よくある質問

国外留学制度(協定留学)

  • A. まずは留学先大学に求められている語学資格試験を一度受けてみるとよいでしょう。今の自分の語学力がどのくらいあるのかを知ることにより、交換・協定留学に要求されている基準までどれだけの道のりがあるのかを明確にすることができます。もし学内申請までに1年以上の期間があるのであれば、テストの結果が悪くても十分に挽回できる余地はあるでしょう。
  • A. 海外協定校への留学はすべて「協定留学」です。交換留学も協定留学の1つです。便宜上、武蔵大学に通常の学費を支払うだけで、留学先の授業料は免除される留学を交換留学と呼ぶことがあります。
    交換留学は、協定を締結している大学間で同数の学生を派遣する双方向の留学ですので、派遣する留学生数のバランスが崩れた場合は、均衡が取れるまで派遣超過側大学からの派遣が一時的に停止されることがあります。
  • A. 協定留学の申請は、留学する前年度に行います。7月上旬に仮申請および9月上旬に本申請を行い、9月下旬にかけて学内選考が行われます。9月の本申請時には、希望する留学先大学の語学基準を満たした証明書を準備しておかなければなりませんので、遅くとも8月中旬までに実施される語学検定試験を受験してください。いざ申請しようとする時に、まだ語学のテストを受けていない、あるいは全く基準点に達していないということがないようにしましょう。特に7月、8月の語学検定試験は受験希望者が多く、早めに申込みが締め切られてしまう可能性もあるため注意してください。学内申請に関するお知らせは3Sに掲示されますので、見逃さないよう定期的に3Sに掲示されるお知らせを確認してください。
  • A. 海外に一度も出かけたことがない、または留学したことがない人にとっては、1年間という期間はいろいろと不安があることでしょう。本人ばかりではなく、ご家族の不安も大きいかもしれません。そういった場合は、いきなり1年間の留学をするのではなく、段階を得て最終的に協定留学をすることをお薦めします。まず、夏季休暇中や2月~3月に実施している約4週間の外国語現地実習プログラムに参加し、海外で生活することや、自分の語学力を試してみることから始めてみましょう。事前に現地を見ることで安心感も生まれます。また、学内で留学準備講座EASプログラムに積極的に参加し、協定留学先の現地の授業を受けるために必要な学習スキルを習得しましょう。また、セメスター留学(1学期)も実施しています。
  • A. 2年次に留学することは可能です。留学するのに一番多い時期が3年次の時ですが、2年次で行く人もいます。グローバル教育センターから3Sやガイダンスなどで案内する学内申請方法に従って、1年次に協定留学の申請をしてください。どのような科目を留学先で勉強したいのかをしっかりと考えておくことが大切です。指導教授や教務課と履修計画などについて十分に話し合いましょう。
  • A. 武蔵大学を休学して留学をする場合は、学校探しから出願、書類作成、ビザの手配、現地との連絡まで、すべての手続きを個人で行うことになります。個人で行うのが不安な方は、民間の留学エージェントに依頼するということも一つの方法です。グローバル教育センターでは、協定留学以外の留学を行う場合のサポートは行っておりませんので、予めご了承ください。
  • A. ビザ取得の手続きは頻繁に変更されており、常に最新の情報を確認する必要があります。国により異なりますが、旅行会社やビザ申請代行業者にビザ申請手続きを依頼することが可能な場合もあります(別途料金必要)。自分で手続きを行う場合でも、渡航国の大使館のウェブサイトで案内されているビザ申請手続きをよく読み、指定された期限を守って一つ一つを指示通りにすれば問題はありません。渡航予定日の2ヶ月前にはビザ申請手続きを行いましょう。
  • A. 就職活動との兼ね合いについては事前に十分に考えておきましょう。帰国のタイミングは留学先やプログラムによって異なりますので、自分の目的に合った留学計画を事前にしっかり立てることが大切です。3年生の9月から留学する人は、1年留学の場合帰国するのが5月下旬頃となりますので、計画性を持って早めに行動することが大事です。指導教授やキャリア支援センターとよく相談してみましょう。また、セメスター留学(1学期)も実施しています。
  • A. 教職課程と留学との両立は可能ですが、まず指導教授や教務課とよく相談してください。教職課程を取りながら留学を行う場合、4年間での卒業は難しい場合もあります。
  • A. 原則的に協定留学生は、どの科目でも選択することができるようになっています。ただし、語学力と専門科目のレベルにより、履修を制限される場合もあります。専門科目を受講するための語学基準が足りていない場合、留学前半は大学付属の語学学校で語学の授業を受けることができる大学もあります。詳しい科目はそれぞれの大学のホームページを見てください。
    協定校一覧
  • A. 主に、留学の目的や将来の計画性が明確かどうか、武蔵大学での成績、語学力などが重要なポイントとなります。各留学先大学が要求している語学基準に達していることが申請時の最低限の条件になります。学内成績も良いほど有利となりますので、日頃から大学の勉強も頑張りましょう。
  • A. 武蔵大学では、協定留学生となった方に奨学金を給付しています。1年留学の協定留学生には、年間授業料相当額の2分の1を限度に奨学金が給付されます。また、留学先大学に授業料を納入する必要がある場合、留学先大学の授業料が武蔵大学の授業料を超える場合に限り、その差額分について更に武蔵大学の授業料相当額の2分の1を限度として奨学金が給付されます。 セメスター留学(1学期)の協定留学生には、上記1年留学の奨学金の2分の1を限度として奨学金が給付されます。
  • A. 各協定校によって、基準は異なります。まずは協定校が要求している語学基準をチェックしてみてください。
    長期留学プログラム一覧
     
