成長を実感した履修生からのメッセージ

学部横断ゼミの魅力を履修生に聞きました

挑戦する勇気と、継続する力を培うことができました

人文学部英語英米文化学科 
東京都立北園高等学校 出身

Q.学部横断ゼミによって、自分自身の中で起こった変化や成長を感じた部分があれば、教えてください。

スケジュール帳に予定やメモを書き留める習慣がつきました。
履修する前も習慣化を試みていましたが、記録の手間や緊急性の低さを言い訳に、三日坊主で終わっていました。計画力の低さや、用件を頭の中で管理することの限界を感じていたので、これを機会に克服しようと決心しました。このことを授業後に書く日記でメンバーたちに共有したところ、共感と応援のコメントをもらい、さらには企業の担当者様からも「忘れるためにメモをとる。メモ魔になれ!」という励ましのお言葉をいただきました。次第に活動が忙しくなると、予定やタスクを書き留めるスケジュール帳は、むしろ負担を一度預けられるツールになりました。
現在もスケジュール帳とメモは継続しています。

Q.授業後の日記やキャリアコンサルタントとの面談は、学部横断ゼミの活動にどのように影響しましたか?

普段日記をつける習慣はなく、毎回の授業後に書くのは大変でしたが、中身の濃い活動について自分の学びや気持ちを言語化すると、自身の変化や成長を客観視できました。また仲間の日記を見ると、その人がどのような気持ちで取り組んでいるのか知ることができ、協働していることをより意識できました。
キャリアコンサルタントとの面談は、伸ばすべき社会人基礎力の再認識や、忙しい横断生活での心の整理にとても有効だったと思います。

Q.学部横断ゼミを履修して一番良かった点を教えてください。

挑戦する勇気と、継続する力を培うことができた点です。
以前は、「失敗が恥ずかしい」と挙手や発言を抑えてしまうことが多かったのですが、そこで勇気を出すことこそ、自分の成長につながり、さらには相手のためにもなりえると理解しました。また、活動中は投げ出したいと思うほど困難な局面が何度もありましたが、達成後の成長した自分をイメージしたり、身近な人に相談したりしながら、メンバーと困難を分担して取り組むことで、ついに最後まで完走し、粘り強さに自信を持つことができました。
チームメンバーと親身になって支え合える存在になれたことは、このゼミをやって良かったと思う大きな要素です。