Message from the Chairman

三位一体で取り組む学生生活の質の向上 — 学生・父母の会・学校の連携 —

このたび、2026年度武蔵大学父母の会会長を務めさせていただくことになりました、田村尚彦と申します。微力ではございますが、学生・父母の会・学校が互いに連携しながら支え合うことで、学生の皆さんの大学生活がより充実したものとなるよう、役員の皆様とともに取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

父母の会は、皆様からお預かりした会費をもとに、学生生活の充実につながる支援を行うための組織です。私が役員を始めた頃までは新型コロナウイルス感染症の影響により、学生の皆さんが思うようにキャンパスライフを送ることが難しい状況が続いてきました。活動の機会や用途が限られるなかで積み立てられてきた資金は昨年度、二号館の学食における食器整備など、学内環境を支えるハード面の充実に活用されています。

今後は、こうした環境整備に加え、学生生活をより身近に支えるソフト面での支援を広げていくことが大切ではないかと話し合ってきました。集められた会費を、できる限りその年度のうちに学生の皆さんへ還元していくことを意識しながら、その実現に向け、学生アンケートを通じて率直な声を伺い、教職員の皆様からもご意見をいただき、具体的な取り組みを検討しています。今年度は、給湯器・給水機の設置に関する要望への対応や、優秀な論文等に対する懸賞金の実施などを予定しています。

父母の会は各年度の保護者の有志によって運営されており、専属の機関を持たない組織です。そのため、大学事務局の皆様のご支援に大きく支えられていると同時に、学生やその団体、教職員の方々との日常的なコミュニケーションと連携が、活動の質を高めるうえで欠かせません。

今後も予算の執行に丁寧に目を配り、会費が適正に使われているかを確認しながら、対話を通じて寄せられる声を大切に拾い上げてまいります。学生・父母の会・学校が一体となり、それぞれの立場から支え合いながら、より良い学生生活の実現につなげていけるよう、役員の皆様とともに取り組んでまいります。父母の会の活動へのご理解とご協力を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年6月