社会学部ゼミブログ

2017.01.12
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卒業論文が完成するまで 菊地ゼミ
ブログ投稿者:社会学科 教授 菊地英明
社会学科の学生にとって、4年間で最大のイベントは「卒業論文」です。締切は毎年12月はじめですので、学生も教員もこの時期は普段にも増して大忙しとなります。合宿とかコンパのような、明るく楽しいイベントを紹介することの多いブログですが、今日はごく普通の日常を、しかも「超」真面目モードでご紹介します。
卒業論文って?
オープンキャンパスの時に、高校生の皆さんから卒論絡みの質問をよく受けます。未知の領域でしょうから、不安に思うのもよく分かります。まずは以下でQ&Aを。
Q1 どんなテーマにしたらいいんですか?
A1 菊地ゼミでは、社会学に関係していれば「テーマは自由」です(このあたりのことは入るゼミによって少し違うかもしれません)。今年の4年生は、インスタグラム、アートプロジェクト、「終活」、愛国心等、様々なテーマで取り組んでいます。これだけ幅広いですので、教員もついていくために必死に勉強しています…
Q2 私にも書けるんでしょうか?
A2 はい、書けます。卒論の字数は2万字以上というルールがあります。初めて聞いた人はこの分量にびっくりするかもしれませんが、心配は無用です。自分の興味があるテーマを深めていくわけですし、ゼミで議論をしながら少しずつ積み上げていきます。教員も頻繁に個人面談をしてサポートします。

個人面談に行きましょう!
さて、学生指導は授業時間だけに行われるものではありません。以下では教員との個人面談がどう行われるかを紹介しましょう。ちょうど今ぐらいの時期、11月から12月はじめの卒論提出直前期までの間は、面談予約で手帳が真っ黒になり、ちょっとだけ人気者になった気分です。
大学には「職員室」というものはありません。予約を取った上で、教員の個人研究室か、学内に複数ある面談用のスペースに来て頂くことになります。私はキャリア支援センターにある「修学相談スペース」を愛用しています。

