よくある質問

国外留学

  • A. 協定留学とは、大学同士が「お互いの学生をより様々な形で交流させましょう」という趣旨のもとに結ばれた協定に基づき学生を相互に派遣・受入れする留学制度の総称です。この協定に基づいて、双方の学生を交換する留学制度を交換留学といいます。交換留学は、相互交換のため留学先の授業料が免除されます。一方で、留学先の授業料の支払いが必要な場合もありますので、詳細は国際交流ガイドブックを確認してください。なお、留学期間は半年間(1学期)もしくは1年間です。
  •  A. まずは自分が留学先の授業についていける語学力があるか、現地で生活していくために必要な語学力があるかを把握することが大切です。そのために、外国語能力検定試験を受けてみましょう。現在の自分のレベルと留学に必要なレベルとの間にどれくらいの差があるかを知ることが最初の第一歩です。たとえ、試験結果が思わしくなくても、早くから対策を始めれば十分に実力を伸ばすことができます。
  • A. 協定留学には1年間と半年間(1学期)の2つのタイプがあります。長期の留学に不安がある方は、まずは半年間の留学を選ぶこともできます。また留学前に、自信をつけたい方や、海外の生活に慣れたい方は、夏季および春季休暇中に実施される約4週間の語学研修(外国語現地実習プログラム)や海外短期ボランティア(「Global Service Learning」)など、短期プログラムに参加するのも一つの方法です。また、留学準備講座EASプログラムの授業を積極的に履修し、留学先の授業を受講するために必要な学習スキルを習得することもおすすめです。
  •  A. 半年間(1学期)のセメスター留学が可能です。留学可能な学期は協定校によって異なりますので、グローバル教育センターの国際交流ガイドブックで確認してください。
  • A. 休学して留学する場合は、個人で学校探しから出願、書類作成、ビザの手配、現地との連絡まで、すべての手続きを個人で行うことになります。個人で行うことが不安な方は、民間の留学エージェントに依頼する方法もあります。なおグローバル教育センターでは、協定留学以外の留学を行う場合のサポートは行っておりませんので、予めご了承ください。

  • A. 武蔵大学では留学をするのがもっとも多い時期は3年次ですが、2年次でも可能です。グローバル教育センターから3Sや募集説明会などで案内する学内申請方法に従って、1年次に申請してください。また、指導教授や教務課と履修計画などについて事前に相談しておいてください。
  • A. 就職活動については事前に十分考えておきましょう。帰国のタイミングは留学先やプログラムによって異なりますので、自分の目的に合った留学計画を事前に立てることが大切です。3年次の9月から1年間留学した場合、帰国は5月下旬頃になります。計画的に準備を進め、早めに行動することが大事です。事前に指導教授やキャリア支援センターとよく相談してください。なお、留学には1学期間のみのセメスター留学(1学期)も実施しています。
     
  • A. 協定留学の申請年度および留学年度に武蔵大学に在籍していれば、4年次でも留学することは可能です。ただし、就職活動や卒業単位を満たすかどうかについては事前に考えておきましょう。もし1年間の留学をするのであれば、卒業は通常5年以上かかることとなります。そのことを十分に理解した上で、指導教授や教務課とよく相談してください。

  • A. 教職課程と留学との両立は可能ですが、4年間での卒業が難しい場合もあります。事前に教職課程の担当教員や教務課に相談してください。

  • A. 協定留学の申請は、渡航時期にかかわらず留学する年度の前年度に行います。留学希望者は、6月下旬にグローバル教育センターに仮申請を行います。その上で9月上旬に本申請を行います。本申請の際には、留学先の大学の語学基準を満たした外国語能力検定試験等各種証明書の提出が必要です。学内申請に関するお知らせは3Sに掲示されますので、見逃さないよう定期的に3Sを確認してください。
  • A. ビザの取得は自分で行うか、国により異なりますが、旅行会社やビザ申請代行業者に手続きを依頼する方法もあります(別途料金必要)。自分で手続きを行う場合でも、渡航国の大使館のウェブサイトでビザ申請手続きに関する内容を熟読し、指定された期日までに指示通り手続きを進めてください。原則として、渡航予定日の2ヶ月前までにビザ申請手続きを終えてください。なお国の情勢、政情によっては、ビザ取得に関する手続きが変更されることがあります。常に最新の情報を確認し、余裕をもって準備することが大切です。

