学部横断ゼミブログ

2024.05.29
企業担当者を迎えて中間発表会を実施しました

5月25日(土)は、企業担当者の方をお迎えして授業が行われました。午前中は中間発表会を実施し、各学部2チームずつ(社会学部のみ合同チーム)学部の専門性を生かした分析結果を発表しました。午後は企業担当者との座談会、中間発表会までのフェーズ1の活動の振り返り、キャリアコンサルタントとの面談、学部横断チームのキックオフなど、盛りだくさんのプログラムでした。
今期の課題提供企業である雪印メグミルク㈱は、来年100周年を迎える歴史ある企業なだけに、学生たちは調べれば調べるほど溢れ出てくる情報の中で、チームの考えを練り上げていく過程が非常に難しかったようです。プレゼンテーションは「伝えたい」ことがあって初めて成立するものですが、「伝えたい」情報が多すぎて、相手に「伝わる」ことへの意識が十分に考慮しきれず、表現することの難しさを痛感した発表でもありました。
今期の課題提供企業である雪印メグミルク㈱は、来年100周年を迎える歴史ある企業なだけに、学生たちは調べれば調べるほど溢れ出てくる情報の中で、チームの考えを練り上げていく過程が非常に難しかったようです。プレゼンテーションは「伝えたい」ことがあって初めて成立するものですが、「伝えたい」情報が多すぎて、相手に「伝わる」ことへの意識が十分に考慮しきれず、表現することの難しさを痛感した発表でもありました。

しかし、どのチームも前日まで、中間発表会の内容をブラッシュアップさせるために、チームメンバーや課題と向き合いながら頑張ることができたことは、非常に価値ある時間となったのではないでしょうか。チームメンバーの関係もより強固なものとなり、また授業がスタートした1ヶ月半前と比べて、それぞれの学部からの専門的視点からの考え方も、より進歩を遂げたのではないかと思います。

午後のプログラムでは、中間発表会までの取り組みについて良かった点と悪かった点について振り返り、言語化していく時間を多く設けました。キャリアコンサルタントとの面談では自己評価が正しいか専門の視点からアドバイスをもらい、チームメンバー同士でも互いの活動について話し合い、学部横断チームとなるフェーズ2での活動はどのように取り組んでいけば良いのかについて整理しました。簡単な妥協策を見つけていくのではなく、前向きに広い視野を意識して取り組んでみてください。

最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「この一週間は、メンバーみんなが寝不足になりながら、ひたすら中間発表のことを考える日々だった。私はチーム活動の経験が浅いので、チームで活動することの大変さを痛感したが、同時にプレ発表以前より、個人個人での主体性が強まった期間でもあったと思う。プレ発表以降、発表の方向性が大きく変わり、それにより一人ひとりの責任感が増したのではないか。」
「この一週間は、メンバーみんなが寝不足になりながら、ひたすら中間発表のことを考える日々だった。私はチーム活動の経験が浅いので、チームで活動することの大変さを痛感したが、同時にプレ発表以前より、個人個人での主体性が強まった期間でもあったと思う。プレ発表以降、発表の方向性が大きく変わり、それにより一人ひとりの責任感が増したのではないか。」