ゼミ一覧
アンジェロ・イシ ゼミ
グローバル時代のメディアと社会
インタビュー調査とフィールドワークを通して、五輪のようなメディア・イベントから在日外国人の意識まで研究します。最近の例では、コロナ禍で国境の壁に向き合った人々をインタビューした冊子『Meets 密』や、日本に住むウクライナ人やロシア人の心境を聞き取った冊子『Attention Please』を作成しました。
市川 衛 ゼミ
「伝える力」で社会を変えるコンテンツを創る
見過ごされている社会課題や世に広げるべきアイデアを「伝わるように発信する技術」を学びます。ゼミを通じてコンテンツの取材・制作や社会的な影響(インパクト)の評価に取り組みます。報道やクリエイターの道に進みたい人はもちろん、企業や行政官庁などの道を選んだとしても役立つ「発信」のスキルを、身につけてみませんか?
宇田川 敦史 ゼミ
デジタル社会のメディア・デザインとメディア・リテラシー
私たちの生活を取り囲むデジタル・メディアの技術やデザインについて、批判的に分析・探究します。「フェイク・ニュース」はなぜ拡散するのか?ネット広告のプライバシーとは何か?Google検索は信頼できるのか?など、メディアの社会的なあり方が研究対象です。
奥村 信幸 ゼミ
ニュースを制作してニュースを理解する
企画、取材、撮影、ナレーション、構成や編集を自分で行い、映像あるいはテキストや写真などを組み合わせたコンテンツをウェブサイトやインスタグラムなどで発信します。ミスインフォメーション対策についても学び、自分たちのファクトチェックをTikTokなどで発信します。
菊地 映輝 ゼミ
デジタル社会に特有の文化現象をフィールドワークする
現代は「デジタル社会」や「情報社会」と呼ばれるように、デジタルデータや情報が重視される社会です。そうした社会に特有の文化現象について、自ら現場に入り込んで観察したり、当事者にインタビューしたりと定性調査の手法を主に用いながら、その文化現象の背景にある「面白さ」を探ります。対象となる文化現象は、ソーシャルメディア上の人々の振る舞いや、今日ならではのコンテンツの消費の仕方、デジタルによって変わりゆく都市文化・伝統文化など幅広い射程の中からご自身で選んでもらいます。
粉川 一郎 ゼミ
ソーシャルメディアの計量分析、内容分析
ソーシャルメディアは人々の声がダイレクトに反映される場です。そこで何が語られているか、計量テキスト分析や内容分析をすることで様々な発見ができます。Instagram、YouTubeなど、生活に身近な場のデータを分析してみましょう。
庄司 昌彦 ゼミ
「データ」をめぐる情報社会学
情報社会の進展にまつわる技術・社会・ビジネスの変化を幅広く理解し、国内外の社会課題やビジネスについての「問い」の設定から調査企画、分析、施策立案、表現といったデータ活用プロセス全体の能力を高めます。他大学ゼミと合同で発表会やネット企業訪問などもします。
曺 慶鎬ゼミ
デジタル社会調査とテキストマイニング
デジタルデータの収集と分析の方法を学びます。インターネット等に存在する膨大な量のテキスト形式のデジタルデータを、コンピュータの力を借りながら処理することで、複雑な現代社会の〈断片〉を捉える手掛かりを探します。なお、取り組む具体的な〈断片〉は学生自身が選びます。
林 凌 ゼミ
消費社会の過去/現在を、経験的調査を通じ明らかにする
学生それぞれの関心を踏まえ、消費社会論、都市・地域社会学、歴史社会学、メディア史などと関係する論文・書籍の輪読やワークショップなどを通じた、アカデミックな文章の書き方や、自分の関心を学術的な形で昇華する方法について学びます。また、こうした学びの成果の発表の場として、ゼミメンバー全員でZINEを作成し、頒布します。
針原 素子 ゼミ
文化・ソーシャルネットワークに関する社会心理学的研究
人々がさまざまな社会的、文化的価値観や規範、信念にどのように影響されているのか、社会心理学的視点で分析します。ネットワーク分析から、テレビ、雑誌、歌詞、SNSなど様々なメディアの内容分析、街中の人々の行動観察まで研究対象も実証方法も様々です。
南田 勝也 ゼミ
ポピュラー音楽と人と社会
学生自身が課題を決めて、音楽に関する社会分析の調査型レポートを作成します。ロックT シャツの消費動向、洋楽趣味のライフヒストリー、インディレーベルへのインタビュー、アニソンクラブの参与観察、歌謡曲の歌詞分析など、さまざまなテーマに学生は取り組んでいます。