」認定科目を開講し、多くの学生が「社会調査士」資格を取得できるように科目を配置する
  12. ディプロマ・ポリシーの項目6及び8に掲げた資質能力を十分に修得させるために、国内外を問わずフィールドワークをはじめとして様々な社会問題や社会事象、地域課題などを現場で学ぶ機会を設ける
  13. ナンバリングにより積み上げ式の学修を促し、科目を体系的に配置する
  14. 各科目の学修成果については、科目種別により、①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性・協調性等を総合的に判断し評価する。具体的な評価方法としては シラバス等に、学期終了時の試験やレポート、小テスト、各種の課題等とともに、発表や調査実習やフィールドワークにおける授業への取り組み等を評価の対象とすることを示し、かつ、それぞれについての割合を明示する。なお、卒業論文・卒業制作に関しては、指導教員(主査)のみならず副査を置き、必要な事項についての審査を行うとともに、口述試験に合格することが必須である
  15. 各学生の体系的な学修の成果については、主としてGPA、修得単位数、卒業論文・卒業制作・卒業活動の評価を指標として把握する。とくに、不充分な学修成果については、学期GPA及び年間修得単位数を指標として判定し、履修指導を行う。また、優秀な学修成果については、卒業時に、GPA、修得単位数、卒業論文・卒業制作・卒業活動の評価を指標として判定し、表彰する

社会学科

  1. 大学での学び、さらに大学で学ぶ基礎となる読解力や文章力、プレゼンテーション力やディスカッション力等の基礎能力を修得するため、1年次に「社会学初年次基礎ゼミ」「社会学初年次応用ゼミ」をおく
  2. 2年次の「社会学方法論ゼミ」では、社会現象や人間行動、意識を明らかにするため、質問紙調査やインタビュー調査、参与観察やメディア分析法、データ分析など多様な調査方法論を修得する
  3. 専門知識・技能を体系的に修得するため2年次よりコースを設け、コースごとの履修系統図を示す。社会学科の専攻コースは、「社会問題とエンパワーメント」「国際社会とネットワーク」「文化とアイデンティティ」の3コースである
  4. 卒業論文を必修とし、4年間の学びで培った社会学的思考法及び社会調査技法に基づき、充分なエビデンスに支えられた実証的かつ論理的な文章を用いて、現代社会の諸問題を、自ら分析・考察できる力を養成する
  5. 学修成果の把握は、「学部共通」項目の14及び15に準じて実施する

メディア社会学科

  1. 大学での学び、さらに大学で学ぶ基礎となる読解力や文章力、プレゼンテーション力やディスカッション力等の基礎能力を修得するため、1年次に「メディア社会学初年次基礎ゼミ」「メディア社会学初年次応用ゼミ」をおく
  2. 2年次の「メディア社会学方法論ゼミ」では、メディアの内容分析や定量調査、データ分析、フィールドワーク、あるいはコンテンツ制作の手法を習得し、方法論の理解を通じてメディアについての理解を深める
  3. 専門知識・技能を体系的に修得するため2年次よりコースを設け、コースごとの履修系統図を示す。メディア社会学科の専攻コースは、「メディアコミュニケーション」「パブリックコミュニケーション」「メディアプロデュース」の3コースである
  4. 卒業論文あるいは卒業制作を必修とし、4年間の学びで培ったメディアリテラシー及びメディア分析あるいはメディア制作の技法を土台に、多様なメディア環境にある現代社会に向けて自ら情報発信できる力を養成する
  5. 学修成果の把握は、「学部共通」項目の14及び15に準じて実施する

グローバル・データサイエンス(GDS)コース

  1. GDSコースは、社会学科・メディア社会学科の両学科に設置される専攻コースであり、1年次からコースに所属する
  2. 1年次には、Spring2で、「海外英語研修」による集中的な英語学習の機会を設ける
  3. 「データサイエンス基礎」などを含む、社会学研究及びメディア研究に必要な基礎的な方法論科目を設け、社会調査とデータ利用の基礎能力を養成する
  4. 2年次以降は、多様かつ専門的な方法科目を履修し、ビックデータ等を用い国内外の社会的・文化的現象や社会問題などを自ら分析できる力を養成する
  5. 2~3年次以降には、留学や英語力を生かした海外でのボランティア、インターンシップ等のグローバル体験や現場体験を重視した学びの機会を「GDS実践」科目として設ける
  6. 卒業論文、卒業制作以外に、卒業活動を卒業要件に加えることで、より社会的な実践力の高い学部教育の集大成の機会を設ける
  7. 学修成果の把握は、「学部共通」項目の14及び15に準じて実施する