  • A. 各留学先大学が定める語学基準に達していることが申請時の最低限の条件になります。加えて、留学の目的や将来の計画性が明確かどうか、武蔵大学での成績、語学力などが重要なポイントとなります。学内における成績も良いほど選考に関して有利になりますので、日頃から語学以外の大学の勉強にも励んでください。

  • A. 学先や履修する科目によって求められる語学力は異なるため下記からチェックしてみてください。
    国際交流ガイドブック

    英語圏の協定校では、求められる語学基準が細分化しています。近年では、語学基準に満たない学生に対しても、集中英語コースや大学準備コースを提供する大学も増えており、より多くの学生に留学のチャンスが開かれています。ただし、1年間の協定留学では、語学を学ぶだけでなく、留学先の言語で専門科目を履修することが原則となります。現在、履修している授業がすべて英語に変わると想像してみましょう。留学先では、現地の大学生とともに授業に出席し、現地の言葉で講義を聞き、ノートを取り、レポートやプレゼンテーションを行い、試験を受けます。語学基準を満たしていても、十分とはいえません。実際に留学をした先輩たちも、語学力の向上に努力を重ねています。また、入学後、初めてドイツ語、フランス語、韓国・朝鮮語、中国語を学んだ人は、留学に十分な語学力を身につけるために正課授業以外でも積極的に学習することを推奨します。

  • A. 原則的として、協定留学生は、どの科目でも自由に選択することができます。ただし、語学力と専門科目のレベルによっては、履修を制限される場合があります。専門科目を履修するための語学基準を満たしていない場合、留学の前半は大学付属の語学学校で語学の授業を履修できる制度を設けている大学もあります。詳細は各大学のホームページをご確認ください。
    協定校一覧
  • A.  留学先の大学で取得した単位は、帰国後に提出された資料をもとに審査され、認定された場合にのみ武蔵大学の単位となります。そのため、出発前の時点で何単位が認定されるかを確定することができません。また、認定基準は学部・学科によっても異なります。過去の事例や先輩たちのケースについて知りたい場合は、グローバル教育センターにお問い合わせください。
    認定にあたっては、シラバス、教科書、ノート、レポート、配付資料、成績表等を総合的に審査します。これらの資料は、必ず帰国時に持ち帰ってください。また、単位認定の申請には留学先大学が発行した成績証明書の原本が必要です。PDFやコピーでは認定されませんので紛失しないように注意してください。
  • A. はい、あります。武蔵大学では協定留学生を対象とした奨学金を設けています。1年間の留学に対しては、年間授業料相当額の2分の1を限度に奨学金が給付されます。また、留学先の大学に授業料を納付する必要がある場合は、留学先の大学の授業料が武蔵大学の授業料を超える場合に限り、その差額分について、さらに武蔵大学の授業料相当額の2分の1を限度として奨学金が給付されます。 半年間(セメスター留学)の協定留学生に対しては、上記1年間留学の奨学金の2分の1を限度として奨学金が給付されます。

短期語学留学(外国語現地実習)

  • A. 外国語現地実習は、海外で語学を学ぶ、いわゆる「語学研修」です。そのため、原則として参加時に語学の基準は問いません。自分のその時点での語学力に応じて初級から上級まで、すべてのプログラムに参加することができます。一部プログラムでは、現地到着後にクラス分けテストを実施し、語学力に応じたクラスで授業を受けます。ただし、英語以外のプログラムへの参加を希望する場合、その言語を大学に入学後に初めて学び始めた方は、2年次以降の参加を推奨しています。
  • A. 参加を検討している方は、プログラムをよく知るためにガイダンス(説明会)に参加してください。
    夏季プログラムの募集説明会は4月、春季プログラムの募集説明会は9月~10月に行われます。その上でグローバル教育センターに申し込みます手続きの際には、参加者本人と保証人の両方のパスポートが必要となりますので、所持していない学生やそのご家族の方々はまずパスポートを取得することから始めてください。
  • A. はい、各プログラムには募集人数および最少催行人数が設定されています。申込時期ですが、通常、夏季プログラムは、4月下旬~5月頃、春季プログラムは10月~11月頃に申込みを受け付けます。プログラムによって締め切りが異なりますので、詳細については、募集説明会で確認してください。
    留学の流れ
  • A. 実習先や期間、時期(夏か春か)、為替レート、参加人数によって異なりますが、概ね、アジア圏で約50万~70万円、欧米圏で約80万~90万円(いずれも携帯電話、保険、お小遣い等の諸費用除く)。為替レートにより、金額は変動しますので詳細は募集説明会で配付するパンフレットをご確認ください。
    外国語現地実習詳細へ
  • A. あります。ただし、外国語現地実習は、海外の協定校で実施される語学の集中授業であるため、ほとんどの場合、平日の午前・午後に授業があり、毎日宿題も課されます。一方で、週末には小旅行のオプションが用意されていることも多く、観光名所などを訪れる機会もあります。
  • A. 認定されます。申込時に「単位認定希望あり」で申請し、現地プログラム修了後に所定の提出物を提出、審査を受けることにより「P」評価(2単位)が認定されます。なお、夏季プログラムに参加した場合は、秋学期の単位として、春季プログラムに参加した場合は、翌年度の春学期の単位として認定されます。この単位は「履修登録単位数制限」の対象外です。

