学部横断型ゼミナール・プロジェクト

学部横断型ゼミナール・プロジェクトとは

学部横断型ゼミナール・プロジェクトとは
武蔵大学は開学以来、少人数制で自ら調べ、自ら考える「ゼミナール」での教育に力を注いできた伝統があります。この「学部横断型ゼミナール・プロジェクト」はそれをさらに発展させ、異なる学部の学生がひとつのゼミナールで学ぶことで、「横のつながり」の重要性を認識し、自己管理力、チームワーク、リーダーシップの向上を目指しています。

本学の教育目標である「知と実践の融合」に表わされる人材養成に資するために、産学連携のもと、企業から課題をもらい解決案を提示する学習方法(Project‐based-learning=PBL)を取り入れつつ、各学部の専門性を応用して「CSR報告書」を作成します。課題であるCSR(=Corporate Social Responsibility)とは「企業の社会的責任」と訳され、持続可能な企業を目指し、さまざまなステークホルダーに向けて各企業が取り組んでいる社会貢献を意味します。本プロジェクトは、このようなCSR活動を調査し、報告書を実制作することを通して、学生みずからもまた、一市民として、持続可能な社会を築くために果たすべき役割を意識することを目指しています。また何よりも、他学部の学生とその専門に触れ、協働でひとつのものを作り上げる活動を通じて、異なる考え方、価値観を知り、現代社会を生きる上で必要となる「多様な視点」を学生が身につけることを企図しています。

大学の専門性と実社会の間の隔たりが問題視される現在において、どちらにも偏ることなく、両者の橋渡しとなることを目指して本プロジェクトは設計されています。
学部横断でひとつのチームを構成

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武蔵大学 学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム

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