学部横断ゼミブログ
    2025.11.04
学部横断チームでの活動がスタートしました
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

10月27日(月)に授業が行われました。10月25日(土)の中間発表会までは、学部チームに分かれ各学部の視点から調査・分析を進めてきましたが、いよいよ今週からはAチームとBチームに分かれて、それぞれ4学部合計8人のメンバーで学部横断チームを作り、協働しながら活動を進めていくことになります。
学部ごとの活動(フェーズ1)は7週間でしたが、学部横断チームで活動する最終報告会まで(フェーズ2)の活動期間は6週間と非常に短く、しかもフェーズ1よりも多い作業量をこなさなくてはいけません。今後どのように進行していくかも含め、不安いっぱいのフェーズ2のスタートだったのではないでしょうか。
            
              学部ごとの活動(フェーズ1)は7週間でしたが、学部横断チームで活動する最終報告会まで(フェーズ2)の活動期間は6週間と非常に短く、しかもフェーズ1よりも多い作業量をこなさなくてはいけません。今後どのように進行していくかも含め、不安いっぱいのフェーズ2のスタートだったのではないでしょうか。

フェーズ2の課題は、「フェーズ1での調査した内容を持ち寄り、今期協力いただいている生活クラブを取り巻く社会課題を解決するための提案を考え、小冊子を作成する」というものです。12月6日(土)に一般公開で開催する最終報告会では、その小冊子を配布するとともに、プレゼンテーションを行います。
教員からは授業冒頭に「作成する小冊子には、材料が必要である。フェーズ1で調べ足りなかった部分、そして質や鮮度の高い情報収集をすること。その情報を分析し、情報を組み合わせていく中で発想が浮かんでくる。」と、アドバイスがありました。
            
              教員からは授業冒頭に「作成する小冊子には、材料が必要である。フェーズ1で調べ足りなかった部分、そして質や鮮度の高い情報収集をすること。その情報を分析し、情報を組み合わせていく中で発想が浮かんでくる。」と、アドバイスがありました。

フェーズ2で作成する小冊子や発表内容は、フェーズ1よりもさらに緻密なしっかりとしたコンセプトでなければ、伝えたい内容が相手には伝わりません。
焦るがゆえに早々にその軸を決めてしまいたいと思ってしまうところをこらえて、情報を持ち寄り、広い視点で生活クラブを捉え、自分たちの伝えたい方向性に狭めていくようにしてほしいと思います。
生活クラブを取り巻く社会課題ということは、私たち生活者の社会課題でもあります。生活クラブは、その社会課題を解決すべく、生産者との連携を深めながら、食料品の安定供給や環境保全活動などに取り組んできました。ぜひこの機会を通じて、食糧問題、環境やエネルギー問題、地域経済問題など様々な社会課題を自分事として捉え、自分たちに何ができるかを考察してみてください。
            
              焦るがゆえに早々にその軸を決めてしまいたいと思ってしまうところをこらえて、情報を持ち寄り、広い視点で生活クラブを捉え、自分たちの伝えたい方向性に狭めていくようにしてほしいと思います。
生活クラブを取り巻く社会課題ということは、私たち生活者の社会課題でもあります。生活クラブは、その社会課題を解決すべく、生産者との連携を深めながら、食料品の安定供給や環境保全活動などに取り組んできました。ぜひこの機会を通じて、食糧問題、環境やエネルギー問題、地域経済問題など様々な社会課題を自分事として捉え、自分たちに何ができるかを考察してみてください。

最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「今回は、フェーズ2最初の授業だった。授業前は、フェーズ1であまり話す機会のなかったメンバーもいたため、すぐに打ち解けられるか不安に思っていたが、これまでに得た知識の共有や、中間発表でいただいたフィードバックの確認を通して、少しずつ距離が縮まったように感じる。
情報共有の中で、人文学部のメンバーの知識の豊富さに驚かされた。プレプレ発表から中間発表までの資料に目を通してはいたが、Zoomのホワイトボード機能を使って生活クラブの歴史や社会情勢を視覚的に分かりやすくまとめていた点は参考になった。
授業中、先生から「情報をたくさん集めるほど、発表の質も高まる」ということを、料理を例にして教えていただいた。フェーズ1でも先生から「最初に軸を決めるのではなく、まずは情報を集め、共通点を見つけながら課題を探す方がよい」と教えていただいた。軸を定めないという調査は不安もあるが、限られた時間の中でできる限り多くの情報を集め、質の高い最終報告につなげていきたいと思う。」
            
              「今回は、フェーズ2最初の授業だった。授業前は、フェーズ1であまり話す機会のなかったメンバーもいたため、すぐに打ち解けられるか不安に思っていたが、これまでに得た知識の共有や、中間発表でいただいたフィードバックの確認を通して、少しずつ距離が縮まったように感じる。
情報共有の中で、人文学部のメンバーの知識の豊富さに驚かされた。プレプレ発表から中間発表までの資料に目を通してはいたが、Zoomのホワイトボード機能を使って生活クラブの歴史や社会情勢を視覚的に分かりやすくまとめていた点は参考になった。
授業中、先生から「情報をたくさん集めるほど、発表の質も高まる」ということを、料理を例にして教えていただいた。フェーズ1でも先生から「最初に軸を決めるのではなく、まずは情報を集め、共通点を見つけながら課題を探す方がよい」と教えていただいた。軸を定めないという調査は不安もあるが、限られた時間の中でできる限り多くの情報を集め、質の高い最終報告につなげていきたいと思う。」