学生海外研修

  • A. 自ら研修先を選べますが、原則として「外務省海外安全ホームページ」掲載の危険情報「レベルなし」および感染症危険情報「レベル1」を満たす研修先を選定してください。それ以外のレベルに該当する国へ渡航する場合、あるいは申請後にレベルが上がった場合、研修を中止するよう本学より指示をする場合があります。
  • A. 学生海外研修に参加するにはまず学内選考があります。通常、夏季募集は4月、春季募集は9月にガイダンスを行い、申請書類締切りが4月下旬および10月上旬となっています。詳しくは留学プログラムの学生海外研修のページをご覧ください。
    学生海外研修
  • A. 書類審査および面接では、企画内容、計画の具体性、意欲、語学力などを総合的に判断します。面接では、日本語に加えて英語での質疑応答も行われる予定です。そのため、英語でもしっかりと受け答えができるよう、事前に準備しておいてください。。
  • A. はい、あります。 現在1人30万円を上限に給付しています。なお、給付額は、研修先、研修期間、および研修内容を総合的に判断して決定されます。
  • A. 複数人のチームで計画を進め、現地調査を行うことも可能です。ただし、その場合も給付する奨学金は1人につき30万円を上限としています。

その他

  • A. 可能です。各プログラムの過去に留学経験者のうち、連絡先の共有に同意している学生の情報は、グローバル教育センターが管理しています。留学経験者とコンタクトを取りたい方は、グローバル教育センターにお問い合わせください。電話、メールでの対応は行っていません。
  • A. 留学や海外研修という事実だけでは就職に有利になることはありません。就職面接でも、なぜ留学や海外研修に参加したのか、何を学び、どのように成長したのかといった目的や成果を問われます。就職活動に役立つかどうかだけで判断せず、自分の将来の目的やなりたい姿を見据えて、留学等の計画をたてることをおすすめします。充実した時間を現地で過ごし、自分の経験を豊かにすることが結果として就職に繋がります。
  • A. 海外では、クレジットカードや海外対応のデビットカード(キャッシュカード)の利用が一般的です。クレジットカードは必ず必要になります。たとえば、現金がなくなったり、大きな支払いが必要になったりした場合の最終手段としても役立ちます。デビットカードは入金した範囲内での利用となるため、クレジットカードのように使いすぎる心配がありません。また急にお金が必要となった場合でも、日本にいる家族から再入金してもらうことが可能です。ただし、手数料が高い場合もあるため、事前の確認が必要です。長期滞在の場合は、現地の銀行で口座を開設することも選択肢の一つです。
  • A. 渡航前のオリエンテーションで緊急事態が起きた場合の連絡先を案内します。現地滞在中はオリエンテーション等で配付したしおりや案内書を常に携帯し、何か問題が起きた場合はその案内に従って連絡してください。
  • A. 10号館8階にキャンパスメイトの部屋がありますので、訪ねてみてください。また、Instagramアカウントがありますので、チェックしてみてください。 
  • A. 1号館3階にあるMusashi Communication Village(MCV)に足を運んでみてください。留学生や日本人学生スタッフと交流する場となっており、各種イベントも開催されています。その他、授業などで個人的に知り合う機会があれば、積極的に話しかけてみましょう。