学部横断ゼミブログ

2024.05.23

中間発表会に向けてプレ発表を実施

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

5月20日(月)の2時限目の授業が行われました。今回は、5月25日(土)に企業担当者を迎えて開催する<中間発表会>に向けて、プレ発表を実施しました。先週のプレプレ発表から改善された点もあれば、自分たちの発表を客観視できていない点もあり、まだまだ修正が必要のようです。教員からも各チームに丁寧なフィードバックが行われていました。

十分に伝えきれていないと感じたときは、別の角度から捉え直してみる必要があります。そうしてみることで、大切な部分を見落としてしまっていたことに気づくかもしれません。今回のプレ発表でたくさん出てきた課題を、チームで向き合い修正し、内容や表現方法をさらに深めていってください。

今回の中間発表では、学部ごとのチームで各学部の専門性を生かした課題に取り組み発表します。専門知識のない他学部の学生に対して、自分たちの調査した内容を伝える難しさ、つまりコミュニケーションの難しさを知ります。どういう言葉で説明すれば理解してもらえるのか考えながら、発表の言葉やパワーポイントに用いる図を選んでいく過程は、相手の立場に立ちながら物事を考えることの大切さを知り、物事を俯瞰して考える力を養うことにもつながります。

中間発表会当日まで、何度か教員のアドバイスをもらいながら、履修生たちが1か月半かけて課題提供企業を通して学んできた大きさを、自分たちの言葉でしっかり伝えることができるように頑張ってもらいたいと思います。


最後に、学生の授業後の日記を紹介します。
「発表内容については細かい修正がまだ沢山残っている。先生方のアドバイスに沿って準備を進めているが、そうしていくうちにグループで先生方の求める発表は?結論は?という思考に陥り、果たしてこれはオリジナリティがあるのかという考えになった。発表も授業での活動も結局評価だからという思考になった時もあったが、そうでは無いことは分かっている。
 本番発表は不安しかないが、納得の行く構成・雪印メグミルク様に伝えたいことを考えられたと思う。あと数日反省点を忘れずに必死に頑張りたいと思う」