2021年度以前 入学生

社会学部の教育課程は、ディプロマ・ポリシーに掲げる知識・技能、態度等を修得させるために全学のカリキュラム・ポリシーに基づき総合科目、外国語科目、専門科目の3区分で編成されています。総合科目では幅広い教養を、外国語科目では自らの考えを英語や様々な言語で表現することができる外国語運用能力を、専門科目では「ゼミ科目」「方法科目」「理論科目」「展開科目」の4つの科目群に体系化し、1年次から4年次まで系統的知識や技能・手法を修得するとともに、課題解決力や思考力・判断力・表現力を修得します。

学部共通

  1. 総合科目は、ディプロマ・ポリシーの項目1に掲げた資質能力に対応した、幅広い教養および総合的な人間力を身につけるための科目であり、1年次~4年次に配置する。「情報とコミュニケーション」「歴史と文化」「現代社会」「自然と環境」「心と体」「ライフマネジメントとキャリアデザイン」の6分野から、各分野最低2単位、合計で20単位を修得しなければならない
  2. 外国語科目は、ディプロマ・ポリシーの項目5および7に掲げた資質能力に対応した、諸外国の社会と文化を学び、グローバル時代に相応しい円滑なコミュニケーション、情報収集、整理、検討をする能力を身につけさせるための科目である。1年次~2年次に英語を必修科目として設け、1年次においては学生の英語力に合わせた到達度別の少人数クラスを編成する
  3. 「ゼミ科目」群は、ディプロマ・ポリシーの項目2に掲げた資質能力に対応した、少人数の指導教授制を基本とする学部教育の柱であり、1年次の初年次基礎ゼミ・応用ゼミと、さまざまな方法論を身につける2年次の方法論ゼミ、卒業論文・卒業制作を仕上げるための3、4年次の専門ゼミ、4年次の卒業研究ゼミと卒業論文・卒業制作を必修科目として配置する
  4. 「方法科目」群は、ディプロマ・ポリシーの項目3に掲げた資質能力に対応した、調査法の基礎的な科目群を1年次に配し、2年次以降は各自の関心に応じて履修できるように多様な授業科目を配置し、知識と技能の獲得を確実なものとするとともに、より豊かな社会分析能力を修得する機会を設ける
  5. 「理論科目」群は、ディプロマ・ポリシーの項目2に掲げた資質能力に対応した、理論・学説の基礎的な授業科目を1年次に配し、2年次からは理論的知識の向上を図るためのより専門的な授業科目を配置する
  6. ディプロマ・ポリシーの項目3に掲げた資質能力を十分に修得させるために、2年次より、各学科とも専攻のコースを設ける
  7. ディプロマ・ポリシーの項目4および6に掲げた資質能力を十分に修得させるために、卒業論文・卒業制作、およびそれに準ずる卒業活動を必修とし、学部教育で得てきた専門的な知識の向上とともに、社会調査やメディア制作の経験を活かし、プレゼンテーション能力、発信力の向上を図り、4年間の学部教育の集大成として位置づける
  8. 各学科の開講科目については「学部共通科目」とし、ディプロマ・ポリシーの項目2に掲げた資質能力を十分に修得させるために、柔軟な履修を可能とする
  9. ディプロマ・ポリシーの項目1に掲げた資質能力を十分に修得させ、幅広い視野を養い、専門分野に関する理解をより深めるために、学部・学科の枠にとらわれない「全学対象専門科目」を設ける
  10. 3年次の専門ゼミ、4年次の卒業論文・卒業制作の履修にあたっては順次性を重視し、基礎的科目の既習を条件として課す
  11. ディプロマ・ポリシーの項目3に掲げた資質能力をに対応した、「社会調査協会」認定科目を開講し、多くの学生が「社会調査士」資格を取得できるように科目を配置する
  12. ディプロマ・ポリシーの項目6および8に掲げた資質能力を十分に修得させるために、国内外を問わずフィールドワークをはじめとして様々な社会問題や社会事象、地域課題などを現場で学ぶ機会を設ける
  13. ナンバリングにより積み上げ式の学修を促し、科目を体系的に配置する
  14. 各科目の学修成果については、科目種別により、①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性・協調性等を総合的に判断し評価する。具体的な評価方法としては シラバス等に、学期終了時の試験やレポート、小テスト、各種の課題等とともに、発表や調査実習やフィールドワークにおける授業への取り組み等を評価の対象 とすることを示し、かつ、それぞれについての割合を明示する。なお、卒業論文・卒業制作に関しては、指導教員(主査)のみならず副査を置き、必要な事項に ついての審査をおこなうとともに、口述試験に合格することが必須である
  15. 各学生の体系的な学修の成果については、主としてGPA、修得単位数、卒業論文・卒業制作・卒業活動の評価を指標として把握する。とくに、不充分な学修成果については、学期GPAおよび年間修得単位数を指標として判定し、履修指導を行う。また、優秀な学修成果については、卒業時に、GPA、修得単位数、卒業論文・卒業制作・卒業活動の評価を指標として判定し、表彰する

