学部横断ゼミブログ

2022.10.21

  • 先輩から未来の履修生へ

東京練馬中央ロータリークラブで発表を行いました

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

発表する学生たち
2021年度後期の㈱井口機工製作所担当チームの代表者4名が、10月12日(水)に行われた東京練馬中央ロータリークラブ例会の卓話において、「〜こころをカタチに〜武蔵大学学部横断型ゼミナール・プロジェクト×井口機工製作所」を発表しました。㈱井口機工製作所会長の井口薫氏が同クラブの会員であることから、ご招待いただきました。

卓話は25分間のお時間をいただき、昨年12月22日最終報告会での発表内容のほかに、「本プロジェクトの概要と目的」「授業への取り組みの感想」について発表しました。今回の卓話のために久しぶりにチームで集まり、メンバーと話し合いながらパワーポイントをまとめ直しましたが、その内容について教員から一度で承認を得ることができた点は、学生たちの成長ぶりを感じさせてくれました。

㈱井口機工製作所担当チームが制作した『CSR報告書』
発表後には、会員の方々からお褒めの言葉をたくさん頂戴することができました。学生たちも㈱井口機工製作所の魅力や、本プロジェクトを通して成長したことを改めて伝える機会をいただけたことに、喜びを感じていたようです。

この授業は、異なる学部の学生が一つのチームを構成し、専門知識を共有しあい、協働せずには解決しえない課題(担当企業の『CSR報告書』の作成)を与えることによって、「横のつながり」の重要性を認識させ、自己評価能力・チームワーク・リーダーシップ、そして生涯学習力の向上を目指しています。学部のみならず、学年や性格、価値観も違う他者と、チームで協働して取り組む中で、学生たちは様々な葛藤に直面しますが、その葛藤を乗り越えるプロセスは、大きな成長につながっています。




発表後に東京練馬中央ロータリークラブと㈱井口機工製作所担当者の方々と記念撮影
最後になりましたが、この場をお借りして、東京練馬中央ロータリークラブと株式会社井口機工製作所の井口薫会長に、このような機会をいただきましたこと、御礼申し上げます。