学部横断ゼミブログ

2025.09.26
自ら調べ自ら考える
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

9月22日(月)の2時限目に授業が行われました。今回の授業の冒頭では、春学期の履修生にゲストスピーカーとして参加してもらい、授業用SNSやTeamsなどを使いながらチーム内でどのように情報共有をしながら進めたのか、経験をもとに20分ほど説明してもらいました。その後、学部チームに分かれて、話し合いが行われました。
先輩からのレクチャーでは、情報共有の大切さはもちろんのこと、「チームメンバーが同じ熱量だったからこそ、活動が上手く進んだ」という言葉が印象的でした。今期の履修生たちにも、メンバー全員が意欲的にチームワークを高めながら活動できるように意識してほしいと思います。
先輩からのレクチャーでは、情報共有の大切さはもちろんのこと、「チームメンバーが同じ熱量だったからこそ、活動が上手く進んだ」という言葉が印象的でした。今期の履修生たちにも、メンバー全員が意欲的にチームワークを高めながら活動できるように意識してほしいと思います。

履修生たちは、10月25日の中間発表会に向けて、経済活動や歴史・理念、私たちの生活を取り巻く社会課題といった各学部の視点から考察していますが、どのような情報を集め、どのように分析をしていくのかは、チームでの話し合いで進めています。
この授業では、本学の「自ら調べ自ら考える力ある人物」の理念を大切にし、履修生たちがこれまで学んだことを意識しながら、自分たちの頭で考えて行動していく<主体的な学び>を体験できます。
教員から指示・命令を出せば簡単かもしれませんが、正解のない課題に取り組みながら、「自調自考」の力を磨くことで、正解のない社会において、自分で答えを見出して生き抜くための、多様な視点を身に付けることを企図しています。
この授業では、本学の「自ら調べ自ら考える力ある人物」の理念を大切にし、履修生たちがこれまで学んだことを意識しながら、自分たちの頭で考えて行動していく<主体的な学び>を体験できます。
教員から指示・命令を出せば簡単かもしれませんが、正解のない課題に取り組みながら、「自調自考」の力を磨くことで、正解のない社会において、自分で答えを見出して生き抜くための、多様な視点を身に付けることを企図しています。

今回の授業後には、生活クラブ生活協同組合東京を訪問させていただき、「参加型組織運営」や「消費材づくり」のプロセスを学ばさせていただきました。机上の学びだけではなく、実際に現場に足を運び、社会で働く人々の姿を見たり言葉を交わすことで、リアルな社会の姿を実感することができました。この体験で感じたこともぜひ、各学部課題の分析に活かしてほしいと思います。

最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「授業後、実際に会議を見学させていただいた。やはり自分の目で見ることは人に聞いたり、ネットで調べることよりもはるかに情報が多く、吸収しなければならないことが多くあったように思う。とにかく形容しがたいが、現地に行って本当に良かったと思っている。質問の際に「傾聴力」がもっとあったら良かったなと少し後悔している。組合員の方たちもとても親切で、あの場にいた人達すべてが温かかったように思う。」
「授業後、実際に会議を見学させていただいた。やはり自分の目で見ることは人に聞いたり、ネットで調べることよりもはるかに情報が多く、吸収しなければならないことが多くあったように思う。とにかく形容しがたいが、現地に行って本当に良かったと思っている。質問の際に「傾聴力」がもっとあったら良かったなと少し後悔している。組合員の方たちもとても親切で、あの場にいた人達すべてが温かかったように思う。」
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