学部横断ゼミブログ
2026.07.10
経験を価値に変える
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子
7月6日(月)の2時限目に授業が行われました。先週までの授業では、寝不足気味の表情をした履修生も多くみられましたが、最終報告会を7月4日(土)に終えたことで、穏やかな表情で授業に参加している姿が印象的でした。
残りの授業では、社会人基礎力の12の能力要素を指標に、これまでの活動を少し冷静な視点で振り返り、自分自身やチームメンバーの成長について考える時間に充てていきます。
今回の授業では、就職活動を終えた4年次生をゲストスピーカーとして招き、本授業の履修後に取り組んできた活動について語ってもらいました。
先輩たちは、横断ゼミにおける課題解決のプロセスを通じて得た「ものの見方や考え方」を手がかりに自己と向き合い、自身の個性を理解するとともに、周囲に働きかけながら他者と協働していくことの大切さについて話してくれました。
そして、授業での学びや気づきを活かしながら、就職活動やアルバイト、地域活動に挑戦してきた先輩たちの言葉には、大きな説得力がありました。
この授業では、授業後の日記の作成や、キャリアコンサルタントとの面談、面談前後における社会人基礎力関連のレポート提出など、振り返りの機会を大切にしながら進めています。これは、振り返りを通じて学習目的の一つである<社会人基礎力の育成>を基盤としながら、自己評価能力を育成することを目指しているためです。
他の授業と比べても負荷の大きい本授業では、自身の力不足を感じる場面も多かったのではないでしょうか。しかし、できなかったことだけでなく、仲間と協力できたことや最後までやり遂げたことなど、自分自身の成長にも目を向けてほしいと思います。今回の経験を価値ある学びとして振り返り、今後の成長や生涯にわたる学びへとつなげていくことを期待しています。
最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「先輩方のお話を聞いて、記憶が新しいうちに取り組んだことや考えたこと感じたことを言語化して残しておく必要があると強く感じた。ただ出来たことだけを綺麗事として並べるのではなく、出来なかったこと、悔しかったこと、もがいたことも全て正直な気持ちを残しておこうと思う。変化を可視化して理解するためにも、第1回目の授業から日記を書いていて良かったと思った。今後の活動でも、たくさんの経験をして、その記録や気持ちを忘れないうちに残して、振り返るようにしていきたい。」