社会学部ゼミブログ

2011.06.24
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笑顔で発言できるように
ブログ投稿者:社会学科 内藤 暁子

今回、登場するのは内藤が担当している基礎ゼミです。ぴかぴかの1年生のゼミです。 ここのところ、ゼミでは4つのグループに分かれて、それぞれが選んだテーマに関する初めてのプレゼンに挑戦しています。ゼミ長が指名した司会やコメンテーター2名、そして発表者4名のドキドキという鼓動が聞こえてきそうな「初体験」でした。
まず、最初のグループは「タイガーマスク現象」に関して、です。彼らは「努力の証(!)」のレジュメを使って、新聞記事を元に、東日本大震災とも関連させながら、「善意のあり方」「メディアとの関連性」などから分析、発表を続けました。そして、司会の「仕切り」のもと、コメン テーターや他のゼミ生も全員自分の意見をいい、議論を重ねることができました。パチパチパチ。

「まず一番は緊張しました!トップバッターだったので不安でしたが、自分の言いたかったことをしっかり言えました。準備の段階でも、明確に役割分担して発表に備えることができたと思います。次回からはより積極的に動けるように頑張りたい。」
「思ったより参加できて、ほんの少し自信になった気がします。グループでたどりついた結論は今ひとつ不十分な気もしたので、ゼミでの議論の展開には目から鱗が落ちました!次回からはもっと視野を広げて、議論を発展させていきたいです。」
「範囲が広く、おおざっぱな発表になってしまったので、ポイントをしぼった考察ができたらよかったなというのが反省点。レジュメももっと工夫が必要。みんなからでてきた意見に対して、もっと賛成なり反論なりができたらおもしろかったですね。次回は聞く側になるので、鋭くつっこんでいけるようにしっかり聞いていきたいです。」
「自分達としては完璧に近い仕上がりだと自負して発表したけれど、いざ発表すると意外なアラも見つかり、上手に口頭で発表することもできず、課題山積でした。でも、協力し合って発表までスムーズにいけたなど収穫もあったので、次回の発表につなげていきたい。来週からは各班を困らせるエグイ質問を連発したるで!」
コメンテーターのお二人は、「発表を聞きながら自分のコメントをまとめるのが大変でした(>_<)」「プレゼン内容を聞きながらレジュメ見て、自分の意見をまとめるのが大変でした。」とのこと。
そして、司会は「もっともっと、みんなの意見を引き出すような進行をすればよかった。」そして「個人的にけっこう楽しかった」ですって☆