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世界史B

世界史

2018年度入試 出題の基本方針

これまでと同様に、教科書で学習する事項をきちんと理解しておけば解答できる問題を出題するよう心がけています。

ただし教科書によって記述の詳しさなどが異なる場合もありますので、必要に応じて参考書なども利用して理解を深めておいてください。もちろん、歴史の知識の正確さを問う問題もありますが、基本的には、数千年にわたる歴史の流れを地球的規模の広がりのなかで把握する力を試すことが主眼です。

傾向と対策

では、こういった方針が具体的に入試問題にどう反映されているのか、という「傾向と対策」について例をあげながらお話ししましょう。

第一のポイントは、年号のもつ「タテ・ヨコ」感覚を鍛えましょう、という点です。歴史の推移を理解するためには、それぞれの国や地域における出来事の順序などをきちんと頭に入れておくことが必要ですが、それだけでなく、同じ時代に別の地域で起こった出来事とも対照して知識を整理しておくことも大事です。グローバル化が進んだ現代、地域ごとの分断された知識ではなく、地球的規模での変化の理解がますます必要となっています。

第二のポイントとして、文字以外の情報にも注意を払っておきましょう。教科書に掲載されている地図、図表、写真なども見落とさないでください。例えば、ある地名が地図上のどのあたりにあるのか、また人やものの移動についてどこからどこへの移動なのかが、ヴィジュアルなイメージとして把握できていなければ正確な知識とは言えないでしょう。

第三のポイントは、特定のテーマや地域だけに偏ることなく世界史の全体をきちんと勉強しておくべきだということです。ヨーロッパ史だけでなくアジアをはじめとする他の地域の歴史も世界の歴史を理解する上で重要です。また、政治上の出来事だけでなく、宗教、文化、科学、思想などの歴史についてもしっかり理解しておく必要があります。

以上の点を意識した世界史の学習は、入試対策としてだけでなく、社会人の基礎知識としても一生役に立つと確信していますから、ぜひ注意して勉強してみてください。
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