学部横断ゼミブログ

2024.10.19
自分たちの言葉で語る
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

10月14日(月)は祝日授業日でした。今回の授業は、経済学部と人文学部・社会学部の2教室に分かれて、10月26日(土)の中間発表会に向けたプレプレ発表を実施しました。発表後は良かった点や改善点などを指摘し合い、互いに刺激をもらえた時間になったようです。
各学部のチームに分かれ、話し合いの中で自分たちの伝えたいことを決めて1つのカタチにまとめ、プレプレ発表に挑んだわけですが、始めから同意を得られる発表に仕上げることは難しいものです。教員からは「自分たちの考察はどこにあるのか。調べたことをまとめているだけになっている」「どの点に力点を入れて発表したいのか分かりづらい」など、細やかなアドバイスがされていました。
今回もらったアドバイスや、自分たちで気づいた点についてチームでもう一度話し合い、より良い発表になるように頑張ってください。
各学部のチームに分かれ、話し合いの中で自分たちの伝えたいことを決めて1つのカタチにまとめ、プレプレ発表に挑んだわけですが、始めから同意を得られる発表に仕上げることは難しいものです。教員からは「自分たちの考察はどこにあるのか。調べたことをまとめているだけになっている」「どの点に力点を入れて発表したいのか分かりづらい」など、細やかなアドバイスがされていました。
今回もらったアドバイスや、自分たちで気づいた点についてチームでもう一度話し合い、より良い発表になるように頑張ってください。

このプロジェクトでは、中間発表会と最終報告会の2回、協力企業の担当者様を前にプレゼンテーションする機会があります。発表内容を考える際に履修生たちがぶつかる壁は、自分たちの頭の中にあるイメージを自分たちの言葉で表現する難しさです。たくさん集めた資料は、あくまでも他人の言葉です。様々な情報を結晶化させ、自分たちの言葉で語ることができるでしょうか。最後まであきらめずに、ベストを尽くしてほしいと思います。
また本授業の活動が忙しくなるにつれて、アルバイトなどその他の活動との両立も難しくなってきている様子です。今回の活動を他人事で済ませてしまうこともできますが、ぜひここまでの自分の活動について振り返り、限られた時間の中で、自分の能力をどのように伸ばすのか、そしてチームメンバーの能力をどのように引き出すのか思い巡らせながら、活動してみてください。
また本授業の活動が忙しくなるにつれて、アルバイトなどその他の活動との両立も難しくなってきている様子です。今回の活動を他人事で済ませてしまうこともできますが、ぜひここまでの自分の活動について振り返り、限られた時間の中で、自分の能力をどのように伸ばすのか、そしてチームメンバーの能力をどのように引き出すのか思い巡らせながら、活動してみてください。

最後に授業後の履修生の日記を紹介します。
「今回やっていて思ったのは、チームリーダーとしてどのように行動するかである。私は元々リーダー気質ではないため、横断ゼミを通じてリーダーシップをほとんど1から身につけている最中だ。だからなのか、リーダーが率先して決めていくべきことと、メンバーにお願いすることの区別が難しいと感じる。今回で言えば、スライドの構成である。私が構成をある程度決めてしまえば、メンバーは作業しやすくなるだろう。しかし、それだと私の発表になってしまう。メンバーの異なる意見を混ぜつつ、分かりやすい発表にするにはどうしたらよいのか、悩んでいる。話し合い以上に、メンバー同士でもっと考えを共有すべきだと思った。」
「今回やっていて思ったのは、チームリーダーとしてどのように行動するかである。私は元々リーダー気質ではないため、横断ゼミを通じてリーダーシップをほとんど1から身につけている最中だ。だからなのか、リーダーが率先して決めていくべきことと、メンバーにお願いすることの区別が難しいと感じる。今回で言えば、スライドの構成である。私が構成をある程度決めてしまえば、メンバーは作業しやすくなるだろう。しかし、それだと私の発表になってしまう。メンバーの異なる意見を混ぜつつ、分かりやすい発表にするにはどうしたらよいのか、悩んでいる。話し合い以上に、メンバー同士でもっと考えを共有すべきだと思った。」