学部横断ゼミブログ

2022.11.07

学部横断チームでの活動が始動しました

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

10月31日(月)の2時限目に授業が行われました。先週までは学部ごとに教室に分かれて活動していましたが、今回の授業からは、履修生全員が一つの教室に集まり、担当企業ごとに学部横断チーム別に分かれて話し合いを行う、フェーズ2がスタートしました。

学部横断チームとなり人数が増えた分、机の配置、司会を立てての議事進行、会議中の発言の方法など、学部ごとのフェーズ1の活動の時とは全く違います。どのような方法であれば、チームメンバーと協調的に前進していけるのか試行錯誤しながら、話し合いが進められていました。
教員からは、授業開始の際に『CSR報告書』という紙媒体を作成する際の注意点や、まだまだ情報が足りない点は調査・分析が必要となってくる点などがアドバイスされていました。
まずは2チームともに、中間発表会までの各学部調査内容の共有を行っていました。各学部の調査内容がつながることで見えてくる点もあれば、膨大な情報量を処理しきれずに、議論がかみ合わない場面も見られました。各学部の調査・考察内容を理解するためには、少し時間がかかりそうです。
一生懸命前に進もうとはしているのですが、発言する人も限られており、一人一人がチームへの貢献について、もう少し考えていく必要がありそうです。

『CSR報告書』づくりには、各学部の知識の結集が求められています。これからたくさんの問題が顕在化してくるでしょうが、チームでその問題を建設的に解決していく姿勢があれば、打開策が生まれてくるでしょう。 先が見えない状況は不安でしょうが、フェーズ1の始まったころも同じ状況だったことを思い出して、前向きに取り組んでほしいと思います。