武蔵のキャンパスライフ
経済学科 私の4年間

経済学科 国際経済・経営コース
千葉県・県立薬円台高等学校出身
千葉県・県立薬円台高等学校出身
1年次から4年次
1年次
アメリカ経済史を原書で学ぶ
アメリカの経済史について原書を読解。ゼミもすべて英語で進行し、文章の要約やディスカッションを通じて基礎知識を固めました。
2年次
経済学の専門知識を深める
1年間を通して経済学の原書を2冊講読。1つ上の学年と一緒に行う「縦ゼミ」で、先輩たちから刺激を受けました。
3年次
オーストラリアへ交換留学
前期は語学学習、後期は経済学系の講義を履修。ゼミで鍛えた英語と専門知識を生かし、世界中から来た留学生と交流を深めました。
4年次
培った語学力と思考力が英語の卒業論文に結実
英語での議論は、日本語の経済学系の授業も履修することで専門用語の理解が進み、徐々に積極的になりました。ゼミと留学を通じて実感したのは英語力と、物事を探究する力が向上したこと。4年次には横川ゼミで食糧問題をテーマにして、英語で卒業論文を執筆しました。データをグラフなどで整理し、因果関係を丁寧に論証。先生のアドバイスも英語でいただきながら4年間の学びの集大成として完成させたいと思っています。
経済学科 私の時間割
日本と海外の関係から 異文化と経済の関係を学ぶ

経済学科 国際経済・経営コース
埼玉県・県立松山高等学校出身
埼玉県・県立松山高等学校出身
武蔵大学を選んだ理由
ふだんあまり意識することのない経済活動が、生活のなかでどのような役割を果たし、どのような仕組みで行われているのか、大学で学びたいと考えていました。武蔵大学は少人数制なのでより深く学べると感じ、また落ち着いたキャンパスの雰囲気にも好感を持ちました。
2 年次のゼミで学んだこと
主にアジアを中心とした途上国の送金について研究しました。海外に出稼ぎに来ている人々の送金が、母国あるいは出稼ぎ先の国にどのような経済効果をもたらすのか。世界銀行の統計データを調べるほか、江古田でカレー店を営むネパール人の方にインタビュー調査も行い、レポートにまとめました。
3年次のゼミで学んだこと
イスラム教で許されるハラール※化粧品をテーマに取り上げました。豚肉やアルコールが禁じられているイスラム教においては、豚由来のコラーゲンや消毒用アルコールの使用も例外ではありません。このような異なる文化を持つ地域に対し、日本企業はどのように進出していけば良いか研究しました。資料も少ないため、モスクでの取材も実施しました。
今後の目標
3年次のはじめごろから、地方公務員になりたいと考えるようになりました。現在は予備校にも通い、自宅ではWebの試験対策講座を受けるなど、ゼミの研究と試験勉強に追われる毎日です。ゼミを通じて身につけた経済的な知識や発表のスキルなどは、将来にも生きると確信しています。
※ハラール:イスラム法で許されたもの。一般にはイスラム法上で食べることが許されている食材や料理をさす。
※ハラール:イスラム法で許されたもの。一般にはイスラム法上で食べることが許されている食材や料理をさす。
3年次前期の時間割例
3 年次はできるだけ自分の時間をつくるために、受けたい授業だけを履修するようにしました。授業のない日には公務員試験の勉強。火曜日の放課後はテニスサークルの練習に参加していました。