学部横断ゼミブログ

2024.07.12
3か月の活動を振り返る
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

7月8日(月)の2時限目に授業が行われました。
先週の授業では、7月6日(土)の最終報告会に向けて寝不足の顔をしていた履修生たちでしたが、無事に最終報告会を終え、履修生全員が緊張感から解放され笑顔で授業に参加していました。
今回は、2022年度春学期と2023年度春学期にそれぞれ履修した4年生をゲストスピーカーに招き、「学部横断ゼミの経験をその後どのように活かしたのか」について話してもらいました。それぞれ履修時にチーム活動や課題に取り組む中で感じた壁や自身の弱みについて、その後克服するためにどんな挑戦をしたのか、丁寧に教えてくれました。今期の履修生たちにとって共感する内容ばかりだったようで、質疑応答の時間では、先輩2人にたくさんの質問が投げかけられました。
先週の授業では、7月6日(土)の最終報告会に向けて寝不足の顔をしていた履修生たちでしたが、無事に最終報告会を終え、履修生全員が緊張感から解放され笑顔で授業に参加していました。
今回は、2022年度春学期と2023年度春学期にそれぞれ履修した4年生をゲストスピーカーに招き、「学部横断ゼミの経験をその後どのように活かしたのか」について話してもらいました。それぞれ履修時にチーム活動や課題に取り組む中で感じた壁や自身の弱みについて、その後克服するためにどんな挑戦をしたのか、丁寧に教えてくれました。今期の履修生たちにとって共感する内容ばかりだったようで、質疑応答の時間では、先輩2人にたくさんの質問が投げかけられました。

その後、今週土曜日の授業に行われる「社会人基礎力の発表」の話し合いが、2チームに分かれて行われました。発表では、このプロジェクトを通してチーム形成で苦労した点やどんな壁にぶつかり、何を考え、どう成長できたと思うかなどを、自由な形式で10分間発表してもらいます。今回の経験の隅から隅までを思い出し、何を得ることができたのかを整理し、今後違う舞台でも応用できるように、今回の成果をしっかりと自分たちの言葉で意味付けしてもらいたいと思います。
この授業では、毎回授業後に提出する活動記録(日記)、キャリアコンサルタントとの面談など、振り返りの時間を大切にしています。今週の土曜日の授業は、自分の視点から、チームメンバーやキャリアコンサルタントの視点からと、一日かけてさまざまな角度で振り返るプログラムです。振り返りの中で得た気づきをきっかけに、学生自身の潜在能力を自ら開花させてほしいと思います。
この授業では、毎回授業後に提出する活動記録(日記)、キャリアコンサルタントとの面談など、振り返りの時間を大切にしています。今週の土曜日の授業は、自分の視点から、チームメンバーやキャリアコンサルタントの視点からと、一日かけてさまざまな角度で振り返るプログラムです。振り返りの中で得た気づきをきっかけに、学生自身の潜在能力を自ら開花させてほしいと思います。

最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「「部活や勉強面でも何か形のある成果があると就活の時に有利だ」程度にしか考えておらず、就活になったらいい感じに部活も横断ゼミも伝えようと思っていた。だから深みとかを特に意識してこなかった。しかし、横断ゼミの最終報告会が終わって、少し落ち着いてきた今なら、深めることの楽しさがほんの少しではあるがわかるような気がする。
正解のない答えを探すためにチームで活動していた時には、意見が衝突したこともあったけれど、終わった後の充実感は久しぶりに感じたものだった。これが深めるということなのかなと思う。
こういう経験を大学時代にできて本当に良かったと思う。そして学んだことは、事あるごとに活かしたい。次のステップでは、もう言い訳はしない。」
「「部活や勉強面でも何か形のある成果があると就活の時に有利だ」程度にしか考えておらず、就活になったらいい感じに部活も横断ゼミも伝えようと思っていた。だから深みとかを特に意識してこなかった。しかし、横断ゼミの最終報告会が終わって、少し落ち着いてきた今なら、深めることの楽しさがほんの少しではあるがわかるような気がする。
正解のない答えを探すためにチームで活動していた時には、意見が衝突したこともあったけれど、終わった後の充実感は久しぶりに感じたものだった。これが深めるということなのかなと思う。
こういう経験を大学時代にできて本当に良かったと思う。そして学んだことは、事あるごとに活かしたい。次のステップでは、もう言い訳はしない。」