社会学部ゼミブログ

2023.01.16

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親睦会でギターが鳴り響く

ブログ投稿者:メディア社会学科 教授 南田勝也

 南田ゼミでは、年の瀬迫る時期にXmasパーティも兼ねて親睦会を催しました。南田ゼミは音楽好き、ロック好きが集まってくるゼミなので、何かしら音楽に触れたい。ちょうどギターの天才プレイヤーがいたので、彼をフィーチャーした演奏会としました。他にポエトリーリーディングの匠もいたので、写真は出しませんが彼女の演目も披露しました。

当然のことながら、とても気を配っています。会場は学内の広いスペースを借りて、アンプを使って音が隅々まで届くようにして、マスク完全着用、体温チェック、手指消毒、お互い十分な距離を保ちながらのGIGです。

思えば、いまの3年生は、大学入学直後から一度も出校しないままオンライン授業を受けて、対面になってからもなるべく会話を控えるように強いられ、サークル活動やゼミ飲み、合宿も経験できてない……、そんな人が多いことでしょう。2022年度の秋学期は、ゼミ自体は対面で実施しましたが、それでもやはり、濃厚接触者になったり、ワクチンの副反応があったりと、空席が目立つ回もありました(なお、その場合の欠席はペナルティになりません)。
つまり大学のキャンパスライフを知らないままに4年目を迎えようとしているわけです。
 
ゼミは、一義的には各人が勉強したことを発表する場ですが、それだけではなく、円滑なコミュニケーションを進める場所でもあります。和気藹々としたムードが育てば、のびのびと自らの個性を発揮できます。それなのに、マスクをしてアクリル板越しに発表してコメントはチャットでもらって終わったらすぐ帰る……では、あまりにも味気ないではありませんか!
親睦会のおかげで、ちょっとは仲良くなれたかなと思います。こうした企画をいくつもできるような社会に早く戻ってほしいと願わずにはいられません。
武蔵のジミヘン
クリスマスツリー
機材もバッチリ
ビンゴ大会も