学部横断ゼミブログ

2025.07.11
次につなげていく
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

7月7日(月)の2時限目に授業が行われました。7月5日(土)に3か月間の活動の集大成である最終報告会を終え、履修生たちは気の張りつめた状況からほっと一息ついた様子で授業に参加していました。残りの授業では、これまでの活動の振り返りの時間に充てていきますが、今回の授業は、過去に履修した4年次生を2名ゲストスピーカーとして招き、学部横断ゼミ履修後の活動について話してもらいました。
2名ともにこの授業は、自分の強みは弱みを客観視できるきっかけとなったと話してくれました。その後、長期インターンシップや就職活動において、冷静に自分自身を見つめながら活動することができたと自分の言葉で語る二人の姿は、履修当時よりもさらに成長を感じさせてくれるものでした。
2名ともにこの授業は、自分の強みは弱みを客観視できるきっかけとなったと話してくれました。その後、長期インターンシップや就職活動において、冷静に自分自身を見つめながら活動することができたと自分の言葉で語る二人の姿は、履修当時よりもさらに成長を感じさせてくれるものでした。

この授業では、毎回の授業後に授業用SNSに活動記録(日記)を提出するほか、中間発表会や最終報告会後の土曜日の授業では、キャリアコンサルタントとの面談を実施するなど、活動を振り返る時間を大切にしています。この授業の目的の一つが、単なる課題解決にとどまらず、生涯学習力につながってゆく「正確な自己評価」能力の育成を目指しているためです。
最終報告会で感じた感動の気持ちから少し離れて、自分がこの活動を通してどのように変化したのか、これをきっかけに今後どのように変わっていきたいのか、今回の経験を冷静に思い出しながら言語化してみてほしいと思います。
最終報告会で感じた感動の気持ちから少し離れて、自分がこの活動を通してどのように変化したのか、これをきっかけに今後どのように変わっていきたいのか、今回の経験を冷静に思い出しながら言語化してみてほしいと思います。

最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「もしたとえ改善できなかったとしても、「できなかった」と気づくことができるだけでも横断ゼミでの経験の財産であると、お二方におっしゃっていただいた。横断ゼミでの経験を将来につなげるという意味で、この考え方は大事だなと思った。気づいたこと自体に価値があると教えていただいたため、授業内で最後までできなかったことに対して諦めの感情を持つのではなく、長期的に改善することを目標にして、できなかった具体的な理由を書き出すなど、横断ゼミが終わっても自己分析を続けようと思う。」
「もしたとえ改善できなかったとしても、「できなかった」と気づくことができるだけでも横断ゼミでの経験の財産であると、お二方におっしゃっていただいた。横断ゼミでの経験を将来につなげるという意味で、この考え方は大事だなと思った。気づいたこと自体に価値があると教えていただいたため、授業内で最後までできなかったことに対して諦めの感情を持つのではなく、長期的に改善することを目標にして、できなかった具体的な理由を書き出すなど、横断ゼミが終わっても自己分析を続けようと思う。」