社会学科

  1. 大学での学び、さらに大学で学ぶ基礎となる読解力や文章力、プレゼンテーション力やディスカッション力等の基礎能力を修得するため、1年次に「社会学初年次基礎ゼミ」「社会学初年次応用ゼミ」をおく
  2. 2年次の「社会学方法論ゼミ」では、社会現象や人間行動、意識を明らかにするため、質問紙調査やインタビュー調査、参与観察やメディア分析法、データ分析など多様な調査方法論を修得する
  3. 専門知識・技能を体系的に修得するため2年次よりコースを設け、コースごとの履修系統図を示す。社会学科の専攻コースは、「社会問題とエンパワーメント」「国際社会とネットワーク」「文化とアイデンティティ」の3コースである
  4. 卒業論文を必修とし、4年間の学びで培った社会学的思考法および社会調査技法に基づき、充分なエビデンスに支えられた実証的かつ論理的な文章を用いて、現代社会の諸問題を、自ら分析・考察できる力を養成する
  5. 学修成果の把握は、「学部共通」項目の14および15に準じて実施する

メディア社会学科

  1. 大学での学び、さらに大学で学ぶ基礎となる読解力や文章力、プレゼンテーション力やディスカッション力等の基礎能力を修得するため、1年次に「メディア社会学初年次基礎ゼミ」「メディア社会学初年次応用ゼミ」をおく
  2. 2年次の「メディア社会学方法論ゼミ」では、メディアの内容分析や定量調査、データ分析、フィールドワーク、あるいはコンテンツ制作の手法を習得し、方法論の理解を通じてメディアについての理解を深める
  3. 専門知識・技能を体系的に修得するため2年次よりコースを設け、コースごとの履修系統図を示す。メディア社会学科の専攻コースは、「メディアコミュニケーション」「パブリックコミュニケーション」「メディアプロデュース」の3コースである
  4. 卒業論文あるいは卒業制作を必修とし、4年間の学びで培ったメディアリテラシーおよびメディア分析あるいはメディア制作の技法を土台に、多様なメディア環境にある現代社会に向けて自ら情報発信できる力を養成する
  5. 学修成果の把握は、「学部共通」項目の14および15に準じて実施する

グローバル・データサイエンス(GDS)コース

  1. GDSコースは、社会学科・メディア社会学科の両学科に設置される専攻コースであり、1年次からコースに所属する
  2. 1年次には、第2クォーター(Spring2)で、「海外英語研修」による集中的な英語学習の機会を設ける
  3. 「データサイエンス基礎」などを含む、社会学研究およびメディア研究に必要な基礎的な方法論科目を設け、社会調査とデータ利用の基礎能力を養成する
  4. 2年次以降は、多様かつ専門的な方法科目を履修し、ビックデータ等を用い国内外の社会的・文化的現象や社会問題などを自ら分析できる力を養成する
  5. 2~3年次以降には、留学や英語力を生かした海外でのボランティア、インターンシップ等のグローバル体験や現場体験を重視した学びの機会を「GDS実践」科目として設ける
  6. 卒業論文、卒業制作以外に、卒業活動を卒業要件に加えることで、より社会的な実践力の高い学部教育の集大成の機会を設ける
  7. 学修成果の把握は、「学部共通」項目の14および15に準じて実施する

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

2022年度以降 入学生

学園建学の「三理想」と「教育の基本目標」、さらに、本学の3ポリシーを理解し、これを学ぼうとする明確な意志があり、高等学校等までの学習の成果として、社会で起こっているさまざまな現象や事象、人間の行動や意識等に対して興味・関心をもち、社会学部で学ぶに充分な学力と学修態度・学修習慣を身につけていることを入学者受け入れの基本的な条件とします。

求める人物像

社会学部共通

  1. 社会のあり方や人間の行動等を学ぶ上で必要となる基礎学力を修得した人(知識・教養・技能)
  2. 社会で起こっているさまざまな現象や事象に対して興味・関心をもち、主体的に行動することができる人(主体性・協働性) また、異なる価値観や文化、性別など多様な人々と良好な関係を築き、協働することができる人(主体性・協働性)
  3. 社会で起こっているさまざまな現象や事象の中から課題を見出し、その原因や解決方法について、自ら情報を収集し、的確な対応、判断ができる人(思考力・判断力・表現力)
  4. 他者の考えや主張を理解するとともに、自分の意見を述べたり表現したりすることができる人(思考力・判断力・表現力・発信力)

