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学生のみなさん

武蔵大学では、9月10日(金)から後学期の授業が始まります。9月からは主として対面授業を実施すべく、その準備と検討を続けてまいりましたが、現在、新型コロナウイルス変異株により感染の急拡大が続き、適切な医療も受けられないという極めて深刻な状況であることを鑑みて、9月末日までオンラインで授業を実施することといたします。

10月以降の対面授業への移行に向けて、みなさんにお願いしたいことがあります。毎日健康状態を観察し、体調の変化を自覚できるようになること、感染症対策をしっかりと継続することです。本学でもようやく大学拠点接種がはじまりますが、感染を防げないまでも、発症を予防し重篤化を防ぐためのワクチン接種について前向きに検討してください。現在、予約専用ウェブサイト（3Sに公開）にて予約を受け付けています。
ただし、ワクチン接種は、強制ではありませんし、接種しないことで不利益をこうむることはありません。ワクチン接種を不安に思われている方には、医学博士である池田康夫学園長より、医学的な視点から「ワクチンの有効性の確認」と「ワクチンの副反応」についてみなさんへのメッセージがありますので、そちらもぜひご覧ください。

夏季期間中、学生からの新型コロナウイルス感染報告が増えています。体調の悪い中でも報告してくださり、ありがとうございました。最近では、感染経路不明、ご家族内での感染等が増えています。くれぐれも不要不急の外出、マスク無しの会話、複数人での食事・外食など感染リスクの高い行動を避け、これまで以上に感染防止対策に取り組んでください。３S（<PC版><スマートフォン版>）で案内のとおり、PCRモニタリング検査も実施しています。無料ですので定期的に利用してください。

本学では、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための武蔵大学活動基準」を公開していますが、感染力の強い変異株の感染拡大という状況を鑑みて、8月26日に6段階の基準から7段階の基準に変更し、長引くコロナ禍でも、1日も早く対面での授業が再開できるよう準備しています。
キャンパスで元気なみなさんとお会いすることを心待ちにしています。