2019.01.24

Category:2018年度後期

2018年度後期<三学部横断ゼミ>最終授業

 

1月21日(月)2時限目に2018年度後期の最終授業が行われました。

今回の授業では、この経験を次の行動へどのように生かすかを考えるために、昨年度履修した4年生2名をゲストスピーカーに招き、その体験を語ってもらいました。

 

就職活動を乗り切った4年生は、「過去から学ぶことはたくさんあるので、経験したことをぜひ文字に残しておいてほしい。自分の思いを言葉にすることで、思いがけない発見もあり、客観的に自分を見るチャンスでもある」と語ってくれました。そして「波は自分で作るもの」という言葉を後輩たちに伝え、行動に移すことの大切さを教えてくれました。

 

この授業では日記やキャリアコンサルタントとの面談など、自分と対話する時間を持つことの大切さを伝えてきました。自分と対話することで、自分の強み・弱みを知り、自分の個性も見つけることができるからです。

 

教員からも「これからも経験したこと、成長したことを書き留めることを意識してほしい」というはなむけの言葉が送られました。言葉の意味や言葉の重さをしっかり考えて、相手に自分の言葉で伝える力を身に着けていってほしいと思います。

 

 

授業後半は、3つのグループに分かれて「三学部横断ゼミのKPT」を考えてもらいました。この授業の良かった点(Keep)、改善できそうな点(Problem)、提案(Try)について話し合い、発表してもらいました。さまざまな意見が飛び交い、グループワークもスムーズに行われ、自分たちの考えを堂々と発表できたことは、この4か月間の成果が表れていたと思います。

 

この授業の目的は3つありました。

1)社会人基礎力の育成

2)正確な自己評価能力の育成

3)CSR報告書の作成を通して、社会的責任を果たすことの意義を理解

この授業を通して、企業社会の奥深さを知り、それぞれの視野を少しでも広げることができたでしょうか。

履修生たちが、これからの学生生活においてさらに飛躍していくことを期待しています。

 

 

授業後の学生の日記を紹介します。

「このゼミを始めた当初、私は企業の姿勢や理念の大切さがよく分かっていなかった。だが、企業研究をしていくうちに、働いている人たちが熱い想いを持って働いているということに気が付いた。そして、フェーズ2になり、自分たちでCSR報告書を本気で作成したことで、私自身も“想いを持つ”という経験が出来た。熱い想いを持つということが、仕事のいい結果に結びつくのであるとも気が付いた。そして、今の私には卒論と就活が控えており、また一年後には社会人になるが、そのときにも想いというものを忘れないようにしていきたい」

 

「本来持っている意味を100とした時、それを100のまま伝えるのはおそらく難しい。言葉にのせながら元来の意味、趣旨を100伝えることはおそらくできない。それは伝える側が意味を見落としてしまうときもあれば、聞き手が100%で聞いていないことの方が多いからでもある。だからこそ、100伝えるという考えではなく、それを100に近づけるためにどのような言葉の選び方をするか(=どう言語化するか)を考えた。100伝えようとした時よりも明らかに言葉に対する考え方が変わった。無理に考えすぎて空回りするのは格段に減ったと思う。言語化は頭の中で整理するためでもあるし、100ではない伝わりやすい言葉を選ぶためでもある。それ以外でもジェスチャー、映像、写真等を使って言葉をフォローする必要がある。でも、それ以前に的確な言語化ができていなければ、ジェスチャー等も意味をなさなくなると思う。言葉は操ることが難しいからこそ、厳格に向き合うことが大切だと思った」

 

最後になりましたが、ご協力いただきました株式会社キミカ、株式会社協進印刷の皆さまにこの場をお借りして、御礼申し上げます。

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

 

【在校生へのお知らせ】2019年度履修希望者対象ガイダンス実施について
授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2019年度履修希望者対象にガイダンスを開催いたします。
詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。

ガイダンス開催日時:2019年1月30日(水) 11時00分~12時00分 8604教室

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