社会学科

社会学科では、社会のあり方や人間の行動を学ぶにたる基礎学力をもつ学生を受け入れます(知識・教養・技能)。事象や問題・課題を、人間と社会との関係性という視点から考察するとともに、社会的問題を発見しその理解や解決の道すじについて自ら情報やデータを収集・分析することができる人の入学を期待しています(思考力・判断力・表現力)。また、さまざまな視点から新しい社会のあり方を構想しようとする意欲をもち、異なる価値観を持つ多様な人々と協働できる人を求めています(主体性・協働性)。

メディア社会学科

メディア社会学科では、社会のあり方や人間の行動を学ぶにたる基礎学力をもつ人を受け入れます(知識・教養・技能)。社会で起こっているさまざまな事象に関心をもち、情報を収集して、自らの見解をまとめて表現することができる人の入学を期待しています(思考力・判断力・表現力・発信力)。また、メディア情報を分析して読み解くと同時に、その成果を、異なる価値観を持つ多様な人々と協働しながら、情報コンテンツとして地域社会やグローバルな世界に向かって発信しようとする意欲のある人を求めています(主体性・協働性)。

グローバル・データサイエンス(GDS)コース

学部共通のグローバル・データサイエンス(GDS)コースでは、国際化に対応できる語学力を修得するための基礎となる英語力、これからの社会で必要とされる社会調査の方法論や情報活用スキル、データサイエンスの修得の基礎となる数学の基礎的知識をもった人を受け入れます(知識・教養・技能)。グローバルな視点で、社会問題の存在に気づき、それについての情報を収集し、自分の見解をまとめその表明ができる人の入学を期待しています(思考力・判断力・表現力・発信力)。また、国内外の社会的問題をデータにもとづいて科学的に分析し、その成果を日本語のみならず英語等の外国語で発信したいという意欲をもって、異なる観点をもつ人と協働できる人を求めています(主体性・協働性)。

入学者選抜方式ごとの受入方針

 
選抜方式
受入方針
一般選抜
 
大学において専門分野を学ぶために必要なバランスのとれた基礎学力を評価します。学力の3要素のうち、とくに知識・技能に重点をおきます。
GDSコース希望者については、数学と英語に重点をおきます。
総合型選抜
(AO入試)
高等学校における学業成績、課外活動や社会的活動への積極的な取り組みと実績、本学部への入学に対して強い意欲・関心を有している人を受け入れます。
出願書類、小論文では、知識・技能、思考力、判断力、表現力、主体的に探究した成果を、プレゼンテーション、面接では、主体性、協働性を含めた学力の3要素すべてについて総合的に判断します。
GDSコース希望者については、語学力、あるいは、情報処理能力や数学能力を評価します。
学校推薦型選抜
(指定校制推薦入学)
社会学、メディア研究に強い関心をもち、高等学校における十分な学習成果および学習意欲・学習習慣を有している生徒で、入学後も主体的・積極的に学び、ゼミナール等でリーダー的役割を担うことが可能な生徒を受け入れます。
出願書類、小論文では、知識・技能、思考力、判断力、表現力を、プレゼンテーション、面接では、主体性、協働性を含めた学力の3要素すべてについて総合的に評価します。
また、GDSコース希望者については、英語、数学の成績が優秀な生徒を受け入れます。
帰国生徒対象入試・社会人入試等
社会学やメディア研究に対する高い興味・関心を有し、これまでの経験をもとに現代社会が抱えるさまざまな問題に向き合い、それを解決しようという意欲を持っている人を受け入れます。
出願書類、小論文、面接によって学力の3要素すべてについて総合的に評価します。
編入学・転入学・学士入学
基礎学力および社会学、メディア研究の専門的知識、技能の修得状況に加え、社会学、メディア研究に対する興味・関心の高さ、問題意識、学修に対する意欲や姿勢等について、出願書類、小論文で、知識・技能、思考力、判断力、表現力、面接で、主体性、協働性を総合的に評価します。

2021年度以前 入学生

本学の「学園建学の三理想」と「全学の教育の基本目標」、さらに、全学の3ポリシーを理解し、これを学ぼうとする明確な意志をもち、高等学校等までの真剣な学習の成果として、社会で起こっているさまざまな現象や事象、人間の行動や意識等に対して興味・関心をもち、社会学部で学ぶに充分な学力と学習態度・学習習慣を身につけていることを入学者受け入れの基本的な条件とします。

