学部横断ゼミブログ

2021.05.20
実社会を知る
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

5月17日(月)の2時限目に授業が行われました。今回は学部ごとに分かれて、5月29日中間発表会に向けたプレプレ発表を行いました。
中間発表会までは、学部ごとに分かれて、担当企業について徹底的に調べ、後半での『CSR報告書』の実制作に必要な方針や内容の予備調査を行っています。チームで集めた資料を読み込み、分析してきた調査結果をパワーポイントにまとめた今回のプレプレ発表では、まだまだ全体の構成と研究成果の核となる論旨が明確ではないことが浮き彫りになりました。教員からは「自分たちの言葉になっていない」「データが古すぎる」「根拠はどこからきているのか」「まだまだ資料を集めて読み込んでみてほしい」など、たくさんの指摘とアドバイスがされていました。また、相手チームとお互いの発表に対する意見や質問をし合うことで、自分たちのチームが不足している点が客観視することもできたようです。
中間発表会までは、学部ごとに分かれて、担当企業について徹底的に調べ、後半での『CSR報告書』の実制作に必要な方針や内容の予備調査を行っています。チームで集めた資料を読み込み、分析してきた調査結果をパワーポイントにまとめた今回のプレプレ発表では、まだまだ全体の構成と研究成果の核となる論旨が明確ではないことが浮き彫りになりました。教員からは「自分たちの言葉になっていない」「データが古すぎる」「根拠はどこからきているのか」「まだまだ資料を集めて読み込んでみてほしい」など、たくさんの指摘とアドバイスがされていました。また、相手チームとお互いの発表に対する意見や質問をし合うことで、自分たちのチームが不足している点が客観視することもできたようです。

今回のプレプレ発表の内容に、「なぜそうなるのか?」という教員からの問いかけがたくさん見られました。どんなに調査しても分からない点は、企業担当者に資料提供を依頼しているチームもありました。
実際の企業を調査することで、自分の知らなかった製品や業界を知る、イメージできなかった企業での働き方を知る、企業と社会との関わり方を知るなど、今までの学生生活の中では知ることができなかった、<社会の仕組みを知る>機会になっていることが、この授業の魅力の一つでもあります。リアルな企業を調査する中で、今まで興味がなかった分野にも自分の興味を広げていくことは、今後の進路にも活きてくるでしょう。
来週の授業は、中間発表会前の最後の授業となり、プレ発表を行います。どこまで発表内容をブラッシュアップできるか、チームワークの見せ所です。頑張ってほしいと思います。
実際の企業を調査することで、自分の知らなかった製品や業界を知る、イメージできなかった企業での働き方を知る、企業と社会との関わり方を知るなど、今までの学生生活の中では知ることができなかった、<社会の仕組みを知る>機会になっていることが、この授業の魅力の一つでもあります。リアルな企業を調査する中で、今まで興味がなかった分野にも自分の興味を広げていくことは、今後の進路にも活きてくるでしょう。
来週の授業は、中間発表会前の最後の授業となり、プレ発表を行います。どこまで発表内容をブラッシュアップできるか、チームワークの見せ所です。頑張ってほしいと思います。

最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「ここまでチーム活動をしてきたが、未だにチームでの時間の使い方が難しい。個人に任せていいもの、全員で考えるべきことの判断が難しく、上手く時間を使えていないように感じる。これは、私の課題発見力が十分にないからだ。現状を正しく分析できず、目的や課題を見失ってしまうので、今やるべきことが上手く定められない。その結果、歴史の観点メインの内容作りを引き起こしてしまったと思う。私は、1人で完全に整理がついた後でないと、自分の中でも重要性が定まらないため、意見交換の場でなんでも言ってしまう。周りを混乱させてしまうので、全員で活発に意見を交換しながら進めていくことも必要だが、個人で深く考え、整理する時間も大切にしていきたいと思う。全員で集まっている時間が長い時は、時間を決めて個人で集中する時間も設け、個の力、チームの力が上手く作用するように模索していこうと思う。
私は、チーム活動での時間の使い方に悩まされているが、私たちの担当企業ではどのように個人と組織を両立させているのか気になった。身近な疑問からも企業を捉え、より理解できるようにしていきたい。」
「ここまでチーム活動をしてきたが、未だにチームでの時間の使い方が難しい。個人に任せていいもの、全員で考えるべきことの判断が難しく、上手く時間を使えていないように感じる。これは、私の課題発見力が十分にないからだ。現状を正しく分析できず、目的や課題を見失ってしまうので、今やるべきことが上手く定められない。その結果、歴史の観点メインの内容作りを引き起こしてしまったと思う。私は、1人で完全に整理がついた後でないと、自分の中でも重要性が定まらないため、意見交換の場でなんでも言ってしまう。周りを混乱させてしまうので、全員で活発に意見を交換しながら進めていくことも必要だが、個人で深く考え、整理する時間も大切にしていきたいと思う。全員で集まっている時間が長い時は、時間を決めて個人で集中する時間も設け、個の力、チームの力が上手く作用するように模索していこうと思う。
私は、チーム活動での時間の使い方に悩まされているが、私たちの担当企業ではどのように個人と組織を両立させているのか気になった。身近な疑問からも企業を捉え、より理解できるようにしていきたい。」