学部横断ゼミブログ

2021.04.14

2021年度前期授業スタート

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

4月12日(月)2時限目に、授業「学部横断型課題解決プロジェクト」(通称:学部横断型ゼミナール・プロジェクト)の2021年度前期授業がスタートしました。
今年度前期は、経済学部4名、人文学部8名、社会学部9名の計21名が履修しています。

この授業は、経済学部・人文学部・社会学部と異なる学部の学生がそれぞれの専門性を活かしながら、協働して課題を解決していく点に特徴があります。そのため、教員も各学部から1名ずつ担当します。
今年度は下記の3名が担当します。
 経済学部 笠原 一絵 助教
 人文学部 杉浦 正和 客員教授
 社会学部 玉置 佑介 助教




本学では2021年度前期も、新型コロナウィルス感染症拡大の影響から、原則としてオンラインで授業が開始されましたが、本授業では、オンラインからの参加も許可したうえで、対面で授業をスタートしました。
本授業は、武蔵大学の<ディプロマポリシー>の中でも、「他者と協働する力」「学びを社会のなかで活用する力」を身に付けることを、特に重要視しています。授業において、学生たちが対面での話し合いを展開する中で、他者との学び合いがより深まることを期待しています。


この授業では、三学部の学生が一つのチームを作り、協働して担当企業の『CSR報告書』を作成していきます。2021年度前期は次の2社にご協力いただきます。
 スガツネ工業株式会社 
 オリエンタルモーター株式会社 
2社とも2回目のご協力になります。
前回ご協力していただいたときとはひと味違う、『CSR報告書』を贈り届けることができるように、学生たちには頑張ってほしいと思います。

初回授業では、授業の仕組みや目的などについてガイダンスを行いました。なぜ他学部の学生とチームをつくりゼミを行うのか、なぜ社会人基礎力を指標として取り入れているのかなど、このゼミの仕掛けについて教員から説明がなされました。授業の意義をしっかり理解して取り組んでもらうことで、より充実したチーム活動ができることを願っています。