授業紹介
ジェンダーの社会学
私たちの社会は、どのように性別によって組織化されているのでしょうか?性別は、女性のみならず男性にもある種の生き方を押し付けるものになっているかもしれません。ジェンダー、セクシュアリティ、家族、国家、労働市場、性と生殖に関する権利、表象、暴力、などジェンダーの諸現象について学びます。
不平等の社会学
「不平等」とは優劣のある違いのことです。自分の学歴や親の収入、人間関係、幼少時のさまざまな経験など、人生のあらゆる面に不平等は存在しています。この科目では、不平等を機会と結果の問題に分け、その発生メカニズムや不平等度の測定のしかた、そもそもこれらの不平等=悪なのか?といった疑問について考えます。
アイデンティティの社会学
どうして私たちは「自分にはアイデンティティが必要だ」と思ってしまうのでしょう?それは「アイデンティティ」を求める近代──さらにそれが加速する後期近代──の社会のあり方と深く関わっています。この授業では、社会学的に自己をとらえる枠組みを学んだ上で、私たちに「アイデンティティ」を要求する社会の仕組みを読み解きます。
恋愛の社会学
一見、個人的なことに思える恋愛は、社会構造や社会意識の変化と連動しつつ、結婚を媒介に個人の自由や進歩を体現する重要なライフイベントとして定着すると同時に性別分業的な社会を制度化してきました。20世紀末以後、ジェンダー平等の普及とともに、大きく変容しつつある恋愛の諸相をTVドラマ・J-POPなどを事例に論じます。
社会学原論
社会学の基本的特徴および基本的な概念について理解することを目的とします。社会学的なものの見方・捉え方、さらに思考法を培うために、社会のしくみ(マクロ)と人間行為の意味理解(ミクロ)という双方向からの諸理論および方法論について学びます。
人口問題の社会学
少子高齢化や人口減少の進行等、「人口問題」という視点抜きで現在社会を語ることはできません。この授業では、人口の思想・理論、人口統計の見方、出生・婚姻・死亡などの動向の解説を行うとともに、日本社会の将来像についても詳細に検討します。
若者の社会学
日本の若者文化論は、ロスジェネやニートのような労働問題、友人・恋愛・家族といった人間関係、ファッション・SNSのような文化との関わり、あるいは政治など、多方面に展開しています。これらのテーマを取り上げ、社会学的見解について理解を深めます。
政治社会学
ワーキングプア、年金、気候問題は、なぜ解決されないのでしょうか。民主主義をキーワードに国家と社会のつながりの「失敗」を分析し、一人ひとりの声が届くような社会のあり方を考えます。単なる有権者ではない、「市民」になるトレーニングをします。