学部横断ゼミブログ

2024.09.19
学部ごとの活動【フェーズ1】が始まりました

9月16日(月)の2時限目に授業が行われました。10月26日(土)の中間発表会までは、学部チームに分かれて、今期協力企業である㈱セブン&アイフードシステムズの企業活動の実態や企業文化、企業を取り巻く社会課題について、各学部の専門性を生かしながら資料を分析し、協力企業の特徴を明らかにしていきます。
授業を始める前に、教員から学部ごとに取り組む内容や、分析方法についてレクチャーが行われました。その後、今週土曜日に企業担当者をお招きして行う授業に向けて、どんなことを伺いたいのか質問事項について話し合いました。
授業を始める前に、教員から学部ごとに取り組む内容や、分析方法についてレクチャーが行われました。その後、今週土曜日に企業担当者をお招きして行う授業に向けて、どんなことを伺いたいのか質問事項について話し合いました。

この授業は、チームでの話し合いが中心で進んでいきます。話し合いの進め方は、すべて学生たちがチームで考えていきます。今回の授業では、事前準備が十分ではなかった様子が見受けられました。各自が集めた資料を事前に共有する、資料を読んでどのように考察したのか会議用のレジュメを作成するなど、話し合いを活発化させるためにできる工夫はまだまだありそうです。
授業の課題である「協力企業を取り巻く社会課題への提案」を考案することだけがゴールではありません。この授業では、チームメンバーとの対話の中で、互いに尊重することや、多様な価値観を知る中で、広い視野を身に付けることも企図しています。
これまでの個々で行ってきた学びのプロセスを生かしながら、チームで活動する際に意識すべき点はどのようなことなのか、試行錯誤しながら進めてもらいたいと思います。
授業の課題である「協力企業を取り巻く社会課題への提案」を考案することだけがゴールではありません。この授業では、チームメンバーとの対話の中で、互いに尊重することや、多様な価値観を知る中で、広い視野を身に付けることも企図しています。
これまでの個々で行ってきた学びのプロセスを生かしながら、チームで活動する際に意識すべき点はどのようなことなのか、試行錯誤しながら進めてもらいたいと思います。

最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「今回の反省点としては、議論が止まった時に、様子を伺ってしまったことだ。私は誰かが動き出すのを待つ傾向にあり、社会人基礎力でいう主体性が乏しい。先週Aチームで挙げられていた質問の内容に不明点があったにもかかわらず、教員から指摘があるまで聞くことすらためらってしまった。また、Bチーム内の打ち合わせでは自分の経営視点での調べを活用した質問の深掘りをできたのだが、その1つや2つの意見だけで満足せず、さらにアイディアを増やしていく必要があった。教員が議論に参加してくださった時だけ話し合いが活発化したように、企業分析・業界分析を徹底しアイディアが豊富な人材がチーム内にいることは、課題解決の意見のためだけでなく議論やコミュニケーションの効果もあると実感した。
今後の活動では、次回の話し合いまでに経済視点の分析を行い、議論が活発になるよう自分から意見を出す。さらに、リーダーがチーム全体に意識を向けられるように、意見の整理に取り組んでいきたい。」
「今回の反省点としては、議論が止まった時に、様子を伺ってしまったことだ。私は誰かが動き出すのを待つ傾向にあり、社会人基礎力でいう主体性が乏しい。先週Aチームで挙げられていた質問の内容に不明点があったにもかかわらず、教員から指摘があるまで聞くことすらためらってしまった。また、Bチーム内の打ち合わせでは自分の経営視点での調べを活用した質問の深掘りをできたのだが、その1つや2つの意見だけで満足せず、さらにアイディアを増やしていく必要があった。教員が議論に参加してくださった時だけ話し合いが活発化したように、企業分析・業界分析を徹底しアイディアが豊富な人材がチーム内にいることは、課題解決の意見のためだけでなく議論やコミュニケーションの効果もあると実感した。
今後の活動では、次回の話し合いまでに経済視点の分析を行い、議論が活発になるよう自分から意見を出す。さらに、リーダーがチーム全体に意識を向けられるように、意見の整理に取り組んでいきたい。」