2014.01.07

Category:2013年度後期

最終報告会

20131221NCD

 

12月21日(土)に最終報告会を行いました。

最終報告会では、担当企業のCSR報告書を印刷した冊子を提示し、企業の方や来場者に配布しました。その上で、その報告書をどのようなプロセスで、どのような議論と調査を経て完成させたのか、そして自分達はその過程でどのように社会人基礎力をのばすことができたかをパワーポイントにまとめて発表しました。

 

終わった後、良い発表ができたと感じた学生もいれば、もっとできたと後悔を抱いた学生もいたようですが、それぞれがこの授業を通してたくさんのことを感じて、何かをつかんだようです。自分でつかみとったものは、これから成長し続けていくための糧にしてほしいと思います。

 

20131221NCS

 

最終報告会を終えての学生の日記を紹介します。

「最後に納得のいく発表ができず、悔しい思いもしたが、私はこの横断ゼミを通して、いろいろなものをみて、考え、発見するものが多くあった。そのうちの一つに、なにごとにも「なぜ?」が出てくるようになったことが挙げられる。自分の行為の分析をすること、「なぜ」うまくいかなかったのか。 「なぜ」そう思っているのか。また同時に、他者の行為に対しても「なぜ」をつけて考えるようになった。結果として表れる行為を媒介している要因はなにか。自分を基準にして自分と他人を比較しないこと。その背景を考えること。チームで動いていくうえで、時にはベクトルがばらばらになってしまうこともあるが、 そんなときはただイライラして無理に統一させようとするのではなく、「なぜ」違うのかを考え、時には直接声を聞き、そこから対策を練った方が双方的で、建設的である。時間の制約がある中で、15人という大人数の意見を、いかに一方的にならないようにまとめるかが大きな課題であったように思う。大学の授業でまさか「悔しさ」を感じるとは夢にも思わなかったが、これは非常に貴重な経験であるし、今後に活きていく感情だと思う。ここには書ききれないほどの課題がいくつも見つかった。結果ばかりが求められがちな社会、学校や大学にいれば、履修した授業で得た成果は試験で計られる。成果=結果。確かにそうかもしれないが、自分の自信となり糧となるのは、結果ではなくそこまでのプロセスだと思う。横断ゼミは、ほかの授業とは違って自分のその「プロセス」を大事にしてくれるものだった。自分を評価するフレームを与えてくれ、そこにそって自分を振り返る機会となった」

 

授業はあと2回残っています。今回の経験で何を得て、今後違う場面でも応用し、再現するためにどうその成果を意味付けしていったらいいのか、じっくりと考えてほしいと思います。

 

最後になりましたが、年末のお忙しい中、最終報告会に大学まで足を運んでいただきました、課題提供企業の株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング、日本コントロールシステム株式会社、日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社、養命酒製造株式会社の担当者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

記:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

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