学部横断ゼミブログ

2021.10.14

話し合いの進め方

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

10月11日(月)の2時限目に授業が行われました。11月13日の中間発表会に向けて、各学部に分かれて課題に取り組んでいます。授業が開始して1か月がたちましたが、少しずつチームメンバーとの距離も縮まり、回を重ねるごとに話し合いの内容が充実してきている様子です。

11月13日の中間発表会に向けて、11月1日の授業中にプレ発表を実施します。あと3週間で発表内容をまとめる必要があり、なかなかタイトなスケジュールです。教員からはもう一度課題について説明があり、スケジュールを意識しながらチームで活動していくようにとアドバイスがされていました。

授業中の話し合いの仕方は、チームそれぞれ違います。白板に意見を記録したり、プロジェクターに話し合いの参考になるデータを投影したりと、話し合いを効率的に進めていく工夫を各チームで考えながら進めています。
机の配置、議事の進行方法、相手の意見を聞く態度など、工夫できる点はたくさんありそうです。

授業外活動の様子も、授業SNSに議事録で報告し、チームメンバーはもちろん教員にも情報共有しています。議事録からは、授業での対面での話し合いをより効果的にするために、各自で資料の読み込みを行い、その内容をZoomや授業用SNSで情報共有し話し合う様子が伺われます。課題に取り組む一方で、チーム状況や課題の進捗状況に問題が出てきているようですが、一つ一つ丁寧に向き合って自分たちなりの答えを見つけてほしいと思います。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「競合他社の調査に固執してしまうあまり、他の調査が疎かになってしまった。調査をしていくうちに本来の多角的に分析する目的を見失ってしまってしまった。情報を収集する際には、時折原点に戻り本来の目的を振り返ることが大切であるということを学んだ。今回の反省を活かして今週からは企業の細部だけではなく企業様の強みや事業展開について全体に目を向けるように意識しながら調査する。また調査した情報が多くなってしまい、乱雑しているため、一旦集めた情報を整理する必要がある。」