大学院修了認定基準

経済学研究科 修了要件

博士前期課程

大学院学則により、2年以上在学し、合計30単位以上を修得の上、学位論文(修士論文または課題研究論文)の審査に合格しなければならない。ただし、課題研究論文をもって学位論文とできるのは、高度職業人コースの場合に限る。なお、コース/プログラム別の修了要件は別に定める。

博士後期課程

博士後期課程の修了要件は、大学院学則により、3年以上在学し、経済学研究科博士後期課程の授業科目から合計20単位以上を修得の上、学位論文(博士論文)の審査に合格することである。博士後期課程の授業科目は、専門分野についての高度な演習科目としての特殊研究と、博士論文作成のための科目である論文指導の2種類の科目群で構成されており、論文指導については、指導教授の担当する科目を各年度履修し、計12単位以上を修得することが必要である。さらに指導教授の指示する経済学研究科博士後期課程の授業科目を8単位以上修得しなければならない。

人文科学研究科 修了要件

博士前期課程

欧米文化専攻

  1. 2年以上在学していること。ただし、長期履修学生は当該標準修業年限(3年または4年)在学していること。なお、「早期修了制度」対象者は1年で足りるものとする。
  2. 計30単位以上を修得すること。そのうち20単位以上は欧米文化専攻の科目から修得するものとし、欧米文化専攻の授業科目のうち、指導教授の担当または指示する科目16単位をもって必修とする。
  3. 学位論文(研究者コース)の審査 学位論文作成年度に所属専攻における指導教授担当の「欧米文化研究指導演習1」、「欧米文化研究指導演習2」の計4単位を修得し、学位論文の審査に合格しなければならない。
  4. 特定課題研究(キャリアアップ・生涯学習コース)の審査 「特定課題研究」の審査に合格しなければならない。なお、作成年度に指導教授担当の専門演習科目の単位を修得すること。

日本文化専攻

  1. 2年以上在学していること。ただし、長期履修学生は当該標準修業年限(3年または4年)在学していること。なお、「早期修了制度」対象者は1年で足りるものとする。
  2. 計30単位以上を修得すること。そのうち20単位以上は日本文化専攻の科目から修得するものとし、日本文化専攻の授業科目のうち、指導教授の担当または指示する科目16単位をもって必修とする。
  3. 学位論文(研究者コース)の審査 学位論文作成年度に所属専攻における指導教授担当の「日本文化研究指導演習1」、「日本文化研究指導演習2」の計4単位を修得し、学位論文の審査に合格しなければならない。
  4. 特定課題研究(キャリアアップ・生涯学習コース)の審査 「特定課題研究」の審査に合格しなければならない。なお、作成年度に指導教授担当の演習科目の単位を修得すること。

社会学専攻

  1. 2年以上在学していること。ただし、長期履修学生は当該標準修業年限(3年または4年)在学していること。なお、「早期修了制度」対象者は1年で足りるものとする。
  2. 計30単位以上を修得すること。そのうち20単位以上は社会学専攻の科目から修得するものとし、社会学専攻の授業科目のうち、指導教授の担当または指示する科目16単位をもって必修とする。
  3. 学位論文(研究者コース)の審査 学位論文作成年度に所属専攻における指導教授担当の「社会学研究指導演習1」、「社会学研究指導演習2」の計4単位を修得し、学位論文の審査に合格しなければならない。
  4. 特定課題研究(キャリアアップ・生涯学習コース)の審査 「特定課題研究」の審査に合格しなければならない。なお、作成年度に指導教授担当の演習科目の単位を修得すること。

博士後期課程

博士後期課程において3年以上在学し、各年度において原則として指導教授の担当する「特別演習」を履修して計12単位以上の科目を修得し、かつ指導教授の研究指導を受けた上、学位論文の審査に合格しなければならない。