求める学生像

学部共通

  1. 社会のあり方や人間の行動等を学ぶ上で必要となる基礎学力を修得した人
  2. 社会で起こっているさまざまな現象や事象に対して興味・関心をもち、主体的に行動することができる人  また、異なる価値観や文化、性別などに偏見をもたず、多様な人々と良好な関係を築き、協働することができる人
  3. 社会で起こっているさまざまな現象や事象の中から課題を見出し、その原因や解決方法について、自ら情報を収集し、的確な対応、判断ができる人
  4. 他者の考えや主張に耳を傾けるとともに、自分の意見を述べたり表現したりすることができる人
  5. 学部共通のグローバル・データサイエンス(GDS)コースについては、国際化に対応するために英語に代表される語学力を修得するとともに、これからの社会で必要とされる社会調査の方法論や情報活用スキル、データサイエンスにも対応できる能力を修得し、グローバルな視点で国内外の社会的問題を科学的に分析しようという意欲をもち、その成果を日本語のみならず英語等の外国語で発信したいという希望をもつ人

社会学科

社会学科では、社会のあり方や人間の行動を学ぶにたる基礎学力をもち、さまざまな視点から新しい社会のあり方を構想しようとする意欲をもった学生を受け入れます。自分自身の問題を他者と結びつけ、人間と社会との関係性という視点から考察するとともに、社会的問題を敏感に発見しその解決方法について自ら情報やデータを収集・分析し、異なる価値観をもつ多様な人々と協働できる学生を求めています。

メディア社会学科

メディア社会学科では、社会のあり方や人間の行動を学ぶにたる基礎学力をもち、社会で起こっているさまざまな事象に関心をもつ学生を受け入れます。また、メディア情報を分析して読み解くと同時に、自ら情報を収集し、判断を行った上で、自分の考えや情報コンテンツを地域社会やグローバルな世界に向かって発信しようとする意欲をもつ学生の入学を期待しています。

大学入学までに習得することが望ましい教科・科目、能力等

教科・科目
求められる水準
英語
充分な語彙力とともに、基礎的な4技能(聞く、話す、読む、書く)を身につけていることが望まれます。
国語
文章力やプレゼンテーション力等の表現力、文章読解力や多角的視点、思考力を身につけていることが望まれます。
数学
数学的知識および論理的思考力を身につけていることが望まれます。
地理歴史・公民
国内外の歴史や地理、社会的・政治的・経済的制度や体制についての基礎知識や、なぜそれが起こったのかその原因について理解しようという知的好奇心や調査力、考察力を身につけていることが望まれます。
 

入学者選抜方式ごとの受入方針

選抜方式
受入方針
一般選抜
 
大学において専門分野を学ぶために必要なバランスのとれた基礎学力を評価します。学力の3要素のうち、とくに知識・技能に重点をおきます。
GDSコース希望者については、数学と英語に重点をおきます。
総合型選抜
(AO入試)
高等学校における学業成績、課外活動や社会的活動への積極的な取り組みと実績、本学部への入学に対して強い意欲・関心を有している人を受け入れます。
出願書類、小論文では、知識・技能、思考力、判断力、表現力を、プレゼンテーション、面接では、主体性、協働性を含めた学力の3要素すべてについて総合的に判断します。
GDSコース希望者については、語学力、あるいは、情報処理能力や数学能力を評価します。
学校推薦型選抜
(指定校制推薦入学)
社会学、メディア研究に強い関心をもち、高等学校における十分な学習成果および学習意欲・学習習慣を有している生徒で、入学後も主体的・積極的に学び、ゼミ等でリーダー的役割を担うことが可能な生徒を受け入れます。
出願書類、小論文では、知識・技能、思考力、判断力、表現力を、プレゼンテーション、面接では、主体性、協働性を含めた学力の3要素すべてについて総合的に評価します。
また、GDSコース希望者については、英語、数学の成績が優秀な生徒を受け入れます。
帰国生徒対象入試・社会人入試等
社会学やメディア研究に対する高い興味・関心を有し、これまでの経験をもとに現代社会が抱えるさまざまな問題に向き合い、それを解決しようという意欲をもっている人を受け入れます。
出願書類、小論文、面接によって学力の3要素すべてについて総合的に評価します。
編入学・転入学・学士入学
基礎学力および社会学、メディア研究の専門的知識、技能の修得状況に加え、社会学、メディア研究に対する興味・関心の高さ、問題意識、学修に対する意欲や姿勢等について、出願書類、小論文で、知識・技能、思考力、判断力、表現力、面接で、主体性、協働性を総合的に評価します。