学部横断ゼミブログ

2025.09.18
【学部横断ゼミ】学部ごとの活動がスタート
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

9月15日(月)は祝日授業実施日でした。これから10月25日(土)の中間発表会まで、学部チームに分かれて学部ごとに与えられた課題の情報を収集し分析を行っていきます。今回の授業の冒頭では、学部ごとにどの視点を大切に調査・分析を進めたら良いか、教員からレクチャーがありました。その後、学部に分かれて、9月20日(土)の授業中に行われる生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(略称:生活クラブ連合会)との懇談会での質問内容について、話し合いが行われました。

9月20日(土)の懇談会では、生活クラブ連合会の担当者の方から事業概要説明を受けたあと、生活クラブ連合会についてより理解を深めるため、2時間ほど質疑応答の時間を設けます。ここでどのような情報を得ることができるかは質問次第ですが、この質問の精度を上げていくことが、生活クラブ連合会の調査を開始したばかりの学生たちには非常に難しいことです。
土曜日まで時間はわずかしかありませんが、できる限りの情報を収集し、集めた情報から「なぜ」を繰り返しながら、質問力を鍛えてほしいと思います。
土曜日まで時間はわずかしかありませんが、できる限りの情報を収集し、集めた情報から「なぜ」を繰り返しながら、質問力を鍛えてほしいと思います。

この授業は、実際の企業や組合などに協力してもらう産学連携が特徴で、社会の仕組みの奥深さを知ってもらいたいという狙いがあります。実際に自分たちの学んでいる学部での学びが、社会活動を研究する際にどのように役立つのかを知ることは、これからの大学での学びや就職活動に向けて良い刺激になるはずです。
能動的な学びで有意義な時間を過ごしながら、社会人に向けての第一歩をぜひ体感してほしいと思います。
能動的な学びで有意義な時間を過ごしながら、社会人に向けての第一歩をぜひ体感してほしいと思います。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「チーム内また学部合同チームでの話し合いの際、提示されたものに対してすぐに適切な回答や深堀質問をしているチームメンバーの様子を見て、私と何が違うのか、私には何が足りていないのかを考えてみた。私は提示されたものに対して、”なるほど”と受け止めるだけになってしまっていることが多く、課題解決や深める段階にまで思考がめぐってないのではないかと気づいた。とても上手に質問する人の様子を見ていると、新しい議題が上がるたび、すぐに関連づけや「その背景は何か」「なぜ、そうなのか」といった問いを瞬時に立てているのだと感じた。このようにすぐ近くに素敵なお手本となる人がいるのだから、参考にしながら私なりの考え方を見つけていきたいと強く思った。」
「チーム内また学部合同チームでの話し合いの際、提示されたものに対してすぐに適切な回答や深堀質問をしているチームメンバーの様子を見て、私と何が違うのか、私には何が足りていないのかを考えてみた。私は提示されたものに対して、”なるほど”と受け止めるだけになってしまっていることが多く、課題解決や深める段階にまで思考がめぐってないのではないかと気づいた。とても上手に質問する人の様子を見ていると、新しい議題が上がるたび、すぐに関連づけや「その背景は何か」「なぜ、そうなのか」といった問いを瞬時に立てているのだと感じた。このようにすぐ近くに素敵なお手本となる人がいるのだから、参考にしながら私なりの考え方を見つけていきたいと強く思った。」
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