学部横断ゼミブログ

2021.10.01

情報収集からスタート

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

9月27日(月)の2時限目に、対面とオンラインの同期ハイブリット型で授業が行われました。前半は、授業用SNSの活用方法やこれまでの配布資料の重要な点について再度説明が行われ、後半は各学部に分かれて教員からレクチャーがありました。

9月25日(土)の授業では、企業担当者の方々からたくさんの情報収集ができました。教員からは、今後さらに様々なデータベースを活用しながら、書籍、新聞記事、雑誌記事などから、各学部の課題の内容に関連した情報を探し出し、そこから分析した自分たちの考えを中間発表会でどのように表現して発表するのかを大切にしてほしいと、アドバイスがありました。

昨年度からオンライン授業が続き、大学図書館の利用やデータベースの利用方法を十分に理解できていない学生も多く、先週の土曜日の授業では、検索方法についてのレクチャーも教員から丁寧に行われました。とにかく実際に資料を集め読み込んでいかなければ、自分たちの課題を解決するイメージがつかめません。各学部の課題内容を意識しながら、情報収集に努めてほしいと思います。

大学全体としてはオンライン授業期間が延長され、チーム活動ももう少しオンライン上での話し合いが続きそうです。まだまだお互いのことを知らないチームメンバーと、議論を活発にするために、「どのようにしたら話し合いがしやすいのか、そのあたりにも気を配るように」と教員から声かけがされていました。



最後に学生の授業後の日記を紹介します。
「後半は学部ごとにわかれて先生から、経営戦力について学び、中間発表で経済学部が果たす役割を再確認し、企業の主な戦力方法や、私たちが分析すべき企業への見方がわかった。その結果、私たちの担当企業はさまざまな業界と繋がっているため、それぞれの業界分析や競合他社、担当企業の強みを調べる必要があると感じ、課題に取り組むべき時間があまり無いことを痛感した。ここでの私の焦りや気づき、やるべきことはグループ全体が感じていて、焦りながらもチームの皆がやるべきことに向かって一直線になることができ、このモチベーションや心持ちが約1か月間、良い方向に繋がれば良いなと思った。」