    英語圏の協定校では、要求されている語学基準が細分化しています。従来高い語学基準を設けている欧米の協定校も、語学基準に満たない学生へ現地での集中英語コースや大学準備コースを受講させることで、できるだけ多くの学生に留学できる機会を提供しています。
    1年間の協定留学では、語学を学ぶだけではなく、留学先の言語で専門科目を学びます。例えば現在武蔵大学で受けている授業が、明日から急にすべて英語になるとしたらどうなるか想像してみましょう。留学先では、現地の大学生とともに授業に出席し、現地の言葉で講義を聞き、ノートを取り、レポートを提出し、プレゼンテーションをし、試験を受けます。これらの作業がスムーズに行えるぐらいの語学力にたどり着くために、留学をした皆さんの先輩たちは非常に苦労しています。例え要求された語学基準に達しても、それだけでは決して十分ではありませんので、語学の勉強は継続しましょう。
    また、武蔵大学入学後、初めてドイツ語、フランス語、韓国・朝鮮語、中国語を勉強した人は、留学に十分な語学力を身につけるために大学の授業以外でも積極的に学習を進めることを推奨します。
  • A. 協定留学申請年度および留学年度に武蔵大学在籍しているのであれば、4年生でも留学を申請することはできます。ただし、就職活動との兼ね合いや単位修得については事前に十分に考えておきましょう。もし1年留学するのであれば、卒業は通常5年以上かかることとなります。そのことを十分に理解した上で、指導教授や教務課とよく相談してみましょう。
  • A. 留学先大学で取得した単位は、帰国後審査にかけられ、認定されて初めて武蔵大学の単位として認定されます。留学先で修得した単位が自動的に武蔵大学の単位として認められるということではありません。よってどれぐらいの単位が認定されるかを出発前に具体的な数字で示すことは困難です。ただ、過去の平均実績は分かりますので、それについてはグローバル教育センターに相談してください。学部・学科によっても認定基準は異なります。具体的には、講義要綱(シラバス)、教科書、授業でとったノート、配布された資料、成績表等をみて総合的に判断されますので、帰国時には必ずこれらの資料を持ち帰るようにしてください。尚、単位認定申請の際は留学先大学で発行された成績証明書の原本が必要です。PDFやコピーでは単位認定を受けることができませんので、成績証明書原本を無くさないようにしてください。
  • A. セメスター(1学期)留学が可能です。留学可能な学期は協定校によって異なりますので、グローバル教育センターの留学プログラムで確認してください。

短期語学留学制度(外国語現地実習)

