2019.01.07

Category:2018年度後期

最終報告会

 

12月22日(土)は一般にも公開し、最終報告会が行われました。今回、授業にご協力いただいた株式会社キミカ、株式会社協進印刷の担当者はもちろんのこと、武蔵大学生や履修生の保証人などたくさんの方にご来場いただきました。

 

最終報告会では、作成した担当企業の『CSR報告書』を配布し、その報告書をどのようなCSRの視点から構成したのか、また担当企業の今後のCSR活動とCSV活動に対する提案について30分のプレゼンテーションを行いました。

 

12月17日(月)のプレ発表では、2チームともに発表できる内容には、ほど遠い状況で、最終報告会に向けた毎日が夜を徹しての作業となってしまいました。2チームともに、自分たちの言葉で担当企業を語りたいという気持ちから、最後まであきらめずにやり遂げたことは、本当に立派だったと思います。

ご協力いただいた企業担当者からも「素晴らしい形にまとめていただき嬉しく感じた」「よく調べていることが発表や報告書の言葉で表れている」「社内・地域・社会の3つに分類して分けていたのが良かった」「歴史的に振り返ってCSRの面からまとめた方法が分かりやすかった」などたくさんの感想をいただきました。

 

 

プレ発表後は教員から、「この部分は本当に必要なのか」「論理的に説明されていない」など何度も指摘を受けながら『CSR報告書』を修正した毎日でしたが、どのように修正していくかは話し合いで決めていかなくてはいけません。だれ一人からも「ここであきらめよう」という言葉が出てくるのではなく、「ご協力いただいた企業の方々に満足いただきたい」という一心で『CSR報告書』と発表のパワーポイントを作成しました。その諦めない気持ちでチーム作業を進めることができた要因は、お互いの信頼関係ができていたからではないでしょうか。

一人ひとりの個性を理解していくにつれ、チーム内でどのように自分や相手の力を発揮できるかの方法に気づき、全員が能動的に動く環境が出来上がってきたようです。

任せられる仲間がいると、チームでの作業や話し合いがどんどん活発化していきます。

 

 

この授業では「自分の殻を破る」ことを目的の一つとして掲げています。自分の殻を破ると、相手との関係性も変わってきます。メンバー全員を見渡しても、はじめと現在では大きく印象が異なった人も多いのではないでしょうか。

自分やチームメンバーの新たな側面に気づくことで多様な視点を養うことも、この授業の目的です。

 

この3か月を通してたくさんの気づきがあったと思いますが、その中から見つけた自分の課題に向き合う時間をこれからは大切にしてほしいと思います。次回の授業からは、これまでの活動を振り返ることで、この経験を自分の中でどのような意義づけしていくのか、考えていきたいと思います。

 

 

最終報告会を終えた学生の日記を紹介します。

「このプロジェクトを通して、尊敬できるメンバーと共に活動していく中で、今後、必要となる社会人基礎力の自分に足りないものを伸ばすことができたと思います。

柔軟性に欠けていて、1つのことに固執して考えてしまう私でしたが、チームの皆との意見交換を重ねるうちに、人にはそれぞれ違った考えがあり、それを合わせていくうちによい答えが出るのだと気づくことができました。

フェーズ2がスタートして、11人のメンバーが1人でも欠けていたら、このような形のCSR報告書は出来上がっていなかったと思います。この横断プロジェクトを履修したこと、協進印刷の報告書は、大袈裟ではなくわたしの大学生活の中での宝物になるでしょう」

 

最後になりましたが、お忙しい中ご協力いただきました課題提供企業の担当者の皆さまに心より御礼を申し上げます。

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

 

【在校生へのお知らせ】2019年度履修希望者対象ガイダンス実施について
授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2019年度履修希望者対象にガイダンスを開催いたします。
詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。

ガイダンス開催日時:2019年1月30日(水) 11時00分~12時00分 8604教室

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