2020.10.28

Category:2020年度後期

中間発表会に向けてプレ発表を実施

 

10月26日(月)の2時限目に授業が行われました。

今回は、11月7日に企業担当者の方々を招いて実施される中間発表会に向けて、各学部に分かれてプレ発表を実施しました。

中間発表会では、三学部それぞれ担当企業チームに分かれて、各学部に与えられた課題の調査結果を15分間でプレゼンテーションします。

 

これまでに膨大な量の資料を調べ、その資料をもとに時間をかけてチームで話し合いを行ってきました。今回のプレ発表では、どのチームも熱意あふれる発表を行っていました。しかし情報をまとめただけで、自分たちの伝えたい内容がまだまだ曖昧なチームもありました。教員や他チームのメンバーから厳しい意見を受けた中、来週土曜日の中間発表会に向けてどこまでブラッシュアップしていけるのか、チームワークの状況も鍵になりそうです。

 

 

今回、発表の軸をしっかり打ち出して発表することができたチームに、もう一方のチームが「発表の軸はどのように生まれたのか」という質問を投げかけていました。それに対し、「軸を決めることは本当に難しかった。ある程度内容が固まっていた段階で、担当企業にプレゼントとなる発表はどんな内容だろうともう一度考え直した。担当企業の取り組みと自分たち学部の視点を結び付けて考えたところ、今回の軸にたどり着いた」と答えていました。

この回答から、良い発表を創り上げるためにはそれまでの内容を壊す勇気も必要で、そこには「他人のアイディアを聴こうとする態度」、「相互に信頼し合いより良いものを創り上げたいという熱意」といったチームワークが基本となっていることが分かります。また、何のためのプレゼンなのか、課題に立ち返ってみる必要もあることが分かりました。

教員からも「チームメンバーの意見に「違う」と言い合える関係性が、本来のチームワークではないか」「独自の分析・言葉がほしい」などたくさんのアドバイスがされていました。

 

 

中間発表会までのフェーズ1では、同じ学部内でチームを作り今まで勉強してきた専門性を意識した課題に取り組ませています。中間発表会では、企業担当者や他学部の学生に発表することで、自分たちの普段学んでいる専門用語が相手に通じない、つまりコミュニケーションの壁にもぶつかります。そういった中から、コミュニケーションは相手の立場に立って考え発信することが大切であることを確認できます。また、授業で学んできたことがどのように社会で役に立つのか、どの分野が勉強不足であったのか、実際の企業活動に触れていく中で実感できる場にもなっています。

 

今年度後期は3年生の履修生が多い中、1,2年の履修生も積極的に意見交換に参加して中間発表会に向けて頑張っています。横のつながりだけではなく、縦のつながりからも刺激を受け、より成長できる場として授業の課題に取り組み続けてほしいと思います。

 

 

最後に授業後の学生の日記を紹介します。

「話し合いを進めたときに衝突してしまったことがあった。お互いの性格が正反対なので当然のはずだが、今まで意外と少なかった気がした。そんな中、今日先生からのご指摘を思い出し、自分はこのように考えた。
『お互いのテリトリーで遠慮していて、真剣にぶつかり合っていなかったのではないか。』

どこか自分の中で衝突をなるべく避けていたのかもしれない。お互い尊重した上で、真剣にぶつかり合っていけば、いいアイデアが出てくるかもしれない。
決して簡単なことではないが、そうやって本気で取り組んでいけばきっと何か変わるはずだ。そう信じて、残り僅かになったフェーズ1の期間を過ごしていきたい」
 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

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