在学生メッセージ

※PDPは、2022年4月 国際教養学部に移行しました

名誉ある奨学金を授与され、学位取得後はイギリスで大学院進学に挑む

PDP3期生
経済学部 経済学科 PDP3期生(2017年4月入学)
神奈川県・私立山手学院高等学校出身

英語が好きで、実践力を伸ばしたいと考えて大学選びをしていたときに、YouTubeでPDPの動画を発見。日本にいながら経済学を英語で学べることに惹かれ、ここしかないと入学を決めました。今回、ロンドン大学から選ばれて奨学金(Ede and Ravenscroft Scholarship)をいただくことができ、恵まれた環境で勉強に打ち込むことができています。現在は簿記に興味がありAccounting(会計学)が面白く、ロンドン大学の学位取得後はイギリスの大学院への進学をめざしています。将来は英語と会計学を生かせる仕事に就くことが目標です。

高校時代と比べ格段に勉強時間が長い。やりがいも強く感じる

PDP3期生メッセージ
経済学部 経営学科 PDP3期生(2017年4月入学)
新潟県・県立村上高等学校出身

入学後間もない授業のなかで、経済学は主に英語圏で研究されている学問なので、英語で学んだほうが理解しやすいと先生が話していました。当初はその意味が飲み込めませんでしたが、最近ようやくわかってきました。例えば、国際関係論は、英語と日本語両方の授業があり、内容もほぼ重なっています。日本語で理解しにくい部分があっても、英語でイメージできるのです。相互に関連していることは、学びを深める上でとても効果的だと実感しています。また、英語力が身につくことは、単に英語が堪能になるということではなく、論理的な考え方も身につくので、勉強しただけ自分の力になると思うと期待が高まります。パラレル・ディグリー・プログラム(PDP)にはとても優秀な学生が集まっています。仲も良いのですが、負けたくないという思いが強く、だからこそ勉強する。周囲のレベルの高さが、私を引き上げてくれている気がします。卒業後は、外国の大学院に進み、将来は途上国のサポートに携わりたいとも考えています。そんな自分に近づくためにも、目の前にある授業や課題に真剣に取り組んでいます。
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私が感じたPDP

PDPは特に予習が重要です。授業についていけるよう、毎日2~3時間を勉強にあてています。授業の合間も図書館を利用して、集中的に勉強しています。

休日も、授業の合間も勉強。それでも、成長しているという何物にも代えがたい手応えがある

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経済学部 経営学科 PDP1期生(2015年4月入学)
静岡県・県立富士東高等学校出身

入学時にパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)のパンフレットを見て、英語での授業やLSE*1の教科書による学習など、他大学にはないこのプログラムにとても魅力を感じました。そして、挑戦してより高みをめざしたいと考えたのです。入学時の選抜試験で上位20名に入ってPDPに進み、入学後はフィリピンへの短期留学で2カ月間、英語漬けの日々を送りました。帰国後はIELTSTM受験のための勉強に明け暮れ、スコア5.5をクリアし、IFP*2に進むことができました。現在はBSc Programme*3に進み、経済学、経営学、会計学などを学んでいます。PDPの授業は少人数で、主にディスカッション形式で行われます。英語力向上はもちろんですが、海外の教科書を使用しているため、たとえば日本と欧州2つの側面から経済や政治を知ることができ、知的好奇心も刺激されます。ただ、予習復習は大変で、毎日3~4時間は必ず机に向かい、休日も教科書が手放せません。授業と授業の合間も図書館で勉強しています。それくらいしないとついていけません。しかし、成長している手応えはとても大きく、本当に挑戦して良かったと感じています。

*1「LSE」:ロンドン大学を構成するカレッジの1つでロンドン・スクール・オブ・ エコノミクスの略。
   LSEが学術指導を行い、武蔵大学の教員が英語で丁寧に講義します。期末試験の出題・採点もLSEが行います。
*2「IFP」:ロンドン大学の基礎教育プログラム
*3「BSc Programme」:ロンドン大学の国際経済経営学士号取得プログラム