2011年度の活動報告
武蔵大学経済学部経営学科 高橋徳行
1 2011年度の活動実績の概略
今年度は、大きく分けて二つの活動を行った。
ひとつは、現地調査、もうひとつは、コミュニティビジネスの担い手を地元で育成するめの試みであるコミュニティビジネス講座の開催である。
現地調査に関しては、今年度(2011年度)は、現地ヒアリングを3か所(合計4回)(沖縄県石垣市、鹿児島県奄美市、京都市内のコミュニティビジネス)を行い、練馬区と共催で実施しているコミュニティビジネス講座関連の講演会・講習会・発表会等を合計6回行った。
現地ヒアリングをもとにした成果物としては、石垣市に関しては、講座等で使えるテキストとしてまとめた。奄美市に関しては、綿密な現地調査を行い、2012年度中には、石垣市同様に、テキストとしてまとめる予定である。
ひとつは、現地調査、もうひとつは、コミュニティビジネスの担い手を地元で育成するめの試みであるコミュニティビジネス講座の開催である。
現地調査に関しては、今年度(2011年度)は、現地ヒアリングを3か所(合計4回)(沖縄県石垣市、鹿児島県奄美市、京都市内のコミュニティビジネス)を行い、練馬区と共催で実施しているコミュニティビジネス講座関連の講演会・講習会・発表会等を合計6回行った。
現地ヒアリングをもとにした成果物としては、石垣市に関しては、講座等で使えるテキストとしてまとめた。奄美市に関しては、綿密な現地調査を行い、2012年度中には、石垣市同様に、テキストとしてまとめる予定である。
表1 現地調査の概要
コミュニティビジネス講座は、今年度で3年目となり、今年度の延べ参加者も250人を超えた。さらに、大学の施設内で行った講演会・講習会・発表会の他、中間発表から最終発表の間、個別相談の対応も行い、その結果、受講生の中から、実際にコミュニティビジネスを始める人も現れ始めている。
表2 コミュニティ講座の概要
注)このほかに中間発表から最終発表にかけて15回の個別面談を実施した。