2013.07.24

Category:経営学科

経営学科 教授 荒田 映子

図書館ガイダンス

武蔵大学図書館では、学生個人を対象とした図書館ガイダンスを実施していますが、ゼミ単位でも受けられるガイダンスがあります。ゼミガイダンスの特徴 は、学年別、ゼミ別に内容を組み替えられるので、たとえば会計学のゼミであれば、2年次には会計に関する文献の探し方、新聞記事検索の仕方、3年次には企業の財務情報の検索方法、雑誌論文の検索の仕方などにつき、レベルに合わせて解説してもらえます。
 
また、「負債の時価評価の可否について論じなさい」というテーマの課題が与えられたときに、何から始めてよいかわからない学生さんもいることでしょう。そういうときにどんなキーワードで何から調べていけばよいかということも、図書館で教えてもらえます。
 
今回は1年生の教養ゼミで図書館ガイダンスを行いました。教養ゼミなので、専門分野についての図書館の利用法ではなく、基本的なことから学習します。まずは、館内ツアーです。どこにどんな本がどんな順番で並んでいるか、という説明を受けます。
 
次にコンピュータを使って文献検索の方法を学習します。一通り説明を聞いた後、本のタイトルが与えられ、各自がそれを検索し、書棚まで行って取ってくる、 というテストまであります。パソコンを使い慣れている最近の学生さんも、本を検索し、実際に書棚まで行く、ということになるとなかなか悪戦苦闘です。
 
図書館ガイダンス
 
最近は、欲しいと思った本をネットで検索すれば簡単に入手できてしまうので、図書館で書棚を眺める、という経験はあまりないかもしれませんが、実は書棚を眺めることは大切なことです。図書館では同じ分野の本が同じところにあるといった、一定のルールに従って本が配列されています。そのため、自分の足で本を 探しに行くと、探していた本だけでなく、それと関連のある本を「発見」することが多々あります。また、ふらっと図書館内を歩くだけでも、ゼミや講義とは関係のないテーマであっても、面白い本に出会える機会がたくさんあります。(私自身、実際に探して いた本とはまったく関係ない新書をみつけて読みふけってしまったこともあります。)
 
図書館はみなさんの専門知識と教養をより豊かにしてくれる場です。武蔵大学の図書館は、春には桜、夏には木々の緑、秋には紅葉、冬には濯川の雪景色も楽しめます。今回ガイダンスを受けた1年生のみなさんには、武蔵大 学の四季を図書館で感じながら、たくさんの本から思考力と想像力を身につけてもらいたいと思います。
 
経営学科 荒田映子

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