2018年度の活動報告
2018年度の活動実績の概略
地域に根差して培われてきた伝統技能や産業では今、事業継承の困難に直面しながらも、インバウンドを含めた観光事業への参入や、グローバルな取り組みが増えています。新しい切り口で地域の活性化を牽引する、コミュニティビジネスの事例として、伝統産業の温故知新をお聞きします。 |
回 |
開催日時 |
タイトル(テーマ) |
講師 |
第1回 |
平成30年11月20日(火) |
日本の伝統を次世代につなぐ仕組みづくり |
森 恵里佳氏 |
第2回 |
平成30年11月27日(火) |
「加賀百万石の漆芸」 |
岡 能久氏 |
第3回 |
平成30年12月4日(火) |
地域産業と傘文化の継承 |
橋本 肇氏 |
第4回 |
平成30年12月11日(火) |
今、日本の古いが新しい。 |
高田 尚志氏 |
第5回 |
平成30年12月18日(火) |
「伝統産業を絶やさない!」 |
加茂 勝康氏 |
回 |
第1回 |
第2回 |
第3回 |
第4回 |
第5回 |
受講者総数 |
15名 |
14名 |
15名 |
16名 |
15名 |
内 学生数 |
3名 |
1名 |
4名 |
3名 |
4名 |
回 |
日程 |
テーマ等 |
主な内容 |
1 |
2018年 |
現地調査 |
地域の伝統工芸の産地は、激増するインバウンドの増加によって、地域から世界へ市場が拓かれ高付加価値が見出されつつある。その現状と課題について、現地調査した。打ち刃物と洋傘の企業の取り組みを、コミュニティビジネス講座で紹介し、研究会に還元した。 |
2 |
2019年 |
現地調査 |
地域起業の成功事例として、現地調査を行った。 |
3 |
2019年 |
現地調査 |
地域の伝統工芸の技術力に、高付加価値が見出されつつある企業の取り組みの実態について、現地調査した。コミュニティビジネス講座で紹介された畳縁の企業、高田織物株式会社の視察および、デニムの世界的産地と評される児島「ジーンズストリート」活性の中心人物にインタビューを実施した。 |
4 |
2019年 |
現地調査 |
地域資源を生かした活性化策をさらに発展させるために、新たに閑散期への対応策として、琉球ランタンフェスティバルというイベントを開催し、集客している。その取り組みに関する現地調査および継続調査。 |