武蔵のキャンパスライフ

わたしの1日

教職課程_学生g
経済学部 経営学科
【取得希望免許】中学校教諭一種免許状(社会) 、高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民・情報)

ある月曜日

  • 6:00 起床
  • 9:00 1限「道徳教育の理論と実践」
    • 中学校での道徳教育・道徳科の指導方法や指導内容について学びます。はじめての模擬授業なども経験することができ、改めて道徳科が重要な科目であることを認識できます。
  • 10:55 2限「日本史概説」
    • この授業では、日本史に関する内容をさまざまな切り口で見ていくことができます。例えば、宗教史や武士についての歴史であったり、外国からみた日本の歴史などを学びます。
  • 12:40 昼休み
    • 教職の授業を履修している友達と一緒に食べることが多いです。授業の話から、プライベートな話までいろいろな話をしています。友達と話しているときが一番の息抜きです。
  • 13:25 空き(3限)
    • 午前中の講義の復習をしたり、オンデマンド授業を受けたりしています。2022年度からできた11号館3階のラーニングコモンズで勉強するのが楽しみの一つです。
  • 15:20 4限「専門ゼミナール第1部」
    • ゼミの武蔵というだけあって、ゼミ活動はとても充実しています。グループワークなどを通して、ゼミの目標を達成できるように協力し合います。
  • 17:15 5限「生徒指導の理論と方法」
    • 生徒指導は、学習指導と並んで大切な教師の仕事だということを学びます。先生の実際の事例なども含めて講義してくださるので、現場で起きている状況を理解できる充実した授業です。
  • 20:00 放課後(アルバイト)
    • 塾でアルバイトを週2日しています。おもに中学生に教えており、その授業の準備や確認をしています。
教職課程_life_1day

武蔵大学2年次 春学期の時間割

授業
1限 道徳教育の理論と
実践
  教育心理学1    
2限 日本史概説   英語Ⅱ   社会科・
公民科教育方法論1
3限       社会学概説 外国史概説
4限 専門ゼミナール   教育制度論 社会科・
地歴科教育方法論1
 
5限 生徒指導の理論と方法        
6限 〇イノベーション論
〇経営史1
〇ベンチャー企業論1
〇マーケティング1
〇ミクロ経済学
〇経営管理論1
〇経営戦略論1
    〇キャリアデザイン論A
〇人事管理論1
〇は集中講義

わたしの4年間

わたし4年間
人文学部 日本・東アジア文化学科
【取得希望免許】中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)

1年次 はじまりの景色

大学という今までの学校のどれとも違う空間で何をどう学ぶのか。あるいはそもそも全く知らない、環境も違う人たちとともに学ぶということへの期待と不安が入り混じった1年だった気がします。
見るもの聞くもの、入ってくるものすべてが新鮮で輝いていました。教職課程では「教職入門」と「教育基礎論」の中で、自らの教育の経験を客観視し、自らの経験を超えた学校の現在地と未来の地点に向けた道筋を描けたのではないかなと思っています。

2年次 つながることと向き合う

教科の指導法や生徒指導など本格的に教員免許を取得するための授業が始まりました。
教壇の上に立つ、ということへの意識が向く1年だったでしょうか。
今では当たり前になった「遠隔」という言葉は、当時、まるで人類が新たに発見した概念のようでした。人が対面へと回帰していく時、テクノロジーは一体どうあるべきなのか、どう教育に関わっていくことが人にとって幸福なのかということを大学在学中に考えるきっかけにもなりました。

3年次 「学校」を考える日々

これまで以上に、学校という存在を客観的にみつめなおす1年間でした。
これまでの学びのなかでも、学校という存在を客観的にみつめなおすことは行われてきました。単に「学校は無謬な空間である」という認識を脱して広く学校をとらえなおしていこうとする姿勢が、4年間、武蔵大学の教職課程では求められます。しかしこれまでの2年間はそうしたものを交えながらも、教育制度や学習指導要領などの基礎的な事項や教科の指導法について、学んできました。
3年生ではこうした学びを踏まえながら、制度化された学校や脱学校論と、これまでの学校では受けとめきれていない存在や社会的な要請、あるいは教師の授業姿勢など様々なことが扱われ、それを考え抜きました。ゲストスピーカーとの対話によって、自らの考えがより深まるという経験もしました。
教育実習に向かう人間として、学校に入って何を学び、どうふるまっていくのかということの芯を作ることができました。

4年次 伝えるために学ぶ、つながりの中で学ぶ

私にとって何よりも得がたく、大切な日々でした。
教育実習によって、模擬授業と違い、生徒を相手に毎日授業をするということの大変さ、重大さを痛感しました。
教育実習では古典を扱いましたが、学部では上代文学を扱っていたため、高校生に古典の面白さや魅力がどこにあるのか、学部での学びを結びつけながら、3週間を駆け抜けました。学部での学びが意外なところで生徒の興味を惹きつけることにつながっていたこともあり、単に授業を見るだけでは分からない多くの学びと気づきを得ました。
また、私は教員採用試験を受験しました。教員採用試験の合格に向けて、学内の教員採用試験受験者とともに、改めて教育や学級、学校経営などについてこれまでに学んだことをふりかえったり、人文学部の教員を交えて、文学を学ぶことについてディスカッションをしたりしました。そのおかげで合格することができました。
4年間の学びを通して、教職課程一辺倒ではなく、学部での学びと教職課程での学びを実践という形に落とし込む態度を身につけることができました。卒業後も、学びを怠ることなく、生徒と実直に向き合っていきたいです。

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