学部横断ゼミブログ

2025.04.17
2025年度春学期【学部横断ゼミ】の授業がスタート
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

4月14日(月)の2時限目に授業「学部横断型課題解決プロジェクト」(通称:学部横断型ゼミナール・プロジェクト)の2025年度春学期授業がスタートしました。5月24日(土)の中間発表会までの前半の活動は学部ごとで活動し、<フェーズ1>と呼んでいます。今期フェーズ1は、経済学部、社会学部はそれぞれ2つのチームに分かれて、人文学部と国際教養学部GS専攻は1つのチームで活動します。各学部に与えられた課題に対して、学部の専門性を応用しつつ、各学部の異なる角度から分析を行ってもらいます。
今回の授業では、教員からフェーズ1における課題分析に必要な視点や知識について、レクチャーがありました。その後、学部チームに分かれて、4月19日(土)の企業担当者の方々を招いての懇談会に向けて、質問事項を整理しました。
今回の懇談会でどのような情報を収集できるかで、今後の課題分析の深みが違ってきます。ある学部チームは、「今回の質問は、課題提供企業である㈱竹尾のイメージや認識が合っているのか、企業担当者の方々に確認する場にしよう」と決定しました。
フェーズ1の学部に与えられた課題を念頭に置きながら質問を考えていくことも大切ですが、その場で働く人や顧客の気持ちに想い馳せることで浮かんでくる疑問点もぜひ大切にして、懇談会では積極的に質問してほしいと思います。
今回の授業では、教員からフェーズ1における課題分析に必要な視点や知識について、レクチャーがありました。その後、学部チームに分かれて、4月19日(土)の企業担当者の方々を招いての懇談会に向けて、質問事項を整理しました。
今回の懇談会でどのような情報を収集できるかで、今後の課題分析の深みが違ってきます。ある学部チームは、「今回の質問は、課題提供企業である㈱竹尾のイメージや認識が合っているのか、企業担当者の方々に確認する場にしよう」と決定しました。
フェーズ1の学部に与えられた課題を念頭に置きながら質問を考えていくことも大切ですが、その場で働く人や顧客の気持ちに想い馳せることで浮かんでくる疑問点もぜひ大切にして、懇談会では積極的に質問してほしいと思います。

今回の学部チームでの話し合いは、互いの関係性がまだ構築できていないため、緊張した面持ちで発言できない履修生もいれば、積極的に回りに声をかけながら話し合いを進めようとする履修生もいました。
この授業は講義形式とは違い、履修生たちの話し合いが中心です。話し合いでは、調査した内容から考察した点などについてチーム内で議論する中で論理的思考力を育み、他者の発言から新しい考え方や異なる視点を知ることで、現代社会で生きる上で必要な「多様な視点」も身に付けることを目指しています。
1人で学ぶことからは学ぶことでは得られない、協調的な学びをぜひこの機会に楽しんでください。
この授業は講義形式とは違い、履修生たちの話し合いが中心です。話し合いでは、調査した内容から考察した点などについてチーム内で議論する中で論理的思考力を育み、他者の発言から新しい考え方や異なる視点を知ることで、現代社会で生きる上で必要な「多様な視点」も身に付けることを目指しています。
1人で学ぶことからは学ぶことでは得られない、協調的な学びをぜひこの機会に楽しんでください。

最後に、履修生の授業後の日記を紹介します。
「授業の後半では社会学部ABチーム合同で話し合った。私たちのチームは、特にGAシリーズや植林など環境面ばかり考えてしまっていたが、相手チームからは環境面に加え、労働環境や地域創生の貢献など、SDGsに沿った質問の意見を出していた。チーム間で話し合うことによって自分では思いつかなかった視点や方向性が見つかり、新たな発想へつながっていくことを実感できた。
今回の話し合いの中で意識したことは、チームの中で意見が出てきた際にwordにまとめ話し合うべき方向性やどんな意見が出ているのかを視覚的に分かりやすくしたことだ。意見が活発になっていくにつれて、どんな意見が出たのか一度振り返る時間が必要になる。そのため、意見をまとめ論点が脱線しないようにチームのサポートに務め、社会人基礎力の「状況把握力」を伸ばすことができたと考える。」
「授業の後半では社会学部ABチーム合同で話し合った。私たちのチームは、特にGAシリーズや植林など環境面ばかり考えてしまっていたが、相手チームからは環境面に加え、労働環境や地域創生の貢献など、SDGsに沿った質問の意見を出していた。チーム間で話し合うことによって自分では思いつかなかった視点や方向性が見つかり、新たな発想へつながっていくことを実感できた。
今回の話し合いの中で意識したことは、チームの中で意見が出てきた際にwordにまとめ話し合うべき方向性やどんな意見が出ているのかを視覚的に分かりやすくしたことだ。意見が活発になっていくにつれて、どんな意見が出たのか一度振り返る時間が必要になる。そのため、意見をまとめ論点が脱線しないようにチームのサポートに務め、社会人基礎力の「状況把握力」を伸ばすことができたと考える。」