博士論文提出資格

武蔵大学大学院経済学研究科博士後期課程学位論文(博士論文) 審査申請受理及び審査手続き開始についての申合せ

平成19年3月1日 経済学研究科
 

申請受理の最少要件

経済学研究科への学位論文審査申請においては、以下に該当する条件を満たす学位申請論文のみを研究科委員会で受理し、その内容について、武蔵大学学位規則第8条にしたがい、論文の内容審査及び最終試験を行い、学位授与について決定する。
  1. 武蔵大学学位規則第4条第2項による審査(博士後期課程修了又は後期課程3年間在籍後3年以内の提出)の場合には、学位論文を構成する内容が、次の①又は②のいずれかを満たしていること。
    • ①少なくとも1篇が『武蔵大学論集』(研究ノートを含む)又は専攻学術分野における定評ある専門学術誌に発表済み又は採択済みであり、さらに1篇が同じく掲載可と判断されること。学位申請論文は、これら2篇の論文に基づき、専攻分野のオリジナルな貢献を持つ学位論文としてこれがまとめられていること。なお、共同論文については、論文審査を申請する者が主たる著者(第1執筆者)であるものを1篇のみ、前掲発表済み論文の中に含めることができる。
    • ②専攻学術分野におけるオリジナルな貢献を持つ刊行済み単独著書又は同等な構成を持つ学位申請論文。著書として150ページ程度であること。そのうち1章相当は、共同研究の成果であってもよい。
  2. 武蔵大学学位規則第4条第3項による審査(博士後期課程3年間在籍後3年経過以降に提出の場合、又は本学の博士後期課程に在籍しなかった者あるいは正当な理由で3年間在籍しなかった者の提出)の場合には、学位論文を構成する内容が、次の①又は②のいずれかを満たしていること。
    • ①学位申請論文を構成する論文が、『武蔵大学論集』又は専攻学術分野における定評ある専門学術誌に、少なくとも5篇以上発表済みであり、これらの論文に基づき、専攻分野のオリジナルな貢献を持ち、かつ体系的な学位論文としてこれがまとめられていること。なお、共同論文については、1篇を0.5篇相当と計算した上で、これを2篇分(0.5篇×4篇)まで加えることができる。
    • ②専攻学術分野におけるオリジナルな貢献を持ち、かつ体系的な構成内容を持つ刊行済み単独著書又は同等な学位申請論文。著書として200ページ程度であること。なおそのうち2章相当は、共同研究の成果を含んでもよいが、申請者のオリジナルな貢献が確認できるものに限る。
附則
この申合せは、平成14年2月17日から施行する。
附則
この申合せは、平成19年4月1日から施行する。