学部横断ゼミブログ

2022.05.02

相乗効果を作り出す

4月25日(月)の2時限目に授業が行われました。4月23日(土)の企業担当者を招いての合同授業で収集した情報を元に、さらに調査を進めていきます。

授業では、5月28日の中間発表会に向けて、教員からはスケジュールと課題について再確認がありました。どの学部も5月16日にはプレプレ発表を行います。調査を開始したばかりであることを考えると、非常にタイトな日程ですが、頑張ってほしいと思います。


中間発表会までに学部ごとに分かれて、3~5名のチームで活動しています。少しずつ互いに慣れてきたのか、話し合い中に笑顔や笑い声が聞こえるようになってきました。
授業に参加する前にもチームごとに、様々な工夫が見られます。事前に議題を授業用SNSに投稿したり、話し合いの内容をホワイトボードにメモして進行するなど、学生たちは円滑に進めていけるようにどうしたら良いのか、考えながら進めています。
中間発表会までのフェーズ1と呼ばれる期間では、学部ごとに教室を分けて、また学部それぞれ2つの担当企業に分けて活動しています。同じ教室で違うチームが活動していることで、互いの進め方を観察し、良いところを取り入れるという相乗効果を企図しています。
今年度から授業時間が90分から105分に延長されましたが、各自の調査を基に話し合いで進む本授業は、自分の考えを整理できたり、他の人の知識から新しいことを思いついたり、あっという間の時間です。
昨年度までオンライン授業が多かったこともあり、対面で話し合いができる環境が楽しいと感じている学生も多いようです。
引き続き、前向きに活動してほしいと思います。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「今回の授業で感じたこととして一番大きかったものは、フェーズ1の前半に比べチームとしての団結力が深まってきていて良い状態にあるのではないかと感じた。年齢や男女関係なく、誰でも発言を行なったり、肯定的な意見だけでなく否定的な意見も出せたり、わからない点がある・確認が不十分な時にはすぐメンバーに聞けたり、時には適度な冗談を言い笑えるような場面があったりと、これからも継続していきたいと心の底から思える関係性になってきているのが目に見えるようにわかった。」