研究倫理教育

武蔵大学における研究倫理教育に関するご案内。

研究倫理教育について

本学では「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(平成26年8月26日文部科学大臣決定)に対応するため、広く研究活動に関わる者を対象として、研究倫理教育を実施しております。研究倫理教育教材としては2016年度までCITI Japan e-ラーニングプログラムを、2017年度からは日本学術振興会による研究倫理eラーニングコース(e-Learning Course on Research Ethics)[eL CoRE]を採用しています。

受講対象者

前回の一斉受講は2020年度に行いました。次回は5年後(2025年度)となります。一斉受講年度には受講対象者全員の受講が必要です。
  • 専任教員(教授、准教授、専任講師、助教:府省共通研究開発管理システム(e-Rad)登録者)
    • ※科研費など競争的資金等の研究実施有無に関係なく上記の専任教員はすべて対象となります。
  • 総合研究機構研究員(科研費の研究代表者及び研究分担者のみ)
  • 大学院生
    • ※科研費など競争的資金等による研究を実施している者のみ、eラーニングコースの受講により実施します。
    • ※競争的資金等による研究を実施していない場合は、書籍「科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得-」の通読により実施します。
  • その他、専ら本学の施設・設備を使用して研究する者のうち本学が指示した者
※新規着任者は、既に他の機関で受講されている場合でも、着任年度に、本学における受講が必要です。受講期限は別途ご連絡します。

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受講コース

事例で「学ぶ/考える」研究倫理 -誠実な科学者の心得-

内容

  • 第1章 今なぜ,責任ある研究活動なのか?
  • 第2章 研究をめぐる事例
  • 第3章 研究費の使用をめぐる不正事例
  • 第4章 科学の健全な発展のために,見過ごせない事例
  • 第5章 社会の信頼を確立するために,見過ごせない事例
  • 第6章 今,科学者に求められていること

受講マニュアル

受講対象者の方は、以下の受講マニュアルをダウンロードの上、研究倫理教育を受講してください。
  1. eL CoREにログインして、「事例で「学ぶ/考える」研究倫理 -誠実な科学者の心得-」の学習開始ボタン選択します。
  2. 画面の指示に従い受講します。
  3. 各章の末尾にある「確認テスト」に全問正解しないと次の章に進むことができません。
  4. コースの最後に「コースレビュー(アンケート)」へ回答してください。コースレビューへの回答をもってコース修了となり、修了証書が発行されます。
    • ※修了証書は「マイルーム」ページより、「修了証書」ボタンをクリックすると、PDF形式で表示されます。
    • ※修了証書はご自身で大切に保管してください。提出の必要はありません。
  5. 受講終了です。

その他

  • ユーザIDとパスワードは日本学術振興会から送付されたeメールに記載のものをご利用ください。
  • 受講のタイミングについては、「2015年4月1日時点で本学に所属する研究者に対しては2015年度及びその後5年ごと」、「2016年度以降の新規着任者に対しては着任時に実施し、2回目は着任後5年以内であっても既所属者への研究倫理教育実施年度」とします。
  • 修了状況については担当事務局が確認し、研究倫理教育責任者へ通知します。受講期限における未受講者に対しては研究倫理教育責任者より再度受講依頼をさせていただきます。
  • ユーザーIDとパスワードを紛失した場合や受講に関するお問合せは担当事務局までご連絡ください。