  • A. 夏季外国語現地実習向けの募集ガイダンスは4月、春季外国語現地実習向けの募集ガイダンスは9月~10月に行われます。参加検討をしている方はまず、このガイダンスに参加してください。グローバル教育センターに申込書類を提出した方には、その後必要に応じて手続きを案内します。パスポートは参加者本人と保証人と両方のパスポートが必要となりますので、所持していない学生やそのご家族の方々はまずパスポートを取得することから始めてください。
  • A. 募集人数および最少催行人数の設定がある場合があります。通常夏季外国語現地実習については、4月下旬~5月頃、春季外国語現地実習については10月~11月頃に申込みを締め切ります。プログラムによって締め切りは異なりますので、詳しい日程については、募集ガイダンスで確認してください。
    留学の流れ
  • A. 単位認定は可能です。申込時に単位認定希望有りで申請し、現地でプログラム修了後、所定の提出物の審査をもって単位が認定されます(「P」評価、2単位)。夏季外国語現地実習に参加した場合、秋学期の単位として認定されます。春季外国語現地実習に参加した場合、翌年度の春学期の単位として認定されます。「履修登録単位制限」の対象となりません。
  • A. 外国語現地実習は、海外の協定校で実施される「語学の集中授業」であるため、ほとんどの場合平日午前、午後ともに授業があり、毎日宿題等もあります。ただし、週末には小旅行のオプションがある場合が多く、観光名所などを訪れる機会もあります。
    語学の勉強だけでなく、観光や趣味などにもゆっくりと時間を割きたい、いろいろなアクティビティをコースに盛り込んだものに参加したい場合は、旅行会社や民間の留学エージェントなどが行っているプログラムへの参加を検討するとよいかもしれません。
  • A. 国や留学時期(夏か春か)、参加人数によって違いがありますが、夏季はアジア圏で約40万~50万円(携帯・保険・燃油サーチャージ・お小遣い等別途)、欧米圏で約60万~70万円(携帯・保険・燃油サーチャージ・お小遣い等別途)、春季はアジア圏で約35万~50万(携帯・保険・燃油サーチャージ・お小遣い等別途)、欧米圏で約50万~70万(携帯・保険・燃油サーチャージ・お小遣い等別途)となります。詳しくは募集ガイダンスで配布するパンフレットを確認してください。
    外国語現地実習プログラム詳細へ
  • A. 特にありません。初級から上級の人まですべて参加することができます。一部プログラムでは、現地に着いた後、授業開始初日にクラス分けのテストがあります。そのテストの成績を基にクラス分けされ、レベルに応じたクラスで授業を受けていきます。ただし、英語以外の現地実習プログラムに参加を希望する方のうち、その言語を大学に入学してから初めて学び始めた方は、2年次以降に参加することを推奨しています。

学生海外研修

  • A. 自ら研修先を選べますが、原則として「外務省海外安全ホームページ」掲載の危険情報「レベルなし」および感染症危険情報「レベル1」を満たす研修先を選定してください。それ以外のレベルに該当する国へ渡航する場合、あるいは申請後にレベルが上がった場合、研修を中止するよう本学より指示をする場合があります。
  • A. 学生海外研修に参加するにはまず学内選考があります。通常、夏季募集は4月、春季募集は9月にガイダンスを行い、申請書類締切りが4月下旬および10月上旬となっています。詳しくは留学プログラムの学生海外研修のページをご覧ください。
    学生海外研修
  • A. 書類・面接の内容を加味し、総合的に判断します。明確な語学基準は設けていませんが、語学力も選考において考慮します。面接においては、日本語に加えて英語での質疑応答も予定されているため、英語でも回答できるようご準備ください。
  • A. 現在1人30万円を上限に給付しています。
  • A. 2人などのチームで計画を進め、現地調査を行うことは可能です。その場合も給付する奨学金は1人につき30万円を上限としています。

その他

  • A. 各留学プログラム参加経験者で、問い合わせを受けてもかまわないという方々の連絡先をグローバル教育センターが持っています。コンタクトを取りたい方は、グローバル教育センターで尋ねてください。電話、メールでお答えすることはできません。なお、卒業した学生の連絡先はご案内できません。
  • A. 留学や海外研修をしただけで就職に有利になることはありません。就職面接の際にも当然、留学や海外研修の目的と成果を求められるでしょう。就職活動という一時的なもののためだけでなく、将来の方向を見据えて留学や海外研修を位置づけてみるとよいかもしれません。
  • A. クレジットカード、デビットカードの利用などがあります。クレジットカードは必ず必要となるでしょう。特に欧米はカード社会ですので、現金を持ち歩かずクレジットカードで支払うことが一般的となっています。また万が一現金がなくなったり、大きな支払いをせざるを得なくなった場合の最終手段としても使えます。デビットカードは入金した範囲内での利用となるため、クレジットカードと違い使いすぎる心配がありません。また急にお金が必要となった場合でも日本にいる家族からの再入金が可能であるという便利さがありますが、手数料が高いということもあるので、事前に確認しておきましょう。現地に長期滞在する場合は、現地の銀行で口座を開設するとよいでしょう。
  • A. 渡航前のオリエンテーションで緊急事態が起きた場合の連絡先を案内します。現地滞在中はオリエンテーション等で配付したしおりや案内書を常に携帯し、何か問題が起きた場合はその案内に従って連絡をしてください。
  • A. 10号館8階にキャンパスメイトの部屋がありますので、そこを訪ねてください。キャンパスメイトは海外から来ている留学生との交流をはじめとした国際交流関連のボランティア活動をする団体です。時間の許す限り留学生向けのフィールドトリップやその他のイベントに参加して、積極的に国際交流を楽しんでください。 
  • A. もちろんそのようなことはありません。個人的に知り合う機会があれば、積極的に交流しましょう。Musashi Communication Villegeに足を運んでみるのも、留学生と友達になるきっかけになるかもしれません。